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公開番号
2025002348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102458
出願日
2023-06-22
発明の名称
撮像制御装置、制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】意図しないタッチ操作により画像の記録が停止されてしまうことを抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、表示手段に対するタッチ操作を検出するタッチ検出手段と、前記タッチ検出手段により検出されたタッチ操作に応じて、撮像手段により撮影される画像の記録および該記録の停止を制御する制御手段と、を有する撮像制御装置であって、前記制御手段は、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合には、前記表示手段における第1領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を開始するように制御し、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合には、前記第1領域に含まれる、第2領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を停止するように制御することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
表示手段に対するタッチ操作を検出するタッチ検出手段と、
前記タッチ検出手段により検出されたタッチ操作に応じて、撮像手段により撮影される画像の記録および該記録の停止を制御する制御手段と、を有する撮像制御装置であって、
前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合には、前記表示手段における第1領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を開始するように制御し、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合には、前記第1領域に含まれる、第2領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を停止するように制御することを特徴とする撮像制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合において、前記第1領域に含まれ、かつ前記第2領域の外側に対するタッチ操作があった場合には、前記撮像手段により撮影される画像の記録を継続するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
【請求項3】
前記表示手段に対する表示を制御する表示制御手段を有し、
前記表示制御手段は、
前記第1領域に対応する第1操作部を表示し、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合と画像の記録が行われている場合とで、前記第1操作部の表示態様を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合と画像の記録が行われている場合とで、前記第1操作部の形、色および線幅のうち少なくとも1つを変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像制御装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合には、前記第1操作部に対するタッチ操作が無効であることをユーザに認識させるように前記第1操作部の表示態様を変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像制御装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合には、前記第1操作部を表示しないように前記第1操作部の表示態様を変更することを特徴とする請求項3または5に記載の撮像制御装置。
【請求項7】
前記表示手段に対する表示を制御する表示制御手段を有し、
前記表示制御手段は、
前記第2領域に対応する第2操作部を表示し、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合と画像の記録が行われている場合とで、前記第2操作部の表示態様を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、
前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合と画像の記録が行われている場合とで、前記第2操作部の形、色および線幅のうち少なくとも1つを変更することを特徴とする請求項7に記載の撮像制御装置。
【請求項9】
前記第1領域の中心の位置と前記第2領域の中心の位置とが異なることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
【請求項10】
前記表示手段に対するタッチ操作を受け付け可能なタッチ受付領域の端部から前記第2領域の中心までの距離は、前記タッチ受付領域の端部から前記第1領域の中心までの距離よりも長いことを特徴とする請求項9に記載の撮像制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像制御装置、制御方法およびプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、表示装置と入力装置を兼ねたタッチパネルを備えた装置が広く使用されている。撮像部を搭載したスマートフォン等の撮像制御装置にあってもタッチパネルを備えることが一般的になっている。ユーザは、撮像制御装置のタッチパネルに表示された操作ボタンをタッチ操作することにより撮像部を直感的に操作することができる。一方、このような撮像制御装置では、ユーザが意図せずにタッチパネルに触れてしまう等の誤操作をしてしまうことがある。
【0003】
誤操作のうち注意を要する操作としては、撮像部により撮影されている画像の記録に関する操作である。撮影されている画像の記録を開始するための操作ボタンは、撮影機会を逃さないようにするためにユーザが素早くタッチ操作できることが求められる。一方、撮影されている画像の記録を停止するための操作ボタンは、意図しないタッチ操作により画像の記録が停止されないようにすることが求められる。また、撮像制御装置の中には通信機能を介して遠隔で撮像部を制御できるものがある。このような撮像制御装置では、操作ボタンに加えて撮像部に関する情報を表示させていることから、操作ボタンを表示できる領域が限られてしまう。
【0004】
特許文献1には、タッチパネル操作により生じる手ぶれの可能性を低減するために、動画撮影中に、動画記録中でない場合よりもタッチ操作検出手段の操作受付感度を高くするように制御する撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5995637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の撮像装置では、STARTアイコンとSTOPアイコンとの操作受付感度は変わらないために、意図しないタッチ操作により画像の記録が停止されてしまうという問題に対して改善の余地がある。
本発明は、意図しないタッチ操作により画像の記録が停止されてしまうことを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、表示手段に対するタッチ操作を検出するタッチ検出手段と、前記タッチ検出手段により検出されたタッチ操作に応じて、撮像手段により撮影される画像の記録および該記録の停止を制御する制御手段と、を有する撮像制御装置であって、前記制御手段は、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われていない場合には、前記表示手段における第1領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を開始するように制御し、前記撮像手段により撮影される画像の記録が行われている場合には、前記第1領域に含まれる、第2領域に対するタッチ操作に応じて、前記撮像手段により撮影される画像の記録を停止するように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、意図しないタッチ操作により画像の記録が停止されてしまうことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の撮像システムの構成の一例を示す図である。
カメラの構成を示すブロック図である。
スマートフォンの構成を示すブロック図である。
スマートフォンの表示部に表示される画面の一例を示す図である。
操作ボタンのタッチ操作を受け付ける領域を示す図である。
スマートフォンの処理の一例を示すフローチャートである。
第2実施形態の操作ボタンのタッチ操作を受け付ける領域を示す図である。
第3実施形態の操作ボタンのタッチ操作を受け付ける領域を示す図である。
第4実施形態の操作ボタンのタッチ操作を受け付ける領域を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
(システムの構成)
図1は、撮像システムの構成の一例を示す図である。
撮像システムは、撮像装置としてのカメラ100と、撮像制御装置としてのスマートフォン200とを備える。カメラ100とスマートフォン200は、通信ネットワーク300を介して通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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