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公開番号
2025003013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103449
出願日
2023-06-23
発明の名称
撮像システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/58 20230101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】飛行体の進行方向および着陸方向の撮像を同時に行うことが可能な撮像システムを提供する。
【解決手段】撮像システム(201)は、飛行体(101)に配置された撮像部(102)と、撮像部により取得された画像データを表示部(215)に出力する出力部(202)とを有し、撮像部は、飛行体の進行方向の第1の撮像領域と、飛行体の着陸方向の第2の撮像領域とを同時に撮像可能なように配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
飛行体に配置された撮像部と、
前記撮像部により取得された画像データを表示部に出力する出力部と、を有し、
前記撮像部は、前記飛行体の進行方向の第1の撮像領域と、前記飛行体の着陸方向の第2の撮像領域と、を同時に撮像可能なように配置される、ことを特徴とする撮像システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、イメージセンサと前記イメージセンサの受光面に光学像を形成する光学部とを有し、
前記光学部は、前記イメージセンサの前記受光面の中央を含む中央領域に第1の解像度の光学像を形成し、前記中央領域の周辺の周辺領域に前記第1の解像度よりも高い解像度である第2の解像度の光学像を形成し、
前記光学部は、前記第1の撮像領域および前記第2の撮像領域の光学像を前記周辺領域に形成することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項3】
前記撮像部は、イメージセンサと前記イメージセンサの受光面に光学像を形成する光学部とを有し、
前記光学部は、前記イメージセンサの前記受光面の中央を含む中央領域に第1の解像度の光学像を形成し、前記中央領域の周辺の周辺領域に前記第1の解像度よりも低い解像度である第2の解像度の光学像を形成し、
前記光学部は、前記第1の撮像領域または前記第2の撮像領域の光学像を、前記中央領域に形成することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項4】
前記飛行体の飛行角度を検知する飛行角度検知部を更に有し、
前記出力部は、
前記飛行角度に応じて、前記撮像部の撮像領域のうち、高解像度変換する領域を決定する高解像度領域算出部と、
前記高解像度領域算出部により決定された前記領域を高解像度に変換し、前記領域を除いた領域を低解像度に変換して画像データを生成する解像度変換処理部と、を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像システム。
【請求項5】
前記飛行体の飛行角度を検知する飛行角度検知部と、
前記飛行角度に応じて、前記撮像部の撮像領域を変更するために前記撮像部を回転させる回転部と、
前記回転部の回転角度を制御する回転制御部と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像システム。
【請求項6】
前記飛行体の飛行中の状態を検知する飛行モード検知部と、
前記飛行モード検知部により検知された前記状態に基づいて決定された認識領域に対して、対象物を認識する認識部と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像システム。
【請求項7】
前記認識部で認識された前記対象物との衝突を回避するように前記飛行体を制御する飛行制御部と、を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
【請求項8】
前記認識部の認識結果に基づいて、前記飛行体の搭乗者に対する警告処理を行う警告部を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、広角カメラを航空機に取り付け、当該広角カメラを用いて航空機の進行方向と着陸方向の撮像を同時に行うことで、安全飛行を実現する撮像システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、空飛ぶクルマ(正式名称:電動垂直離発着型航空機)など次世代航空機の商用利用に向けた実証実験が進んでいる。航空機の飛行時の安全性を確保するため、航空機周辺を撮像する機外カメラの設置が想定される。
【0003】
特許文献1には、ドローンの下部にカメラを取り付け、撮像画像から着陸地点の画像上の位置を抽出し、カメラの中心画角と撮像画像内の着陸地点の中心とが一致するように制御することで、安全な着陸を実現する無人飛行体の制御システムが開示されている。特許文献2には、無人航空機が離着陸する台に表示装置を設けて着陸環境情報を表示し、表示情報を航空機のカメラで撮像して、認識結果に基づき安全な着陸制御を行う着陸制御方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-138681号公報
特開2020-149640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1および特許文献2は、いずれもカメラを用いて着陸地点を撮像し、着陸時の安全を確保しようとするものである。しかし、航空機の安全飛行を実現するには、着陸時(着陸方向)だけでなく、飛行時に前方の進行方向も撮像する必要がある。
【0006】
そこで本発明は、飛行体の進行方向および着陸方向の撮像を同時に行うことが可能な撮像システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像システムは、飛行体に配置された撮像部と、前記撮像部により取得された画像データを表示部に出力する出力部とを有し、前記撮像部は、前記飛行体の進行方向の第1の撮像領域と、前記飛行体の着陸方向の第2の撮像領域とを同時に撮像可能なように配置される。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、飛行体の進行方向および着陸方向の撮像を同時に行うことが可能な撮像システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態における撮像部が配置された飛行体の説明図である。
各実施形態における撮像システムのブロック図である。
各実施形態における撮像システムの制御方法を示すフローチャートである。
第1の実施形態における飛行方向および座標領域の説明図である。
第1の実施形態における切り出し画像の説明図である。
第2の実施形態における光学部の特性の説明図である。
第2の実施形態において、中心画角を低解像度、周辺画角を高解像度で撮像する撮像部を用いた解像度変換の説明図である。
第3の実施形態における光学部の特性の説明図である。
第3の実施形態において、中心画角を高解像度、周辺画角を低解像度で撮像する撮像部を用いた解像度変換の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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