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公開番号2025105015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223263
出願日2023-12-28
発明の名称制御システム及び装置、撮像システム及び装置、情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 撮像装置に対してユーザが特別な操作を行うことなく、撮り逃しを抑制すること。
【解決手段】 撮像装置により繰り返し撮影を行って得られる画像を解析すると共に、集音手段によって集音した音声を解析する。得られた画像解析結果と音声解析結果とに基づいて、記録する画像を撮影するか否かを判断し、撮影すると判断された場合に、前記撮像装置に、記録する画像の撮影を指示する。
【選択図】 図5A
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置による、記録する画像の撮影タイミングを制御する制御システムであって、
前記撮像装置により繰り返し撮影を行って得られる画像を解析する画像解析手段と、
集音手段によって集音した音声を解析する音声解析手段と、
前記画像解析手段によって得られた画像解析結果と、前記音声解析手段によって得られる音声解析結果とに基づいて、記録する画像を撮影するか否かを判断し、撮影すると判断された場合に、前記撮像装置に、記録する画像の撮影を指示する制御手段と
を有することを特徴とする制御システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記音声解析手段は、前記音声の特徴を解析して数値化した音声スコアを出力することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記音声解析手段は、前記音声から予め決められた種類の音声を検出し、当該検出した予め決められた種類の音声の大きさが予め決められた閾値よりも大きい場合に、前記音声スコアに加点することを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記音声解析手段は、前記予め決められた種類の音声の大きさが大きいほど、前記音声スコアにより大きい値を加点することを特徴とする請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
前記予め決められた音声は、人間の声であることを特徴とする請求項3に記載の制御システム。
【請求項6】
前記音声解析手段は、前記音声から、予め決められた時間内に同じ形態素が予め決められた回数以上、繰り返し検出された場合に、前記音声スコアに加点することを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
【請求項7】
前記音声解析手段は、予め決められた時間内に繰り返し検出された形態素の回数が第1の回数である場合に、前記第1の回数よりも少ない第2の回数である場合よりも、前記音声スコアに大きい値を加点することを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
【請求項8】
前記音声解析手段は、前記音声から、予め決められたワードが検出された場合に、前記音声スコアに加点することを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の制御システムを含む撮像システムであって、
画像を撮影する撮像手段と、前記画像解析手段と、前記制御手段と、を有する前記撮像装置と、
前記音声解析手段を含む制御装置と、
前記撮像装置と前記制御装置の間で通信を行う通信手段と
を有することを特徴とする撮像システム。
【請求項10】
撮像装置による、記録する画像の撮影タイミングを制御する制御装置であって、
前記撮像装置により繰り返し撮影を行って得られる画像を解析する画像解析手段と、
集音手段によって集音した音声を解析する音声解析手段と、
前記画像解析手段によって得られた画像解析結果と、前記音声解析手段によって得られた音声解析結果とに基づいて、記録する画像を撮影するか否かを判断し、撮影すると判断された場合に、前記撮像装置に、記録する画像の撮影を指示する制御手段と
を有することを特徴とする制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は制御システム及び装置、撮像システム及び装置、情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、自動で撮影タイミングを制御する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザが撮影指示を与えることなく、継続的に撮影を行う撮像装置が提供されている。こうした撮像装置に関する技術として、例えば特許文献1では、ユーザが特別な操作を行うことなく、ユーザの好みの映像を取得するための撮像装置に関する技術が開示されている。特許文献1では、撮影画像の解析を行い、撮影画角内に、現在、被写体が存在すると判定した場合に撮影を実施する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6766086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された画像解析のみによる撮影判断では、その場が賑やかであることや会話が盛り上がっていることまでは認識することができず、撮影すべき瞬間を撮り逃してしまう、という課題がある。
【0005】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮像装置に対してユーザが特別な操作を行うことなく、撮り逃しを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、撮像装置による、記録する画像の撮影タイミングを制御する本発明の制御システムは、前記撮像装置により繰り返し撮影を行って得られる画像を解析する画像解析手段と、集音手段によって集音した音声を解析する音声解析手段と、前記画像解析手段によって得られた画像解析結果と、前記音声解析手段によって得られる音声解析結果とに基づいて、記録する画像を撮影するか否かを判断し、撮影すると判断された場合に、前記撮像装置に、記録する画像の撮影を指示する制御手段とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、撮像装置に対してユーザが特別な操作を行うことなく、撮り逃しを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る撮像システムの構成を示す図。
(a)は、実施形態に係る撮影装置の外観を示す模式図、(b)は、回転方向を説明する図。
実施形態に係る撮像装置の機能構成を示すブロック図。
実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図。
実施形態に係る撮像システムの動作の一例を示すシーケンス図。
実施形態に係る撮像システムの動作の別の一例を示すシーケンス図。
実施形態に係る撮像システムの動作の更に別の一例を示すシーケンス図。
実施形態に係る音声スコア算出方法の第1の方法を示すフローチャート。
実施形態に係る音声スコア算出方法の第2の方法を示すフローチャート。
実施形態に係る情報処理装置に表示する画面構成の一例を示す図。
実施形態に係る音声スコア算出方法の第3の方法を示すフローチャート。
実施形態における被写体探索処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1は、本実施形態における制御システムを含む、撮像システムの構成を示す図である。本実施形態における撮像システムは、撮像装置101と情報処理装置102とを含んで構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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