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公開番号
2025021676
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125564
出願日
2023-08-01
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20250206BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像装置や感光体ユニットの画像形成装置本体に対する交換作業性を向上させる。
【解決手段】現像加圧機構は、第1位置と、第1位置よりも現像スリーブを感光ドラムから離間させた第2位置とに現像スリーブの位置を移動させる。加圧レバー233は、現像加圧機構を操作するものである。第1把持部301は感光体ユニット20を、第2把持部302は現像装置10を、それぞれ第1方向に引き出す際に把持可能である。加圧レバー233は、第1方向に関して第1把持部301及び第2把持部301の下流側に位置する。加圧レバー233は、現像スリーブが第1位置に位置する場合に加圧レバー233を第1方向上流側に投影した投影面内に第1把持部301及び第2把持部302が位置し、現像スリーブが第2位置に位置する場合に第1把持部301及び第2把持部302が投影面から外れるように配置されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体に対して第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第1方向と反対方向である第2方向に挿入可能であり、表面に静電潜像を担持可能な像担持体を有する像担持体ユニットと、
前記画像形成装置本体に対して前記第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第2方向の挿入可能であり、前記像担持体に担持された静電潜像を現像剤により現像するための現像剤担持体を有する現像装置と、
前記像担持体に担持された静電潜像を前記現像剤担持体により現像可能な第1位置と、前記第1位置よりも前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させた第2位置とに、前記現像剤担持体の位置を移動させる移動機構と、
前記移動機構を操作するための操作レバーと、
前記像担持体ユニットを前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第1把持部と、
前記現像装置を前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第2把持部と、を備え、
前記操作レバーは、前記第1方向に関して前記第1把持部及び前記第2把持部の下流側に位置し、前記現像剤担持体が前記第1位置に位置する場合に前記操作レバーを前記第1方向上流側に投影した投影面内に前記第1把持部及び前記第2把持部が位置し、前記現像剤担持体が前記第2位置に位置する場合に前記第1把持部及び前記第2把持部が前記投影面から外れるように配置されていることを特徴とする画像形成装置。
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【請求項2】
前記現像装置は、前記画像形成装置本体に装着された際に前記画像形成装置本体に固定される固定部と、前記現像剤担持体を有し、前記固定部に対して移動可能に支持された現像装置本体と、を備え、
前記移動機構は、前記現像装置本体を前記固定部に対して移動させる機構であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第2把持部は、前記現像装置本体に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体に対して第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第1方向と反対方向である第2方向に挿入可能であり、表面に静電潜像を担持可能な像担持体を有する像担持体ユニットと、
前記画像形成装置本体に対して前記第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第2方向の挿入可能であり、前記像担持体に担持された静電潜像を現像剤により現像するための現像剤担持体を有する現像装置と、
前記像担持体に担持された静電潜像を前記現像剤担持体により現像可能な第1位置と、前記第1位置よりも前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させた第2位置とに、前記現像剤担持体の位置を移動させる移動機構と、
前記移動機構を操作するための操作レバーと、
前記操作レバーの操作に連動して移動する連動部材と、
前記像担持体ユニットを前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第1把持部と、
前記現像装置を前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第2把持部と、を備え、
前記連動部材は、前記第1方向に関して前記第1把持部及び前記第2把持部の下流側に位置し、前記現像剤担持体が前記第1位置に位置する場合に連動部材を前記第1方向上流側に投影した投影面内に前記第1把持部及び前記第2把持部が位置し、前記現像剤担持体が前記第2位置に位置する場合に前記第1把持部及び前記第2把持部が前記投影面から外れるように配置されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
前記現像装置は、前記画像形成装置本体に装着された際に前記画像形成装置本体に固定される固定部と、前記現像剤担持体を有し、前記固定部に対して移動可能に支持された現像装置本体と、を備え、
前記移動機構は、前記現像装置本体を前記固定部に対して移動させる機構であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2把持部は、前記現像装置本体に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置では、メンテナンス容易化や交換のために、感光ドラムなどの像担持体を有する像担持体ユニット、及び、像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤担持体を有する現像装置を、画像形成装置本体に対して着脱可能とする構成が知られている。像担持体ユニット及び現像装置は、画像形成装置本体への着脱時に像担持体と現像剤担持体とが接触しないように、現像剤担持体を像担持体に対して離間させる構成となっている。
【0003】
例えば、特許文献1には、操作レバーを操作することで、現像剤担持体により像担持体上の静電潜像を現像する第1位置と、第1位置よりも現像剤担持体を像担持体から離間させた第2位置とに、現像剤担持体の位置を移動させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-58627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、サービスコスト低減のために像担持体ユニットや現像装置をユーザ側で交換する構成が考えられる。特許文献1に記載の構成の場合、現像剤担持体が第1位置及び第2位置の何れの状態であってもユーザが現像装置及び像担持体ユニットを挿抜するための構成(例えば把持部)にアクセス可能となっている。このように第1位置及び第2位置の何れの状態であってもユーザが現像装置などを挿抜するための構成にアクセス可能な構成の場合、交換作業に不慣れなユーザが現像装置や像担持体ユニットの交換作業を行う際に、現像剤担持体を第2位置に移動させる前に現像装置や像担持体ユニットを引き出そうとする可能性があり、現像装置や像担持体ユニットの交換作業性を低下させてしまう。
【0006】
本発明は、現像装置や像担持体ユニットの画像形成装置本体に対する交換作業性を向上させることができる構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に対して第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第1方向と反対方向である第2方向に挿入可能であり、表面に静電潜像を担持可能な像担持体を有する像担持体ユニットと、前記画像形成装置本体に対して前記第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第2方向の挿入可能であり、前記像担持体に担持された静電潜像を現像剤により現像するための現像剤担持体を有する現像装置と、前記像担持体に担持された静電潜像を前記現像剤担持体により現像可能な第1位置と、前記第1位置よりも前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させた第2位置とに、前記現像剤担持体の位置を移動させる移動機構と、前記移動機構を操作するための操作レバーと、前記像担持体ユニットを前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第1把持部と、前記現像装置を前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第2把持部と、を備え、前記操作レバーは、前記第1方向に関して前記第1把持部及び前記第2把持部の下流側に位置し、前記現像剤担持体が前記第1位置に位置する場合に前記操作レバーを前記第1方向上流側に投影した投影面内に前記第1把持部及び前記第2把持部が位置し、前記現像剤担持体が前記第2位置に位置する場合に前記第1把持部及び前記第2把持部が前記投影面から外れるように配置されていることを特徴とする画像形成装置である。
【0008】
本発明の一態様は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に対して第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第1方向と反対方向である第2方向に挿入可能であり、表面に静電潜像を担持可能な像担持体を有する像担持体ユニットと、前記画像形成装置本体に対して前記第1方向に引き出し可能で、且つ、前記第2方向の挿入可能であり、前記像担持体に担持された静電潜像を現像剤により現像するための現像剤担持体を有する現像装置と、前記像担持体に担持された静電潜像を前記現像剤担持体により現像可能な第1位置と、前記第1位置よりも前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させた第2位置とに、前記現像剤担持体の位置を移動させる移動機構と、前記移動機構を操作するための操作レバーと、前記操作レバーの操作に連動して移動する連動部材と、前記像担持体ユニットを前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第1把持部と、前記現像装置を前記画像形成装置本体から前記第1方向に引き出す際に把持可能な第2把持部と、を備え、前記連動部材は、前記第1方向に関して前記第1把持部及び前記第2把持部の下流側に位置し、前記現像剤担持体が前記第1位置に位置する場合に連動部材を前記第1方向上流側に投影した投影面内に前記第1把持部及び前記第2把持部が位置し、前記現像剤担持体が前記第2位置に位置する場合に前記第1把持部及び前記第2把持部が前記投影面から外れるように配置されていることを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、現像装置や像担持体ユニットの画像形成装置本体に対する交換作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成断面図。
第1の実施形態に係る現像装置の斜視図。
第1の実施形態に係る現像装置の断面図。
第1の実施形態に係る感光体ユニットの斜視図。
第1の実施形態に係る感光体ユニットの断面図。
第1の実施形態に係る現像装置の加圧構成を示す斜視図。
(a)第1の実施形態に係る現像装置の加圧解除状態を示す断面図、(b)第1の実施形態に係る現像装置の加圧状態を示す断面図。
第1の実施形態に係る現像装置及び感光体ユニットが画像形成装置本体に装着されている状態の斜視図。
(a)第1の実施形態に係る現像装置の加圧状態において、現像装置及び感光体ユニットを手前側から見た図、(b)第1の実施形態に係る現像装置の加圧解除状態において、現像装置及び感光体ユニットを手前側から見た図。
第2の実施形態に係る現像装置及び感光体ユニットが画像形成装置本体に装着されている状態の斜視図。
(a)第2の実施形態に係る現像装置の加圧状態において、現像装置及び感光体ユニットを手前側から見た図、(b)第2の実施形態に係る現像装置の加圧解除状態において、現像装置及び感光体ユニットを手前側から見た図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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