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公開番号
2025109151
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024011345
出願日
2024-01-11
発明の名称
哺乳瓶冷まし容器
出願人
個人
代理人
主分類
A61J
9/00 20060101AFI20250716BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 ミルクを作った時の熱い哺乳瓶を冷ます、手軽で扱いやすい哺乳瓶冷ましを提供する。
【解決手段】耐熱温度が100℃以上かつ手で持てるように熱の伝わりにくい材質でできた、中に哺乳瓶と水や氷を入れることのできる大きさの、上部の広がったコップ状容器で、内側側面に哺乳瓶を保持し、哺乳瓶の傾きを減らす丸みを帯びた突起が8個以上あることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
耐熱温度が100℃以上かつ熱の伝わりにくい材質でできた、中に哺乳瓶と水や氷を入れることのできる大きさを有した、上部の広がっているコップ状容器で、底面に平行な2つの円周上に、それぞれ均等に配置された4個ずつ以上、計8個以上の、容器内側側面からの丸みを帯びた突起を設けた哺乳瓶冷まし容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、哺乳瓶で作ったミルクを冷ますための容器に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
現在市販されている粉ミルクは、粉ミルク中の病原菌を殺菌するため、一度煮沸した70℃以上のお湯で作らなければならない。また作ったミルクは、2時間以内に使用しなければならない。大抵は飲ませる直前に作るため、作ったミルクの哺乳瓶を流水にあてるか、冷水または氷水の入った容器に入れて短時間で冷ます必要がある。
【0003】
流水で、瓶を回しながら冷ますのは、赤ちゃんがお腹を空かせて泣いていたりする時に、時間と手間がかかり、水もたくさん使うため、マグカップやどんぶりに水や氷を入れ、その中に哺乳瓶を入れて冷ます人が多い。しかし、哺乳瓶をしっかり冷やせる大きなマグカップはなかなか無く、どんぶりは、口が大き過ぎて、哺乳瓶が傾いたり浮いたりして、蓋がしてあるとはいえ、乳首その他の部分に水が入り込まないか等の心配もある。そのため、哺乳瓶を冷やす専用の容器が望まれる。
【0004】
ミルクを冷ます時間は、ミルクを作る温度によって(例えば、沸騰したてのお湯か75℃のお湯か等)、哺乳瓶の材質によって、ミルクの容量によって、あるいは室温によっても違ってくる。
哺乳瓶の材質は、ガラスかプラスチック(ポリプロピレン)が多い。
TIFF
2025109151000002.tif
17
170
哺乳瓶の形も丸みを帯びた四角柱に近い物や円柱状に近い物、乳首の方にいくにしたがって少し細くなっている物等様々で、底面の大きさや形にも微妙な違いがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実願昭55-144707(実全昭57-067741)
特開2015-033636
特表2005-536705
実用新案登録第3074394
文献1、2とも、哺乳瓶を覆う冷却筒を有する哺乳瓶冷却器で、冷却筒内に哺乳瓶を保持する哺乳瓶台を備え、氷や水等を収納する空間を設けており、水や哺乳瓶を回転することで冷やす器具である。文献1では、平らな台の上に哺乳瓶を置いており、文献2では、回転する場合の倒れや浮き対策として哺乳瓶を安定して固定するための哺乳瓶の底を支える留め具が設けられている。文献3は、飲料を冷たく保つための容器であり、空間を密閉することを前提とし、また予め定まった大きさと形の飲料瓶を保持するための物である。文献4は、飲料容器を横にして冷やし、てっぺんまで濡れることが考えられ、哺乳瓶には適さない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
早朝にも夜中にもある3時間おきの授乳では、どれだけ時間と手間をかけないかが求められる。文献1、2、3に共通して、排水の手間はかかるし、冷却器内の洗浄や手入れが必要な場面も衛生面上出てくると考えられる。乳首のキャップ側のゴムが少しでもめくれていたり、キャップがしっかり閉まっていなかったりしても、間からミルクが漏れ、瓶の外側が汚れてしまうこともたまにあるからである。
また機能的に優れている分、構造も複雑となり、価格的にはあがってしまう。ミルクが必要な期間は、完全に離乳食に移行する1才から1才半までと限定的である。
本発明は、以上のような時間と手間とお金をかけずに、作ったミルクを冷ますためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
耐熱温度が100℃以上かつ熱の伝わりにくい材質でできた、中に哺乳瓶と水や氷を入れることのできる大きさを有した、上部の広がっているコップ状容器で、底面に平行な2つの円周上に、それぞれ均等に配置された4個ずつ以上、計8個以上の、容器内側側面からの丸みを帯びた突起で哺乳瓶を保持することを特徴とする哺乳瓶冷まし容器を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明を使えば、ミルクを作った時の熱い哺乳瓶を冷ます時に手軽に使え、哺乳瓶を冷ますのも容器を洗うのも、手間が少ない。また、容器本体は安価でずっと使え、使用する水量も少なく、電気等も使わない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の断面図である。
本発明の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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