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公開番号2024172762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090712
出願日2023-06-01
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20241205BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナーカートリッジのシール部材の開封が開始されてから、画像形成の開始が許容されるまでの時間を短縮すること。
【解決手段】装置本体と、現像ローラ16、現像剤収容室152、を有するプロセスカートリッジB、トナー収容部30a、トナー排出口31a、シール部材80、攪拌部材36、を有するトナーカートリッジCと、トナー排出口31aがシール部材80で封止された状態のトナーカートリッジCが装置本体に装着されると、攪拌部材36を駆動してシール部材80を開封する開封動作を行うエンジン制御部502と、を備え、エンジン制御部502は、開封動作が開始された後、開封動作が完了する前に、画像形成が実行されることを許容する(S801~S806)。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成を行う画像形成装置であって、
装置本体と、
感光体に形成された静電潜像をトナーにより現像し、トナー像を形成する現像手段と、前記現像手段に供給されるトナーを収容する第1収容室と、を有する第1カートリッジと、
トナーを収容する第2収容室と、前記第2収容室から前記第1収容室にトナーを供給する供給口と、前記供給口を封止する封止部材と、前記封止部材を開封するための開封部材と、を有する第2カートリッジと、
前記供給口が前記封止部材で封止された状態の第2カートリッジが前記装置本体に装着されると、前記開封部材を駆動して前記封止部材を開封する開封動作を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記開封動作が開始された後、前記開封動作が完了する前に、前記画像形成が実行されることを許容することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第1収容室内のトナーの量を検知する検知部を備え、
前記制御部は、前記第1収容室内のトナーの量が所定量以上であることが前記検知部によって検知された場合には、前記開封動作が完了する前に、前記画像形成が実行されることを許容し、前記第1収容室内のトナーの量が前記所定量以上ではないことが前記検知部によって検知された場合には、前記開封動作が完了した後に、前記画像形成が実行されることを許容することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記開封動作が完了する前に、前記画像形成が実行された場合に、前記画像形成と並行して前記封止部材が開封されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記開封部材を駆動する第1駆動部と、
前記感光体を回転駆動する第2駆動部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成が実行されている間は、前記開封動作が停止されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記開封動作が完了したか否かに関する情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関し、例えば、電子写真方式によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真画像プロセスを用いた画像形成装置では、画像形成に伴って消費されるトナー(現像剤)を補給するために、トナーを収容したトナーカートリッジを、画像形成装置に着脱可能に設ける構成がある。このような画像形成装置において、トナーカートリッジの開口部をシール部材で封止して、トナーカートリッジの使用が開始されると、画像形成装置の駆動源を利用して、シール部材が自動で開封されるものがある。
【0003】
一方、このようなシール部材を自動で開封する構成の画像形成装置では、シール部材の開封が完了するまでプリントを開始することができず、ウェイトタイムが発生してしまう。例えば特許文献1では、自動開封のために駆動源により駆動される開封部材の速度を変更することで、ウェイトタイムを短縮することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-173464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、トナーカートリッジのシール部材の開封が開始されてから、画像形成の開始が許容されるまでの時間を短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
【0007】
(1)記録材に画像を形成する画像形成を行う画像形成装置であって、装置本体と、感光体に形成された静電潜像をトナーにより現像し、トナー像を形成する現像手段と、前記現像手段に供給されるトナーを収容する第1収容室と、を有する第1カートリッジと、トナーを収容する第2収容室と、前記第2収容室から前記第1収容室にトナーを供給する供給口と、前記供給口を封止する封止部材と、前記封止部材を開封するための開封部材と、を有する第2カートリッジと、前記供給口が前記封止部材で封止された状態の第2カートリッジが前記装置本体に装着されると、前記開封部材を駆動して前記封止部材を開封する開封動作を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記開封動作が開始された後、前記開封動作が完了する前に、前記画像形成が実行されることを許容することを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、トナーカートリッジのシール部材の開封が開始されてから、画像形成の開始が許容されるまでの時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1、2の画像形成装置の概略断面図
実施例1のハードウェア構成図
実施例1の制御ブロック図
実施例1、2のプロセスカートリッジの概略断面図
実施例1、2のトナーカートリッジの概略正面図
実施例1、2のトナーカートリッジの分解斜視図
実施例1、2のトナーカートリッジのシール部材の開封動作を示す図
実施例1の処理を説明するフローチャート
実施例2の制御ブロック図
実施例2の処理を説明するフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により図面を参照しながら詳しく説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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