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公開番号
2025035953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023156541
出願日
2023-09-01
発明の名称
白内障治療法
出願人
個人
代理人
主分類
A61K
38/17 20060101AFI20250306BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】効果的な白内障の治療方法
【解決手段】白内障治療として、身体に適した状態で、特願2021-209942「不老不死の方法」及び特願2021-209943「酵素を用いた遺伝子治療薬の製造方法」の製造方法による遺伝子再生医療薬、並びに、アスパラギン酸Lを患部に投与し、必要な場合には、適宜、身体に適した状態で、αクリスタリン、βクリスタリン、及び、γクリスタリンを補填する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
特願2021-209942「不老不死の方法」、特願2021-209943「酵素を用いた遺伝子治療薬の製造方法」、アスパラギン酸L、αクリスタリン、βクリスタリン、及び、γクリスタリンを用いた白内障障療法
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、白内障治療法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、白内障に関する研究及び治療法は進歩してきたが、本発明の方法を用いた白内障治療法は、未だ考案されていない。この発明は、白内障治療の方法に関するものである。
【0003】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「白内障」、最終更新 2023年7月4日、[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:白内障-Wikipedia>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「アスパラギン酸」、最終更新 2023年7月26日、[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:アスパラギン酸-Wikipedia>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「ラセミ化」、最終更新 2021年3月18日、[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:ラセミ化-Wikipedia>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「キラリティー」、最終更新 2023年1月10日、[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:キラリティー-Wikipedia>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「クリスタリン」、最終更新 2018年12月20日、[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:クリスタリン-Wikipedia>
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典、「鏡像体過剰率」、最終更新 2019年12月23日[online]、[令和5年9月1日検索]、インターネット<URL:鏡像体過剰率-Wikipedia>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
効果的な白内障治療方法
【課題を解決するための手段】
【0005】
白内障は、水晶体を構成する蛋白質であるクリスタリンが会合することで変性し、黄白色または白色に濁ることにより発症する。
クリスタリンの会合の原因としては、α-クリスタリンに含まれるアスパラギン酸がL体からD体に変化(ラセミ化)することが指摘されており、α-クリスタリンは、部分的に変性したβ-及びγ-クリスタリンを正常に戻し、会合を防ぐ機能(シャペロン)を持つことが判明している。一方、β-とγ-クリスタリンは水晶体の透明性の維持や、光の屈折率を高める機能を持つ。ほ乳類の場合、クリスタリンはα-、β-、γ-の3種のタンパクの混合物であり、人間の場合、水晶体におけるクリスタリンの割合はαが45%、βが20%、γが35%であることから、クリスタリンの不足を補うべくクリスタリンを投与する場合、この比率で製剤を調整する。
白内障治療として、身体に適した状態で、特願2021-209942「不老不死の方法」及び特願2021-209943「酵素を用いた遺伝子治療薬の製造方法」の製造方法による遺伝子再生医療薬、並びに、アスパラギン酸Lを患部に投与し、必要な場合には、適宜、身体に適した状態で、αクリスタリン、βクリスタリン、及び、γクリスタリンを補填する。
【発明の効果】
【0006】
効果的な白内障治療を実現できる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
白内障治療として、身体に適した状態で、特願2021-209942「不老不死の方法」及び特願2021-209943「酵素を用いた遺伝子治療薬の製造方法」の製造方法による遺伝子再生医療薬、並びに、アスパラギン酸Lを患部に投与し、必要な場合には、適宜、身体に適した状態で、αクリスタリン、βクリスタリン、及び、γクリスタリンを補填する。
【実施例】
【0008】
上記の通り実施される。
【産業上の利用可能性】
【0009】
本明細書に記した、一連の手法の組み合わせによる、効果的な白内障治療法に、産業上の利用可能性がある。
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