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公開番号
2025106458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025064134,2024019185
出願日
2025-04-09,2021-10-29
発明の名称
データ処理装置、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250708BHJP(計算;計数)
要約
【課題】使用可能なジョブの設定情報を端末に登録可能なプログラム、方法及び情報処理システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置と通信可能な情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるためのプログラムによるデータ処理装置の制御方法であって、画像形成装置に実行させるジョブの設定画面でユーザからジョブの設定を受け付ける受付工程と、受付工程で受け付けた設定に基づいてジョブ情報を生成し、画像形成装置に当該ジョブ情報を送信する送信工程と、を有し、送信工程で送信したジョブ情報が所定の条件を満たすと前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とする。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置と通信可能な情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるためのプログラムであって、
前記制御方法は、
前記画像形成装置に実行させるジョブの設定画面でユーザからジョブの設定を受け付ける受付工程と、
前記受付工程で受け付けた設定に基づいてジョブ情報を生成し、前記画像形成装置に当該ジョブ情報を送信する送信工程と、を有し、
前記送信工程で送信したジョブ情報が所定の条件を満たすと前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とすることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記送信工程で送信したジョブ情報が前記画像形成装置に投入できると前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とすることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記送信工程で送信したジョブ情報が前記画像形成装置で受信されると前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とすることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記送信工程で送信したジョブ情報に基づいて前記画像形成装置がジョブを実行すると前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とすることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記送信工程で送信したジョブ情報に含まれる設定が前記情報処理装置に保存されていない場合、当該設定を保存可能とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記制御方法は、
前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存する保存工程と、
ユーザ操作を受け付けると前記保存工程で保存した設定を呼び出す呼び出し工程をさらに有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記呼び出し工程では、前記保存工程で保存した設定をジョブの設定画面に反映させることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記ジョブは前記画像形成装置の機能を用いた処理であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記ジョブはコピージョブ、スキャンして送信ジョブ、プリントジョブの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記送信工程で送信したジョブ情報に基づいて前記画像形成装置がジョブを実行できない場合、前記受け付けた設定が前記情報処理装置に保存されないことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ処理装置と画像形成装置が無線通信することでジョブを実行する情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンと呼ばれる高性能なモバイル端末の普及と共に、そのモバイル端末と連携する画像形成装置も増えている。例えば、モバイル端末から画像形成装置に対して無線通信を用いてプリントジョブの実行指示を出すことができる。モバイル端末は、ユーザから操作を受け付け、選択されたプリントデータと設定された各種ジョブの設定情報(例えば、カラー設定、印刷部数の情報)を基にプリントジョブ情報を作成し、当該プリントジョブ情報をMFPに送信することでMFPにプリント処理を実行させることができる。このとき、モバイル端末と画像形成装置のネットワーク通信は、例えば、無線LAN(Local Area Network)、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信プロトコルに従って確立されるものであり、公知の技術で実現することができる。特許文献1にはユーザがジョブの設定情報を「お気に入り」として端末に予め登録しておき、登録した「お気に入り」を呼び出して端末から画像形成装置にジョブを実行させる場合のユーザビリティを向上させる方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-258216号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし特許文献1の方法では、ユーザが端末に登録した設定情報に実行エラーとなる設定が含まれる可能性もあり、使用できない設定情報が端末に登録されてしまう可能性もある。そこで本発明は、使用可能なジョブの設定情報を端末に登録できる方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像形成装置と通信可能な情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、前記画像形成装置に実行させるジョブの設定画面でユーザからジョブの設定を受け付ける受付工程と、前記受付工程で受け付けた設定に基づいてジョブ情報を生成し、前記画像形成装置に当該ジョブ情報を送信する送信工程と、を有し、前記送信工程で送信したジョブ情報が所定の条件を満たすと前記受け付けた設定を前記情報処理装置に保存可能とすることを特徴とするプログラム。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、使用可能なジョブの設定情報を端末に登録可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システム構成を示す図である。
データ処理装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置104のハードウェア構成を示すブロック図である。
データ処理装置101のソフトウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置104のソフトウェア構成を示すブロック図である。
データ処理装置101の画像形成装置104への接続処理を説明するフローチャートである。
データ処理装置101のユーザからのジョブ設定の受付処理を説明するフローチャートである。
データ処理装置101の画像形成装置104へのジョブ情報の送信処理を説明するフローチャートである。
画像形成装置104のジョブ情報の受信処理を説明するフローチャートである。
データ処理装置101の画像形成装置104からのジョブ情報受付結果に対する処理を説明するフローチャートである。
データ処理装置101のディスプレイ214に表示する操作画面の一例である。
データ処理装置101のジョブ情報テーブルの一例を示す図である。
データ処理装置101のディスプレイ214に表示する操作画面の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。以下の説明では情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明を行うがこれに限らない。
【0009】
(実施例1)
図1は、本実施例に係る情報処理システム構成示す図である。情報処理システム100は、データ処理装置101、無線LAN(Local Area Network)ターミナル102、画像形成装置104、及びクラウドサーバー105で構成され、それらはネットワーク103を介して接続される。
【0010】
データ処理装置101は、スマートフォンなどのモバイル端末であり、小型端末用のオペレーティングシステムや、通話、データ通信を制御するプログラムが動作していても構わない。もしくは、音声制御や位置検出制御、携帯電話データ通信等を備えないパーソナルコンピューター(PC)であっても構わない。また、データ処理装置101は、無線LANターミナル102によりネットワーク103に接続している。無線LANターミナル102は、一般的なネットワーク・ルーター機能を有した無線LANの親機であって、家庭内や事務所などの中で無線LANを提供している。画像形成装置104は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクス送信機能等各種ジョブ実行機能を備えるデジタル複合機である。ユーザは、データ処理装置101を操作することで、画像形成装置104に対しジョブ実行を指示し、画像形成装置104の各種機能を実行することができる。クラウドサーバー105は、ネットワーク103を介して、データ処理装置101や画像形成装置104で利用されるデータの管理や、各種機能の拡張処理等を行う。なお、本実施例では、画像形成装置104やクラウドサーバー105はネットワーク103と有線接続する形態となっているが、データ処理装置101と同様に無線LANターミナル102を利用して無線接続してもよい。さらに、データ処理装置101及び画像形成装置104は、NFC(Near Field Communication)やBLE(Bluetooth Low Energy)等の無線信号を介して近距離無線通信が可能である。画像形成装置104は後述するNFC通信部やBLE通信部に画像形成装置104と無線LAN接続するための情報(IPアドレスやMACアドレス等)を持ち、データ処理装置101が近距離無線通信で接続情報を取得する。そして、取得した情報に基づいてデータ処理装置101と画像形成装置104の通信を開始する。
(【0011】以降は省略されています)
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