TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025078564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2024059382
出願日2024-04-02
発明の名称歩行器
出願人株式会社GSユアサ
代理人
主分類A61H 3/04 20060101AFI20250513BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】安全性を確保しつつ、使用者のより自由な活動を可能にする歩行器を提供する。
【解決手段】歩行器10は、フレーム11と、フレーム11に設けられて使用者の腰部の側方に対向する一対の対向部20と、一対の対向部20から使用者の腰部に向けて突出し腰部を挟む一対の支持部30と、を備える。一対の支持部30のうちの少なくとも一方が、腰部に向けて押圧力を作用させる押圧機構を有する。歩行器10はさらに、肘置き台13と、ブレーキ機構の一部をなすブレーキ解除バー14と、ブレーキ解除バー14の近くに位置するフレームハンドル15とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フレームと、
前記フレームに設けられて使用者の腰部の側方に対向する一対の対向部と、
前記一対の対向部から前記腰部に向けて突出し前記腰部を挟む一対の支持部と、を備え、
前記一対の支持部のうちの少なくとも一方が、前記腰部に向けて押圧力を作用させる押圧機構を有する、歩行器。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記フレームは、前記一対の支持部を、前記使用者を中心として水平方向に回動可能に支持する、
請求項1に記載の歩行器。
【請求項3】
前記フレームは、
前記使用者の歩行とともに前記フレームが移動することを可能にする回転機構と、
使用者が歩行器から手を離している間、前記回転機構にブレーキ力を作用させるブレーキ機構と、を有する、
請求項1又は請求項2に記載の歩行器。
【請求項4】
フレームと、
前記フレームに対して水平方向に回動可能で立位姿勢の使用者の腰部を支持する回動フレームと、を備える、歩行器。
【請求項5】
前記回動フレームに設けられて前記使用者の腰部に締め付け力を作用させるベルトをさらに備える、
請求項4に記載の歩行器。
【請求項6】
前記回動フレームは、前記ベルトを前記水平方向にガイドしつつ支持するベルトガイドを有する、
請求項5に記載の歩行器。
【請求項7】
前記ベルトは、前記使用者の腹側で操作可能な締め付け力調整機構を有する、
請求項5又は請求項6に記載の歩行器。
【請求項8】
前記フレームは、
前記使用者の歩行とともに前記フレームが移動することを可能にする回転機構と、
使用者が歩行器から手を離している間、前記回転機構にブレーキ力を作用させるブレーキ機構と、を有する、
請求項5又は請求項6に記載の歩行器。
【請求項9】
フレームと、
前記フレームに設けられて立位姿勢の使用者の腰部の側方に対向する対向部と、
前記対向部に支持されて前記使用者の腰部に締め付け力を作用させるベルトと、を備える、歩行器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、歩行器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車輪付きの歩行器に取り付けて用いられる歩行器用安全具を開示している。この安全具は、腰部保持構造と、安全帯と、連結構造とを有する。使用者は、腰部保持構造を腰まわりに装着し、安全帯の先端に設けられた連結構造を歩行器のフレームに取り付ける。歩行器を使用した歩行訓練中に、使用者が万一膝折れを起こした場合に、腰部保持構造および安全帯を介して使用者の体重を、歩行器のフレームにより支えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-17500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の歩行器は、使用者が家事などの立ち作業を行うことは考慮されておらず、改善の余地がある。
本発明の一態様は、安全性を確保しつつ、使用者の、より自由な活動を可能にする歩行器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る歩行器は、フレームと、前記フレームに設けられて使用者の腰部の側方に対向する一対の対向部と、前記一対の対向部から前記腰部に向けて突出し前記腰部を挟む一対の支持部と、を備える。前記一対の支持部のうちの少なくとも一方が、前記腰部に向けて押圧力を作用させる押圧機構を有する。
【0006】
ここでいう「押圧力」は、使用者の腰部の側方をほぼ水平方向に押圧する力を意味する。押圧力は、水平方向と同一方向であってもよいし、水平方向に対し若干傾斜した方向(例えば、斜め上方に若干傾斜した方向)であってもよい。
【0007】
本発明の他の態様に係る歩行器は、フレームと、前記フレームに対して水平方向に回動可能で立位姿勢の使用者の腰部を支持する回動フレームと、を備える。
【0008】
ここでいう「立位姿勢」は、使用者の膝がある程度折れ曲がっていてもよく、歩行可能な姿勢であればよい。
「支持」は、介在物を介して使用者の腰部を支持する場合を含む。
【発明の効果】
【0009】
上記態様によれば、安全性を確保しつつ、使用者の、より自由な活動を可能にする歩行器を提供できる。
腰部の側方を支持部によって押圧支持されている使用者は、両手を歩行器から離して、家事などの立ち作業を行うことが可能になる。
回動フレームは、歩行にともなって僅かに回転・揺動する使用者の腰部に柔軟に追従し、安定的に使用者を支持する。立位姿勢で腰部を回動フレームによって支持されている使用者は、歩行器を用いて移動し、さらに向きを変え、自由度高く立ち作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る歩行器の側面図である。
歩行器のブレーキ解除バーを示す拡大正面図である。
(A)は一対の支持部が使用者を中心として水平方向に回動する状況、(B)はそのための機構を説明する図、(C)は機構の変形例を示す図である。
ガス台および流し台と、調理台との間の隙間を、使用者が歩行器を用いて移動しつつ作業する状況を説明する平面図である。
使用者が歩行器を用いつつ洗濯物を干す状況を説明する図である。
歩行器の市場ポジショニングを説明する図である。
第2実施形態に係る歩行器の側面図である。
歩行器の概略平面図および断面図である。
ベルトで使用者の腰部を締め付ける手順を説明する図である。
レールおよびスライダーの一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社GSユアサ
歩行器
今日
株式会社GSユアサ
蓄電池
今日
株式会社GSユアサ
鉛蓄電池
8日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
株式会社GSユアサ
非水電解質蓄電素子
19日前
株式会社GSユアサ
非水電解質蓄電素子及びその製造方法
12日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
1か月前
株式会社GSユアサ
非水電解質蓄電素子用正極、その製造方法及び非水電解質蓄電素子
22日前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質、硫化物固体電解質の製造方法、蓄電素子用正極及び蓄電素子
20日前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質及び全固体電池
20日前
株式会社GSユアサ
電源装置の監視方法、電源装置の監視プログラム、情報処理装置および電源装置監視システム
1日前
株式会社GSユアサ
バックアップ用の蓄電装置の制御方法、及び、車両の電源システム
26日前
株式会社GSユアサ
保守支援方法、保守支援システム、保守支援装置及びコンピュータプログラム
6日前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質の製造方法、硫化物固体電解質、全固体電池、及び硫化物固体電解質の製造に用いる原料化合物の選択方法
20日前
個人
健康器具
3か月前
個人
鼾防止用具
2か月前
個人
歯茎みが品
3か月前
個人
歯の掃除具
6か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
洗井間専家。
1か月前
個人
塗り薬塗り具
5か月前
個人
脈波測定方法
3か月前
個人
導電香
3か月前
個人
白内障治療法
2か月前
個人
マッサージ機
3か月前
個人
発熱器具
6か月前
個人
染毛方法
6か月前
個人
クリップ
4か月前
個人
収納容器
5か月前
個人
ホバーアイロン
1か月前
個人
健康器具
5か月前
個人
片足歩行支援具
4か月前
三生医薬株式会社
錠剤
2か月前
個人
口内洗浄具
3か月前
個人
シャンプー
26日前
続きを見る