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公開番号2025105972
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025077309,2024063632
出願日2025-05-07,2020-02-07
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250703BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナー容器及び画像形成システムの一形態を提供する。
【解決手段】画像形成装置に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容するトナー収容部と、前記トナー収容部に通ずる排出口を有する容器ベース部と、前記排出口を遮蔽する容器シャッタと、を備え、前記容器ベース部は、前記容器シャッタによって前記排出口が遮蔽される遮蔽位置と、前記容器シャッタによって前記排出口が開放される開放位置と、の間を前記容器シャッタに対して回転軸線を中心に回転可能に構成され、前記排出口は、前記回転軸線の方向に沿って延びる前記容器ベース部の側面に設けられ、前記容器シャッタは、前記トナー容器が前記画像形成装置に装着された時に、前記画像形成装置の係合部と係合することで前記容器シャッタの前記回転軸線を中心とする回転が規制されるように構成された被係合部を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
トナー容器であって、
内部にトナーを収容するための可撓性を有するパウチであって、前記内部と通ずる開口部が設けられたパウチと、
前記開口部が開いた状態が維持されるように前記開口部に固定され、リング状のリング部材と、
前記パウチの前記内部に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられたベース部材であって、前記リング部材と係合するベース部材と、
前記ベース部材に対して回転可能なシャッタと、を備え、
前記パウチと前記ベース部材が並ぶ方向を第1方向とした場合において、前記排出口は、前記第1方向に沿う方向に延びるベース部材の側面に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に向けて開口し、
前記シャッタは、前記排出口を閉鎖する閉位置と、前記排出口を開放する開位置と、の間で前記第1方向に延びる回転軸線を中心に回転する、
ことを特徴とするトナー容器。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記パウチは、前記リング部材に熱溶着されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項3】
前記パウチは、前記リング部材に接着剤で接着されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項4】
前記パウチは、樹脂シートで構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー容器。
【請求項5】
前記樹脂シートの材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、又はポリエチレンテレフタラートである、
ことを特徴とする請求項4に記載のトナー容器。
【請求項6】
前記パウチは、紙もしくは紙と樹脂の複合材で構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トナー容器に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、現像剤の補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、現像剤が切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。
【0003】
一方、トナー補給方式は、トナーが切れると、新たにトナーを現像容器に補給する方式である。従来、トナーが搬送されるトナー搬送路に、トナーを補給可能なトナー供給箱が接続されるトナー補給方式の一成分現像装置が提案されている(特許文献1参照)。トナー供給箱に貯留されたトナーは、搬送スクリューによってトナー搬送路に搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平08-30084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、画像形成装置は、上述のプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式等の、様々な使われ方がユーザから求められている。また、トナーを補給するために画像形成装置に装着されるトナー容器についても、様々な形態がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、トナー容器の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、トナー容器であって、内部にトナーを収容するための可撓性を有するパウチであって、前記内部と通ずる開口部が設けられたパウチと、前記開口部が開いた状態が維持されるように前記開口部に固定され、リング状のリング部材と、前記パウチの前記内部に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられたベース部材であって、前記リング部材と係合するベース部材と、前記ベース部材に対して回転可能なシャッタと、を備え、前記パウチと前記ベース部材が並ぶ方向を第1方向とした場合において、前記排出口は、前記第1方向に沿う方向に延びるベース部材の側面に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に向けて開口し、前記シャッタは、前記排出口を閉鎖する閉位置と、前記排出口を開放する開位置と、の間で前記第1方向に延びる回転軸線を中心に回転する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、トナー容器の一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す断面図、(b)は画像形成装置を示す斜視図。
読取装置が開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)はトナーパックを示す斜視図、(b)はトナーパックを示す斜視図。
トナーパックを示す分解斜視図。
トナーパックを示す分解斜視図。
内輪部材及び補給ベースを示す斜視図。
外輪部材及び補給ベースを示す斜視図。
(a)はトナーパックの回転容器ユニットを示す斜視図、(b)は回転容器ユニットを示す斜視図。
(a)はシャッタ部材及びシール部材を示す分解斜視図、(b)はシャッタ部材及びシール部材を示す斜視図。
(a)は遮蔽状態のトナーパックを示す断面図、(b)は開放状態のトナーパックを示す断面図。
(a)は遮蔽状態のトナーパックを示す斜視図、(b)は開放状態のトナーパックを示す斜視図。
(a)は遮蔽状態のトナー受入部を示す斜視図、(b)は開放状態のトナー受入部を示す斜視図。
(a)は遮蔽状態のトナー受入部を示す斜視図、(b)は開放状態のトナー受入部を示す斜視図。
トナー受入部を示す分解斜視図。
トナー受入部を示す分解斜視図。
(a)は円筒部及びベースシールを示す分解斜視図、(b)は円筒部及びベースシールを示す斜視図。
(a)はシャッタ部材及びシャッタシートを示す分解斜視図、(b)はシャッタ部材及びシャッタシートを示す斜視図。
円筒部及びシャッタ部材を示す分解斜視図。
(a)は遮蔽状態のトナー受入部を示す断面図、(b)は開放状態のトナー受入部を示す断面図。
(a)は遮蔽状態のトナー受入部及びトナーパックを示す斜視図、(b)は開放状態のトナー受入部及びトナーパックを示す斜視図。
(a)は現像容器とトナーパックとが装着される前の状態を示す断面図、(b)は現像容器にトナーパックが装着された状態を示す断面図、(c)は図21(b)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図。
(a)はトナー供給口及びトナー排出口が開放した状態を示す断面図、(b)は図22(a)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図。
(a)は図22(b)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図、(b)はトナー供給口及びトナー排出口が遮蔽された状態を示す断面図。
(a)は第2の実施の形態に係るシャッタ部材及びトナーパックを示す分解斜視図、(b)は第2の実施の形態に係るシャッタ部材及びトナーパックを示す斜視図。
シャッタ部材を示す拡大斜視図。
第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
画像形成装置を示す平面図。
(a)は第3の実施の形態に係るシャッタ部材及びトナーパックを示す分解斜視図、(b)は第3の実施の形態に係るシャッタ部材及びトナーパックを示す斜視図。
シャッタ部材の周辺構成を示す拡大斜視図。
第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
画像形成装置を示す平面図。
シャッタ部材の周辺構成を示す平面図。
(a)は第4の実施の形態に係る遮蔽状態のトナーパックを示す斜視図、(b)は開放状態のトナーパックを示す斜視図。
トナーパックを示す分解斜視図。
補給ベース及びシール部材を示す斜視図。
(a)は遮蔽状態のトナーパックを示す斜視図、(b)は開放状態のトナーパックを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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