TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025101678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218691
出願日
2023-12-25
発明の名称
陣痛緩和具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A61H
39/04 20060101AFI20250630BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】2つの押圧体を使用可能で、且つ、物品を載置しやすい台座面を有する陣痛緩和具を実現する。
【解決手段】陣痛緩和具5は、第1押圧体1を装着するための凹部10を有する第1取付部11と、使用者Hが手で握るための部位であり、第1取付部11に対し凹部10の開口側とは反対側に配置された握り部15とを備えている。握り部15は、空き状態の凹部10の縁部10aを底部として当該陣痛緩和具5を載置した載置状態で上面となる台座面20を有している。そして、陣痛緩和具5は、第1取付部11及び握り部15とは別体に設けられ、半ボール状に形成された第2押圧体2と、台座面20に設けられ、第2押圧体2の裏側が台座面20に対面するように第2押圧体2が装着される第2取付部12とをさらに備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1押圧体を装着するための凹部を有する第1取付部と、
使用者が手で握るための部位であり、前記第1取付部に対し前記凹部の開口側とは反対側に配置された握り部と、
前記第1取付部及び前記握り部とは別体に設けられ、半ボール状に形成された第2押圧体とを備えた陣痛緩和具であって、
前記握り部は、空き状態の前記凹部の縁部を底部として当該陣痛緩和具を載置した載置状態で上面となる台座面を有し、
前記台座面には、前記第2押圧体の裏側が前記台座面に対面するように前記第2押圧体が装着される第2取付部が設けられている、陣痛緩和具。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記台座面には、板状の物品を立てるための溝部が設けられている、請求項1に記載の陣痛緩和具。
【請求項3】
前記載置状態では、前記台座面の前記溝部側を前側とした場合に、前記第2取付部は、前記溝部の後ろ側に配置され、
前記第2取付部は、前記溝部に下端部が挿入された板状の物品を立て掛けるための支持用物品を立設させる立設支持部を兼ねている、請求項2に記載の陣痛緩和具。
【請求項4】
前記第2押圧体は、半ボール状の本体部と、前記本体部の裏側から突出する突起とを有し、
前記第2取付部は、前記突起が嵌め込まれる穴である、請求項1に記載の陣痛緩和具。
【請求項5】
前記握り部には、前記溝部の底面に入口が開口する貫通孔が形成されている、請求項2又は3に記載の陣痛緩和具。
【請求項6】
前記載置状態では、前記台座面における前記溝部側を前側として、前記貫通孔は、前記入口よりも出口の方が前側に位置する、請求項5に記載の陣痛緩和具。
【請求項7】
前記台座面には、カードを立てるための第2溝部が形成されている、請求項1に記載の陣痛緩和具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、妊婦の陣痛を緩和させるための陣痛緩和具等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
出産直前に妊婦の陣痛を緩和させる(いきみを逃がす)ために、介添人などがテニスボールやゴルフボールを手で握り、妊婦の会陰部などに押し当てることがなされている。
【0003】
特許文献1には、使用時の握力及び手首の疲労を軽減し長時間押し続けられるように考案された陣痛緩和具が記載されている。特許文献1の図6には、両方の端面にそれぞれサイズの異なる押圧体に適合する押圧体保持凹部が形成された上下両面式手持体からなる陣痛緩和具が記載されている。この陣痛緩和具は、2つの押圧体から、妊婦に対し陣痛の緩和に有効なサイズの押圧体を選ぶことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-214061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載された従来の陣痛緩和具は、出産直前の陣痛が生じる時にしか利用されない。それに対し、本願発明者は、従来と同様に2つの押圧体を使用可能な陣痛緩和具について、物品を載置しやすい台座面を設けることで、陣痛が生じる時以外でも陣痛緩和具が利用できるものになると考えた。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、2つの押圧体を使用可能で、且つ、物品を載置しやすい台座面を有する陣痛緩和具を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、第1押圧体を装着するための凹部を有する第1取付部と、使用者が手で握るための部位であり、前記第1取付部に対し前記凹部の開口側とは反対側に配置された握り部と、第1取付部及び前記握り部とは別体に設けられ、半ボール状に形成された第2押圧体とを備えた陣痛緩和具であって、握り部は、空き状態の前記凹部の縁部を底部として当該陣痛緩和具を載置した載置状態で上面となる台座面を有し、台座面には、前記第2押圧体の裏側が前記台座面に対面するように前記第2押圧体が装着される第2取付部が設けられている、陣痛緩和具である。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、台座面には、板状の物品を立てるための溝部が設けられている。
【0009】
第3の発明は、第2の発明において、載置状態では、前記台座面の前記溝部側を前側とした場合に、前記第2取付部は、前記溝部の後ろ側に配置され、第2取付部は、前記溝部に下端部が挿入された板状の物品を立て掛けるための支持用物品を立設させる立設支持部を兼ねている。
【0010】
第4の発明は、第1の発明において、第2押圧体は、半ボール状の本体部と、前記本体部の裏側から突出する突起とを有し、第2取付部は、前記突起が嵌め込まれる穴である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
健康器具
4か月前
個人
歯茎みが品
5か月前
個人
鼾防止用具
4か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
マッサージ機
5か月前
個人
白内障治療法
3か月前
個人
嚥下鍛錬装置
今日
個人
洗井間専家。
3か月前
個人
導電香
5か月前
個人
収納容器
6か月前
個人
バッグ式オムツ
20日前
個人
片足歩行支援具
5か月前
個人
矯正椅子
1か月前
個人
歯の修復用材料
14日前
個人
クリップ
5か月前
個人
ホバーアイロン
2か月前
個人
眼科診療車
5か月前
個人
口内洗浄具
4か月前
個人
歯の保護用シール
1か月前
個人
車椅子持ち上げ器
3か月前
三生医薬株式会社
錠剤
3か月前
個人
陣痛緩和具
今日
個人
シャンプー
2か月前
個人
避難困難者救出台車
5か月前
株式会社八光
剥離吸引管
1か月前
株式会社大野
骨壷
4日前
株式会社結心
手袋
4か月前
株式会社 MTG
浴用剤
5か月前
株式会社コーセー
美爪料
5か月前
個人
除菌システム
5か月前
株式会社コーセー
化粧料
5か月前
個人
服薬支援装置
3か月前
株式会社ニデック
眼科装置
5か月前
株式会社ニデック
眼科装置
20日前
個人
尿バッグカバー
5か月前
続きを見る
他の特許を見る