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公開番号2025103932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221686
出願日2023-12-27
発明の名称電子機器およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類A61B 5/107 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 ユーザの状態に応じて、通知動作のON/OFFを可能とする電子機器を提供する。
【解決手段】 被写体となる人物の映像を取得する映像取得手段と、前記映像から被写体となる人物の姿勢を推定する姿勢推定手段と、前記姿勢情報に応じて通知を行う姿勢通知手段と、被写体となる人物のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得手段と、前記姿勢通知の通知間隔を変更する通知間隔制御手段を有し、前記通知間隔制御手段は、前記姿勢情報が所定の条件を満足していないとき、前記バイタルデータに応じて前記姿勢通知手段の通知間隔を変更することを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
被写体となる人物の映像を取得する映像取得手段と、
前記映像から被写体となる人物の姿勢を推定する姿勢推定手段と、
前記被写体となる人物の姿勢に応じて通知を行う姿勢通知手段と、
被写体となる人物のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得手段と、
前記姿勢通知の通知間隔を変更する通知間隔制御手段を有し、
前記通知間隔制御手段は、前記姿勢情報が所定の条件を満足していないとき、前記バイタルデータに応じて前記姿勢通知手段の通知間隔を変更することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電子機器において、さらに、
前記姿勢推定手段は姿勢の推定間隔を変更することを特徴とする電子機器。
【請求項3】
請求項1乃至2のいずれか1項に記載の電子機器において、さらに、
前記バイタルデータ取得手段が取得するバイタルデータは、少なくとも被写体の心拍数、または心拍変動のいずれかを含むことを特徴とする電子機器。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器において、さらに、
前記バイタルデータ取得手段は、外部機器からバイタルデータを受信することを特徴とする電子機器。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器において、さらに、
前記バイタルデータ取得手段は、前記映像から前記バイタルデータを推定して取得することを特徴とする電子機器。
【請求項6】
被写体となる人物の映像を取得する映像取得ステップと、
前記映像から被写体となる人物の姿勢を推定する姿勢推定ステップと、
前記姿勢情報に応じて通知を行う姿勢通知ステップと、
被写体となる人物のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得ステップと、
前記姿勢通知の通知間隔を変更する通知間隔制御ステップを有し、
前記通知間隔制御ステップは、前記姿勢情報が所定の条件を満足していないとき、前記バイタルデータに応じて前記姿勢通知ステップの通知間隔を変更することを特徴とする電子機器の制御方法。
【請求項7】
コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
【請求項8】
コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器およびその制御方法に関し、特にユーザの姿勢に関して通知をする技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザの姿勢が理想の姿勢からずれているのかを判定する技術がある。特許文献1には、ユーザが所定の姿勢を取った状態で撮影を行い、ユーザが目標とすべき姿勢であるか否かを、ユーザと電子機器の位置関係に依らずに、判定し通知を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の方法では、ユーザが休憩等で意図して姿勢を崩した場合であっても、理想の姿勢であるか否かを判定し、姿勢通知を行ってしまう。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、ユーザの状態に応じて、通知動作のON/OFFが可能な電子機器の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、被写体となる人物の映像を取得する映像取得手段と、前記映像から被写体となる人物の姿勢を推定する姿勢推定手段と、前記姿勢情報に応じて通知を行う姿勢通知手段と、被写体となる人物のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得手段と、前記姿勢通知の通知間隔を変更する通知間隔制御手段を有し、前記通知間隔制御手段は、前記姿勢情報が所定の条件を満足していないとき、前記バイタルデータに応じて前記姿勢通知手段の通知間隔を変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの応じた通知動作のON/OFFが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1、第2の実施形態の構成を適用可能な装置の一例としての通知ロボットの前面斜視図である。
第1、第2の実施形態の構成を適用可能な装置の一例としての通知ロボットの側面図である。
第1、第2の実施形態の構成を適用可能な装置の一例としての通知ロボットの背面斜視図である。
第1、第2の実施形態の構成を適用可能な装置の一例としての通知ロボットの使用中の設置位置について説明する上面図である。
第1、第2の実施形態の構成を適用可能な装置の一例としての通知ロボットの構成例を示すブロック図である。
第1の実施形態における通知処理のフローチャートである。
第1、第2の実施形態における基準姿勢データ取得処理のフローチャートである。
第1、第2の実施形態における通知ロボットの動きの一例を示す図である。
第1、第2の実施形態におけるユーザと通知ロボットの位置関係の一例を示す図である。
第1、第2の実施形態における姿勢の距離と角度の正規化の例を示す図である。
第1、第2の実施形態における姿勢の回転に関する正規化の例を示す図である。
第1、第2の実施形態におけるユーザの前傾、後傾姿勢について説明するための図である。
第1、第2の実施形態におけるユーザの肩の位置について説明するための図である。
第2の実施形態における通知処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
【0010】
図1a、図1b、図1cは本発明の撮像制御装置の一例としての通知ロボット101の外観図である。
(【0011】以降は省略されています)

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