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公開番号
2024171030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087874
出願日
2023-05-29
発明の名称
健康器具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A61H
15/00 20060101AFI20241204BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】腹部に適度な負荷を加え脂肪を落し腹部の中央に上下方向に窪みのある肉体を得ることができる健康器具を提供する。
【解決手段】本発明に係る健康器具1は、軸方向中央に凸部15を有する、断面外形が円形のローラー10と、前記ローラー10の両端を回転自在に支持する支持台40と、を備え、前記凸部15は、肉厚の円板形状を有し、正面視及び平面視において外周面が半円状又は円弧状であり、肘で上半身を支えた状態で前記支持台40に回転自在に支持された前記ローラー10に覆いかぶさり、腹部に前記ローラー10の凸部15を圧接させ、上半身を前記ローラー10の回転軸と直交する方向に動かし腹部に負荷を加える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向中央に凸部を有する、断面外形が円形のローラーと、
前記ローラーの両端を回転自在に支持する支持台と、
を備え、
前記凸部は、肉厚の円板形状を有し、正面視及び平面視において外周面が半円状又は円弧状であり、
肘で上半身を支えた状態で前記支持台に回転自在に支持された前記ローラーに覆いかぶさり、腹部に前記ローラーの凸部を圧接させ、上半身を前記ローラーの回転軸と直交する方向に動かし腹部に負荷を加えることを特徴とする健康器具。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ローラーは、前記凸部の左右に配置されたラッパ状部を備え、
前記ラッパ状部は、軸方向に見て端部から前記凸部に向かって径が拡大しており、
肘で上半身を支えた状態で前記支持台に回転自在に支持された前記ローラーに覆いかぶさり、腹部に前記ローラーの凸部を圧接させたとき前記ラッパ状部の一部も腹部に圧接し、上半身を前記ローラーの回転軸と直交する方向に動かし腹部に負荷を加えることを特徴とする請求項1に記載の健康器具。
【請求項3】
前記支持台は、前記ローラーの支持高さを変更可能な高さ調節手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康器具。
【請求項4】
前記支持台に取付けられた状態で前記凸部の頂点の高さHが、前記支持台の底面から295~355mmであり、
平均身長の成人男性用の場合、前記高さHが325mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、腹部に負荷を加えることで脂肪を落し、腹部に窪みのある肉体を得ることができる健康器具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
腹部の脂肪を落とし健康的で美的な身体を得る方法としては、腹筋運動により腹筋を鍛える方法が多く用いられるが、腹筋を鍛える健康器具も開発されている。
【0003】
例えば特許文献1には、背筋や腹筋を鍛えて腰痛の発症を予防し、同時に肥満を解消して痩身に役立つ健康器具が開示されている。この健康器具は、ローラー型の健康器具であり、円筒状の器具本体に紐を通し紐の両端部に取っ手を取付けてなり、取っ手を手に持ち、器具本体を腹の上に載せ、器具本体を体に沿って前後に回転運動させ腹筋を刺激することで腹筋を強化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4328983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
腹筋運動から分かるように腹部の脂肪を落とし、いわゆる割れ目の入った腹筋を得るには、腹筋に対してある程度強い負荷を与える必要がある。特許文献1に記載の健康器具は、腹筋を刺激し腹筋を強化するとあるが、器具本体が円筒状であるため腹部への接触面積が広く負荷が分散される。
【0006】
ローラー型の健康器具は、特許文献1以外にも多くのものが特許出願されているが、多くは筋肉に対し比較的弱い刺激を与え筋肉をほぐしマッサージするものであり、これらではいわゆる割れ目の入った腹筋、腹部の中央に上下方向に窪みのあるような身体を得ることはできない。現在までのところ、腹部の中央に上下方向に窪みのあるような身体を得るための適当な器具がない。
【0007】
本発明の目的は、腹部に適度な負荷を加え脂肪を落し腹部の中央に上下方向に窪みのある肉体を得ることができる健康器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、軸方向中央に凸部を有する、断面外形が円形のローラーと、前記ローラーの両端を回転自在に支持する支持台と、を備え、前記凸部は、肉厚の円板形状を有し、正面視及び平面視において外周面が半円状又は円弧状であり、肘で上半身を支えた状態で前記支持台に回転自在に支持された前記ローラーに覆いかぶさり、腹部に前記ローラーの凸部を圧接させ、上半身を前記ローラーの回転軸と直交する方向に動かし腹部に負荷を加えることを特徴とする健康器具である。
【0009】
本発明に係る健康器具において、前記ローラーは、前記凸部の左右に配置されたラッパ状部を備え、前記ラッパ状部は、軸方向に見て端部から前記凸部に向かって径が拡大しており、肘で上半身を支えた状態で前記支持台に回転自在に支持された前記ローラーに覆いかぶさり、腹部に前記ローラーの凸部を圧接させたとき前記ラッパ状部の一部も腹部に圧接し、上半身を前記ローラーの回転軸と直交する方向に動かし腹部に負荷を加えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る健康器具において、前記支持台は、前記ローラーの支持高さを変更可能な高さ調節手段を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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