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公開番号2025016369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2024114102
出願日2024-07-17
発明の名称導電香
出願人個人
代理人個人
主分類A61K 8/19 20060101AFI20250124BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】燃焼による汚染物質を回避することができる導電香を提供する。
【解決手段】香料、並びに黒鉛粉末、カーボンブラック、金属粉末又はグラフェンから選択される導電材料、更に粘着剤としてグアーガムを含んで構成された導電香であって、前記香料及び前記導電材料は、混合されて特定の形状に形成され、前記導電香は、導電可能である、ことを特徴とする導電香が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
香料及び導電材料を含んで構成された導電香であって、
前記香料及び前記導電材料は、混合されて特定の形状に形成され、
前記導電香は、導電可能である、
ことを特徴とする導電香。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
粘着剤を更に含み、
前記粘着剤、前記香料及び前記導電材料は、均一に混合されている、
請求項1に記載の導電香。
【請求項3】
前記導電材料の総重量に占める割合は、20%~90%であり、
残りは、前記香料及び前記粘着剤である、
請求項2に記載の導電香。
【請求項4】
前記導電材料は、黒鉛粉末、カーボンブラック、金属粉末又はグラフェンであり、
前記粘着剤は、グアーガムである、
請求項2に記載の導電香。
【請求項5】
前記導電香における前記導電材料の含有量は、70%であり、
残りは、前記香料及び前記粘着剤である、
請求項2に記載の導電香。
【請求項6】
前記黒鉛粉末は、粒度が10μm~178μmである、
請求項4に記載の導電香。
【請求項7】
前記黒鉛粉末は、70%であり、
前記グアーガムは、7%であり、
前記香料は、23%である、
請求項4に記載の導電香。
【請求項8】
導電材料と、前記導電材料の外周に付着するか又は前記導電材料の内部に充填された香料と、を含む、
ことを特徴とする導電香。
【請求項9】
粘着剤を更に含み、
前記粘着剤は、前記香料と混合されて前記導電材料の外側に一緒に付着している、
請求項8に記載の導電香。
【請求項10】
前記導電材料は、互いに接続された正極導電バー及び負極導電バーを含み、
前記正極導電バーは、外部電源の正極に接続されるように構成され、
前記負極導電バーは、外部電源の負極に接続されるように構成されている、
請求項8に記載の導電香。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、香料の技術分野に関し、特に導電香に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
史料の記載によれば、中国では、香の使用歴史が非常に古く、春秋時代以前に遡ることができる。漢代では、薫香、薫服が流行するだけでなく、様々な香料を調合する技術も出現し、唐、宋の時代では、人々の日常生活に完全に融合した。様々な宗教儀式で焼香する必要があるだけではなく、日常生活においても人々は、香料を大量に使用し、香の調合(天然香料を調合する)、薫き、評価、試合を高級な芸術に発展させる。
【0003】
現代の日常生活では、香の使用方法は、主に焼香である。また、炭火で練香又はジンコウ切片を間接的に加熱して使用するより伝統的な方法もある。しかしながら、これらの使用方法は、当代の若者の生活に受け入れられているとは言い難い。例えば、線香は、使用中に発煙する。炭素粉末を多量に加えたいわゆる発煙しない線香であっても、一定量の煙が出る。煙は、粒子状物質であり、一定の空気汚染を引き起こす。
【0004】
従来の技術では、香の使用方法は、2種に分けられ、1つは、普通の線香の場合、直接的に点火して使用することであり、もう1つは、練香の場合、間隔を置いて加熱する方法で加熱して使用することである。
【0005】
線香の特徴としては、使用しやすく、香立又は香炉などの大量の香使用ツールを必要とせず、ライター又は明火で使用することができ、非常に携帯して使用しやすい。しかしながら、短所としては、明火で引火する必要があり、また、使用過程において燃焼状態を常に保持し、別の場所に燃焼すると、線香が消えやすく、又は火災を引き起こす一定の安全上のリスクがある。また、燃焼のため、煙の問題も生じ、一定の量の吸入性粒子状物質を生成する。同様に、香りも変化し、純粋ではなくなる。現代のますます狭い生活環境での使用は、不適切となる。
【0006】
練香は、最初に炭火で間隔を置いて加熱する方法で使用され、練香が燃焼中の炭素に直接的に接触しないようにし、間隔を置いて加熱する方法で練香の温度を燃焼点以下に保持し、低温で薫る方法で加熱して香りを放つ。同様に、炭素で加熱する方法では、狭い空間内で一定の量の一酸化炭素などのガスを生成しやすく、使用者の不快感又は中毒の問題が生じやすい。また、線香であるか練香であるかにかかわらず、何らかの外部ツール、例えば香炉、ライター、香灰などを配置する部品を使用する必要がある、携帯しにくいだけでなく、使用上の安全性に問題があり、身体に一定の影響を与える。
【0007】
したがって、現代の社会生活における大衆の品格と趣味が徐々に向上する過程において、空気質に対する要求が高い在宅寝室環境、会社内の個人使用環境、安全性に対する要求が高い車載アロマセラピー、ネオ中華ホテルのフレグランスシステムなどの使用シーンにおいて、大衆生活の品質を向上させるために、フレグランス環境の向上及び安全性への配慮に対する要求がますます高くなる。安全性の問題を解決し、フレグランス環境を向上させる必要があるだけでなく、消費者の使用の好みと習慣も考慮する必要があり、使用時に人体の安全健康に配慮する必要がある。
【発明の概要】
【0008】
本発明の主な利点によれば、導電の方法で香料物質を加熱して外部に揮発させ、燃焼による汚染物質を回避することができる導電香が提供される。
【0009】
本発明のもう1つの利点によれば、電気加熱の方法で使用でき、明火で点火する必要がなく、使用しやすく、安全性が高い導電香が提供される。
【0010】
本発明のもう1つの利点によれば、電気加熱の方法で外部に香り物質を揮発させ、明火で点火して加熱する必要がなく、揮発後に香灰を生成せず、環境を清潔に保持し、香灰の汚染を回避することに有利である導電香が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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