TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025106983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000639
出願日
2024-01-05
発明の名称
画像処理装置、その制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250710BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ジョブ実行結果を電子メールで送信するに際して当該ジョブ実行結果の成否をメール本文の確認をすることなく即座に判別可能な仕組みを提供する。
【解決手段】送信ジョブを実行するとともに当該送信ジョブの実行結果を設定された宛先に電子メールで送信する画像処理装置(202)であって、送信ジョブの実行結果が正常であるか否かを判定する判定手段(S4003)と、判定手段により送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、実行結果が正常でないことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信する送信手段(S4005,S4006)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
送信ジョブを実行するとともに当該送信ジョブの実行結果を設定された宛先に電子メールで送信する画像処理装置であって、
前記送信ジョブの実行結果が正常であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、実行結果が正常でないことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記送信手段は、
前記判定手段により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、エラー終了したことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記送信手段は、
前記判定手段により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、エラー終了したことと送信ジョブの送信先をユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記送信手段は、
前記判定手段により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、エラー終了したこととそのエラー種類をユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記電子メールの件名を色強調して自動的に記述する色強調手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記宛先は携帯端末のメールアドレスであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
送信ジョブを実行するとともに当該送信ジョブの実行結果を設定された宛先に電子メールで送信する画像処理装置の制御方法であって、
前記送信ジョブの実行結果が正常であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、実行結果が正常でないことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信する送信工程と、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
【請求項8】
送信ジョブを実行するとともに当該送信ジョブの実行結果を設定された宛先に電子メールで送信する画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記制御方法は、
前記送信ジョブの実行結果が正常であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、実行結果が正常でないことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信する送信工程とを有することを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
多機能を有する複合機(Multi Function Peripheral:以下「MFP」)にあっては次述の機能を有する。MFPは認証済みのユーザに関連付けられている宛先やアドレス帳に登録された宛先に対しジョブ実行結果、送信画像の一部を電子メール(Eメール)により通知する機能を有する。つまり、MFPの当該機能は指定した送信先に対してジョブ実行結果を「ジョブ終了通知メール」として電子メールにより通知する機能である。
【0003】
図1に示すようにジョブ終了通知メールは件名101と本文102より成る。件名101にはジョブ受付日時等が記述され、本文102には送信ジョブの受付番号、開始時刻、枚数(送信原稿枚数)、未到達相手先、エラー相手先等が記述される。また、特許文献1はエラーによりキャンセルされたジョブの確認を容易とするためにジョブ実行時にエラーが発生した場合、当該ジョブのアイコンの表示態様を変更するように表示制御を実行する画像形成装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-144925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、送信ジョブの実行結果の成否情報(成功、失敗)は、電子メールの本文102には記述されて表示されるものの、ジョブ終了通知メールの受信先の受信トレイの件名にはその成否については表示されない。このため、ユーザは本文の詳細な内容をチェックする必要があり即座に実行結果の成否を判別することができず手間がかかっていた。また、上述した特許文献1に記載の画像形成装置は、エラーによりキャンセルされたジョブのアイコンの表示態様を変更してユーザの確認を容易化したものに過ぎない。つまり、送信ジョブの実行結果を電子メールにより送信するに際しその成否情報を即座に判別可能とするものではなかった。
【0006】
本発明は、ジョブの実行結果を電子メールで送信するに際して当該ジョブの実行結果の成否をメール本文の確認を不要として即座に判別可能とする仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、送信ジョブを実行するとともに当該送信ジョブの実行結果を設定された宛先に電子メールで送信する画像処理装置であって、前記送信ジョブの実行結果が正常であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記送信ジョブの実行結果が正常でないと判定されたことに基づいて、実行結果が正常でないことをユーザが識別可能な件名を有する電子メールを前記宛先に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ジョブの実行結果を電子メールで送信するに際して当該ジョブの実行結果の成否をメール本文の確認を不要として即座に判別可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
従来のジョブ終了通知メールの説明図である。
本発明の実施形態のシステムの構成図である。
MFP202の構成図である。
本発明の実施形態の処理を示すフローチャートである。
エラー終了時のジョブ終了通知メールの一例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載される構成はあくまで例示に過ぎず本発明の範囲は実施形態に記載される構成によって限定されることはない。なお、本実施形態では主としてユーザがFAXジョブを送信ジョブとしてMFP202に投入する例について説明するが他の送信ジョブ(SENDジョブ)を投入する態様も本発明の適用対象である。また、本実施形態においてはMFP202を例に挙げFAXの送信ジョブについて説明するが、FAXの送信ジョブを投入可能でその実行結果を示す電子メールを設定された宛先に送信する電子機器はMFP202には限られない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
通信端末
10日前
キヤノン株式会社
電子機器
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
電子写真装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
記録装置及び制御方法
11日前
キヤノン株式会社
モジュール及び電子機器
10日前
キヤノン株式会社
力検出装置および搬送装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置およびその制御方法
11日前
キヤノン株式会社
画像処理装置、画像処理方法
10日前
キヤノン株式会社
電子機器およびその制御方法
9日前
キヤノン株式会社
電子機器およびその制御方法
9日前
キヤノン株式会社
測定装置及び物品の製造方法
1日前
キヤノン株式会社
電子機器およびその制御方法
9日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒、および撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
電子機器およびその制御方法
9日前
キヤノン株式会社
ステレオ光学系および撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
ステレオ光学系および撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
リニアアクチュエータ及び機器
10日前
キヤノン株式会社
接合装置、および物品製造方法
9日前
キヤノン株式会社
光電変換装置及び光検出システム
1日前
続きを見る
他の特許を見る