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公開番号
2025100063
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217154
出願日
2023-12-22
発明の名称
骨壷
出願人
株式会社大野
代理人
個人
主分類
A61G
17/08 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】複数の故人の遺骨を混在することなく、外観として一体に収納でき、遺骨の入った内容器を外容器の上方から容易に取り出すことができ、容器全体の構造が単純である骨壺を提供する。
【解決手段】外容器と、該外容器内に、配置される複数の内容器と、から成り、外容器は、第1の有底筒状部と、第1の外蓋と、から成り、第1の外蓋は、第1の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、内容器は、第2の有底筒状部と、第2の外蓋と、から成り、第2の外蓋は、第2の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、第2の有底筒状部の底には、第2の磁石が配置され、内容器の材質は、磁性体であり、内容器を重ねた際、第2の外蓋の上部と、第2の磁石の下部が当接して磁着する手段を有する
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外容器と、該外容器内に、配置される複数の内容器と、から成り、
該外容器は、第1の有底筒状部と、第1の外蓋と、から成り、
該第1の外蓋は、該第1の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、
該内容器は、第2の有底筒状部と、第2の外蓋と、から成り、
該第2の外蓋は、該第2の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、
該第2の有底筒状部の底には、第2の磁石が配置され、該内容器の材質は、磁性体であり、
該内容器を重ねた際、該第2の外蓋の上部と、該第2の磁石の下部が当接して磁着することを特徴とする骨壺。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記外容器の材質は、非磁性体であることを特徴とする請求項1に記載の骨壺。
【請求項3】
前記外容器は、第1の中蓋を持ち、前記第1の有底筒状部の開口部の内側面と該第1中蓋とは、当接し、該第1の中蓋には、把手があることを特徴とする請求項1に記載の骨壺。
【請求項4】
前記内容器は、第2の中蓋を持ち、前記第2の有底筒状部の開口部の内側面と該第2の中蓋とは、当接していることを特徴とする請求項1に記載の骨壺。
【請求項5】
前記外容器内に、複数の前記内容器を配置した際、最上部の内容器の第2の外蓋と、外容器の第1の中蓋とが当接し、
該第1の中蓋の底には、第1の磁石が配置され、
該第1の中蓋の把手を持ち上げることで、全ての前記内容器を引き上げ可能であることを特徴とする請求項3に記載の骨壺。
【請求項6】
前記内容器を平面に置いた際、前記第2の磁石は、平面に当接しないことを特徴とする請求項1に記載の骨壺。
【請求項7】
前記外容器及び/又は前記内容器には、少なくとも、QRコード(登録商標)、ICチップのいずれかが付加されていることを特徴とする請求項1に記載の骨壺。
【請求項8】
前記外容器及び前記内容器は、円筒状であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の骨壺。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、骨壺に関し、詳しくは、複数の故人を一緒に安置可能な骨壷に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、人口の大都市集中や少子高齢化等によって、墓を個人所有することができないことが多くなっている。その際、一手段として、納骨堂への合祀がある。
納骨堂への骨壺の収容は、空きスペースに順に配置されていくことが多い。従って、配偶者や近親者が近くに配置されることが少なく、合祀をためらうこともある。また、一般的な墓であっても、配偶者等を常に最も近くに配置して欲しいとの要望もある。
【0003】
近くに配置する方法として、一つの容器に複数の骨壺を縦に配置する方法も考えられる。しかしながら、配偶者やペット等が、後日、無くなった場合に、骨壺を追加する際、骨壺をスムーズに、上方に取り出すことが難しい場合もあった。
また、取出し器具を容器内に配置し、上方に取り出すことも考えられるが、容器構造に器具があることに対して違和感を抱く場合もあり、容器構造をシンプルにしたい、との要望もあった。
そこで、納骨等において、複数の故人の遺骨を混在することなく、外観として一体に収納でき、骨壺を容易に上方から取り出すことができ、容器内の構造が単純である構造が求められていた。
【0004】
このような問題に対して、従来からも様々な技術が提案されている。例えば、骨壺容器(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。より詳しくは、複数者の遺骨を一緒に埋葬可能な容器であり、樹脂製の外容器と、2以上の樹脂製の内容器を備え、外容器の周壁は、例えばABS樹脂パイプ又は塩ビパイプにより構成し、複数の故人の遺骨を混在することなく、一体として収納する容器について記載されている。
しかしながら、遺骨を上方に取り出す方法が記載されておらず、上記問題点の解決には至っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3234089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、構造が単純であって、複数の故人の遺骨を混在することなく、外観として外容器内に一体収納でき、遺骨の入った内容器を容易に上方から取り出すことが可能な骨壷を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、外容器と、該外容器内に配置される複数の内容器と、から成り、外容器は、第1の有底筒状部と、第1の外蓋と、から成り、第1の外蓋は、第1の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、内容器は、第2の有底筒状部と、第2の外蓋と、から成り、第2の外蓋は、第2の有底筒状部の開口部を覆うように当接し、第2の有底筒状部の底には、第2の磁石が配置され、内容器の材質は、磁性体であり、内容器を重ねた際、第2の外蓋の上部と、第2の磁石の下部が当接して磁着する手段を採る。
【0008】
また、本発明は、外容器の材質が、非磁性体である手段を採る。
【0009】
さらに、本発明は、外容器が、第1の中蓋を持ち、第1の有底筒状部の開口部の内側面と第1中蓋とは、当接し、第1の中蓋には、把手がある手段を採る。
【0010】
またさらに、本発明は、内容器が、第2の中蓋を持ち、第2の有底筒状部の開口部の内側面と第2の中蓋とは、当接している手段を採る。
(【0011】以降は省略されています)
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