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公開番号
2024171488
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088522
出願日
2023-05-30
発明の名称
通信装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/24 20110101AFI20241205BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 動画等のコンテンツのオンライン配信サービスにおいて、視聴者が不快になるような不適切な投稿に対して、ユーザは手動で通報操作を行わなければならなかったり、マルチプレイのオンラインゲームにおいて、ストレス等に起因して他のプレイヤに迷惑をかける悪質なプレイヤがいた場合、被害を受けたプレイヤは手動で通報操作を行わなければならない。
【解決手段】 通信装置であって、コンテンツを複数のクライアント端末に配信する配信手段、各クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて当該コンテンツの配信を制御する配信制御手段を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置であって、
コンテンツを複数のクライアント端末に配信する配信手段と、
各クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて当該コンテンツの配信を制御する配信制御手段を有する
ことを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記配信制御手段とは、コンテンツの配信を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
各クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて前記コンテンツに対する不快度を取得する不快度取得手段、を有し、
各クライアント端末に対応する不快度に基づいて前記コンテンツの配信を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記不快度取得手段は、クライアント端末から受信した生体情報に基づいて不快度を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記不快度取得手段は、クライアント端末から生体情報に基づいた不快度を受信する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項6】
前記不快度取得手段で取得した不快度が所定値以上か判定する不快度閾値判定手段、
を有することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項7】
クライアント端末のユーザが前記コンテンツを視聴中であること判定する視聴判定手段、
を有することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記不快度閾値判定手段および前記視聴判定手段の結果に応じてコンテンツの配信を制御する
ことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
【請求項9】
各クライアント端末から前記コンテンツに対して手動の操作による配信制御要求を受信する手動配信制御要求受信手段、を有し、
前記配信制御要求および各クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて前記コンテンツの配信を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項10】
クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて前記配信制御要求の重み付けを行う配信制御要求重み付け手段
を有することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オンラインサービスにおいてユーザの生体情報に基づいて各種制御を行う通信装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、腕時計や眼鏡、指輪などに生体センサを搭載してユーザの生体情報を取得できるウェアラブル端末が普及している。例えば特許文献1では、ウェアラブル端末で取得した生体情報に基づいて、ユーザのストレス状態を算出する技術が開示されている。
【0003】
また、一般ユーザが投稿した動画等のコンテンツを不特定多数の第三者が閲覧できるオンライン配信サービスが普及している。このような配信サービスにおいて、視聴ユーザは多様なコンテンツを享受して楽しむことができる。一方で、公序良俗に反する内容を含む不適切なコンテンツを投稿するユーザも存在しており問題となっている。この問題に対して、例えば特許文献2では、視聴ユーザの通報によって不適切なコンテンツの配信を停止する技術が提案されている。
【0004】
また、面識のないプレイヤとマッチングして協力プレイ(いわゆる、マルチプレイ)するオンラインゲームが普及している。このようなゲームシステムにおいて、暴言などを口にする、非協力的なプレイをする、といった悪質なプレイヤとマッチングしてしまう場合があり、健全なプレイヤの楽しみを阻害してしまう要因になっている。このような問題に対して、例えば特許文献3では、オンラインゲームにおいて通信を意図的に切断した悪質なプレイヤについて、制限期間が経過するまで他のプレイヤと対戦できないようにする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-195427号公報
特開2003-085092号公報
特開2009-50323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1には、ユーザの生体情報に基づいてオンラインサービスにおける各種制御を行う技術については開示されていない。例えば、動画等のコンテンツのオンライン配信サービスにおいて、視聴者が不快になるような不適切な投稿に対して、ユーザは手動で通報操作を行わなければならない。また、マルチプレイのオンラインゲームにおいて、ストレス等に起因して他のプレイヤに迷惑をかける悪質なプレイヤがいた場合、被害を受けたプレイヤは手動で通報操作を行わなければならない。
【0007】
また、引用文献2では、通報のための操作が煩雑なため、視聴ユーザが通報を躊躇ってしまう場合がある。また通報という行為自体が他者に対して罰則を与え得るものであるため、例え不適切なコンテンツであったとしても通報するユーザの心理的負担は少なくない。
【0008】
また、引用文献3では、プレイヤの振る舞いに応じてマッチングを除外する場合、ユーザが悪質な振る舞いをした後で前記判定を行うため、前記の悪質な振る舞いによる被害を未然に防ぐことができない。また、悪質な振る舞いをアカウントに紐付けてマッチング除外する場合、悪質なユーザが別アカウントを作成することで前記マッチング除外を回避できてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本願に係る発明の1つは、通信装置であって、コンテンツを複数のクライアント端末に配信する配信手段、各クライアント端末のユーザの生体情報に基づいて当該コンテンツの配信を制御する配信制御手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザの生体情報に基づいて各種判定を行うことで、オンライン配信サービスにおける不適切なコンテンツや、オンラインゲームにおける悪質なプレイヤに対して、ユーザに煩雑な通報操作をさせることなく、適切な制御を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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