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公開番号
2025001797
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101485
出願日
2023-06-21
発明の名称
ヘッドホンカバー
出願人
個人
代理人
個人
主分類
H04R
1/10 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】製造が容易なヘッドホンカバーを提供することである。
【解決手段】ヘッドホン105のイヤーパッド101部分を覆うヘッドホンカバー1であって、イヤーパッド101の内部位置でイヤーパッドと係合可能で、中心に貫通穴部2を有する内側端部41と、イヤーパット101の外部位置でイヤーパットに固定可能な、外側端部31と、内側端部41と外側端部31との間の布部11とを有し、内側端部41に弾性体部61が接着されていることにより、内側端部41が弾性変形することによりイヤーパットに係合する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッドホンのイヤーパッド部分を覆うヘッドホンカバーであって、
イヤーパッドの内部位置でイヤーパッドと係合可能で、中心に貫通穴部を有する内側端部と、
イヤーパットの外部位置でイヤーパットに固定可能な、外側端部と、
前記内側端部と前記外側端部との間の布部とを有し、
前記内側端部に弾性体部が接合されていることにより、前記内側端部が弾性変形することによりイヤーパットに係合する
ヘッドホンカバー。
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【請求項2】
前記内側端部は中央に貫通穴部を有する円板状の内側端部素材を有し、
前記弾性体部は、前記内側端部素材に接合されている
請求項1に記載のヘッドホンカバー。
【請求項3】
前記内側端部素材の貫通穴側の端部は、前記布部と結合している
請求項2に記載のヘッドホンカバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、密閉型ヘッドホンのイヤーパッドと耳との間に用いられるヘッドホンカバーに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヘッドホンのイヤーパッドを被覆するヘッドホンカバーが知られている。ヘッドホンカバーは、通常、音を通し易くするために薄い生地で形成されているため、日々の使用に伴う摩擦によって生地が劣化し、特に開口周縁部の生地が破れ易いという問題があった。このような問題を解決するために、特許文献1には、開口周縁部を摩擦に強い平ゴムで形成することで、開口周縁部が破れるのを防ぐヘッドホンカバーが開示されている。
【0003】
特許文献2には、ヘッドホンカバーは、イヤーパッドの一側の通音箇所に開口部を有し、他側に向けて、少なくとも前記一側から90度折り返し可能な生地と、開口部の周縁を周回する芯部とを備え、芯部は、延伸方向の圧縮降伏応力が、0.0587MPa以上である技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-191345号公報
特開2021―002812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2に記載の方法においては、製造が困難であるという不利益があった。
【0006】
本発明は、製造が容易なヘッドホンカバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の観点におけるヘッドホンカバーは、ヘッドホンのイヤーパッド部分を覆うヘッドホンカバーであって、イヤーパッドの内部位置でイヤーパッドと係合可能で、中心に貫通穴部を有する内側端部と、 イヤーパットの外部位置でイヤーパットに固定可能な、外側端部と、前記内側端部と前記外側端部との間の布部とを有し、前記内側端部に弾性体部が接合されていることにより、前記内側端部が弾性変形することによりイヤーパットに係合する。
【0008】
好適には、前記内側端部は中央に貫通穴部を有する円板状の内側端部素材を有し、前記弾性体部は、前記内側端部素材に接合されている。
【0009】
好適には、前記内側端部素材の貫通穴側の端部は、前記布部と結合している。
【発明の効果】
【0010】
本発明におけるヘッドホンカバー1によって、製造が容易なヘッドホンカバーを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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