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公開番号2025101582
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218533
出願日2023-12-25
発明の名称画像形成システム、画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/393 20060101AFI20250630BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】検査結果に関する詳細な情報を提供することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成システム1は、画像データに基づき用紙に画像を印刷する画像形成装置300と、画像が印刷された前記用紙を読み取る読取装置と、読取装置により読み取られた前記用紙の画像を検査する検査装置500と、操作部200のディスプレイと、検査装置500による検査結果に関する情報をディスプレイに表示するコントローラ400と、を備える。コントローラ400は、画像データに対応する入稿データを表示するためのボタンと、読取装置によって読み取られた読取画像と照合するために用いる照合データを表示するためのボタンとを表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像データに基づき用紙に画像を印刷する印刷装置と、
前記画像が印刷された前記用紙を読み取る読取装置と、
前記読取装置により読み取られた前記用紙の画像を検査する検査手段と、
表示手段と、
前記検査手段による検査結果に関する情報を前記表示手段に表示する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記画像データに対応する入稿データを表示するためのボタンと、前記読取装置によって読み取られた読取画像と照合するために用いる照合データを表示するためのボタンとを表示することを特徴とする、
画像形成システム。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記検査手段は、前記用紙に形成された画像内で領域毎に検査の種別が設定されており、領域毎に検査の種別に応じて検査を行うことを特徴とする、
請求項1記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記制御手段は、前記検査結果が異常の場合、前記検査の種別に応じて、領域内の異常画像のデコード結果を表示することを特徴とする、
請求項2記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記異常画像の前記デコード結果とともに本来のデコード結果を表示することを特徴とする、
請求項3記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記検査手段は、前記用紙に形成された画像内で領域毎に検査レベルが設定されており、領域毎に検査レベルに応じて検査を行うことを特徴とする、
請求項2記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記ボタンの表示と非表示との切り替えるための入力手段をさらに備えることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記印刷装置は、画像データに基づいて前記用紙に画像を印刷し、
前記検査手段は、前記画像が印刷された前記用紙の前記読取装置による読取結果と前記画像データによる画像とを比較することで品質を検査することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成システム。
【請求項8】
画像データに基づき用紙に画像を印刷する画像形成手段と、
前記画像が印刷された前記用紙を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた前記用紙の画像を検査する検査手段と、
表示手段と、
前記検査手段による検査結果に関する情報を前記表示手段に表示する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記画像データに対応する入稿データを表示するためのボタンと、前記読取手段によって読み取られた読取画像と照合するために用いる照合データを表示するためのボタンとを表示することを特徴とする、
画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙に印刷した画像の品質検査を行う検査装置及び画像形成装置を備えた画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、印刷する画像を表す画像データに基づいて用紙に画像を印刷することで、印刷物を生成する。検査装置は、画像形成装置で用紙に印刷された画像が画像データにより指示された通りの画像であるか否かを検査する。検査装置は、画像データを基準画像データとし、用紙に印刷された画像をスキャナ等のセンサで読み取った読取結果を検査画像データとして、両データを比較することで用紙に印刷された画像を検査する。検査装置は、基準画像データと検査画像データとの一致度合いにより、用紙に印刷された画像が正常であるか異常であるかを判定する。
【0003】
従来、用紙に印刷された画像が異常である場合に、用紙上の異常な箇所(以降、「異常画像」と称す。)の位置や異常画像の種類(ポチ画像、スジ画像等)を通知する技術がある(特許文献1)。通知は、例えば印刷ジョブ全般、異常画像が検出されたジョブ全般、異常画像が検出されたジョブのうち所定の印刷物に対する異常画像の位置及び異常画像の種類を、1つの表示画面で同時に表示することで行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-27582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように従来は、ユーザが、異常画像の位置や異常画像の種類の把握を瞬時に行うことができる。しかしユーザは、異常画像の発生原因の判断を瞬時に行うことはできない。また、異常画像が生じた場合、異常画像の原因となった画像形成装置内のユニットの詳細な確認や異常の解消に時間を要する。
【0006】
本発明は、上述の問題に鑑み、検査結果に関する詳細な情報を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の画像形成システムは、画像データに基づき用紙に画像を印刷する印刷装置と、前記画像が印刷された前記用紙を読み取る読取装置と、前記読取装置により読み取られた前記用紙の画像を検査する検査手段と、表示手段と、前記検査手段による検査結果に関する情報を前記表示手段に表示する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記画像データに対応する入稿データを表示するためのボタンと、前記読取装置によって読み取られた読取画像と照合するために用いる照合データを表示するためのボタンとを表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、検査結果に関する詳細な情報を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成システムの構成図。
コントローラの構成説明図。
検査制御部の構成説明図。
操作画面の例示図。
検査設定画面の例示図。
パスワード入力画面の例示図。
管理者設定画面の例示図。
検査結果表示画面の例示図。
検査結果表示画面の例示図。
検査結果表示画面の例示図。
印刷検査処理を表す処理流れ図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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