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公開番号
2025015870
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023118732
出願日
2023-07-21
発明の名称
光学機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250124BHJP(光学)
要約
【課題】基板実装面積を確保しつつ小型な光学機器を提供すること。
【解決手段】光学機器は、光学系の光軸方向に垂直な主平面を持ち、光軸方向を中心とする内径と外径を備える第1の基板と、第1の基板に接続され、光軸方向に平行な主平面を持つ第2の基板と、第1の基板の光軸方向への移動を制限した状態で第1の基板を位置決めする固定筒とを有し、光軸方向から見た場合に、第1の基板と第2の基板との接続部は、固定筒が第1の基板と異なる部品を固定するための固定部と重ならないように配置され、光軸方向から見た場合に、固定筒の少なくとも一部は、外径よりも内側に位置する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
光学系の光軸方向に垂直な主平面を持ち、前記光軸方向を中心とする内径と外径を備える第1の基板と、
前記第1の基板に接続され、前記光軸方向に平行な主平面を持つ第2の基板と、
前記第1の基板の前記光軸方向への移動を制限した状態で前記第1の基板を位置決めする固定筒とを有し、
前記光軸方向から見た場合に、前記第1の基板と前記第2の基板との接続部は、前記固定筒が前記第1の基板と異なる部品を固定するための固定部と重ならないように配置され、
前記光軸方向から見た場合に、前記固定筒の少なくとも一部は、前記外径よりも内側に位置することを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記接続部の近傍に配置され、前記第1の基板を前記固定筒に位置決めするための位置決め部材を更に有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】
前記第2の基板の前記光軸方向への移動を制限する制限部材を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項4】
前記固定筒は、前記第1の基板を前記固定筒に取り付ける際に、前記第1の基板を前記光軸方向へ案内する案内部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項5】
前記光軸方向を中心として回転可能なカム筒と、
前記カム筒の内周に配置されるレンズ保持部材と、
前記カム筒と前記レンズ保持部材とを連結する連結部材とを更に有し、
前記第2の基板は、前記カム筒、前記レンズ保持部材、及び前記連結部材のいずれかと前記光軸方向又は径方向のいずれかで重ならないように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項6】
前記光軸方向を中心として回転可能なカム筒と、
前記カム筒の内周に配置されるレンズ保持部材と、
前記カム筒と前記レンズ保持部材とを連結する連結部材とを更に有し、
前記カム筒は、前記レンズ保持部材又は前記連結部材を前記光軸方向へ移動させる移動部を備え、
前記第2の基板は、前記第1の基板から前記移動部までの間に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項7】
光軸と平行な方向へ移動可能な移動筒を更に有し、
前記第2の基板は、前記光軸方向において、前記移動筒に重なるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項8】
前記光軸方向を中心として回転可能なカム筒を更に有し、
前記第2の基板は、前記光軸方向において、前記カム筒に重なるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項9】
レンズを保持するレンズ保持部材を更に有し、
前記第2の基板は、前記光軸方向において、前記レンズ保持部材に重なるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項10】
前記光軸方向と平行な方向へ移動可能な移動筒を案内する、又は前記光軸方向を中心として回転可能なカム筒を保持する、又はレンズを保持するレンズ保持部材を収納する案内筒を更に有し、
前記第2の基板は、前記光軸方向において、前記案内筒に重なるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、デジタルカメラ、ビデオカメラ、及び交換レンズ等の光学機器は、機能向上に伴って主基板上に載置される制御回路の規模が大きくなり、主基板面積、すなわち主基板幅が広がるため、大型化しやすい。
【0003】
特許文献1には、主基板幅を広げることなく、基板実装面積を確保するために、自由度のある交換レンズの電気基板実装構造が開示されている。具体的には、光軸に略垂直な少なくとも1枚のハード基板と、光軸に略平行な少なくとも1枚のハード基板と、両方のハード基板を接続するボードツーボードコネクタとにより構成されている電気基板実装構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-172863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1は、交換レンズ内部においてハード基板の周囲に配置される部品の制約について開示していない。特にズームレンズでは、変倍に関わる鏡筒を光軸方向へ進退させるための連結・回転機構が設けられており、ハード基板の配置は連結・回転機構との関係を考慮する必要がある。
【0006】
本発明は、基板実装面積を確保しつつ小型な光学機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての光学機器は、光学系の光軸方向に垂直な主平面を持ち、光軸方向を中心とする内径と外径を備える第1の基板と、第1の基板に接続され、光軸方向に平行な主平面を持つ第2の基板と、第1の基板の光軸方向への移動を制限した状態で第1の基板を位置決めする固定筒とを有し、光軸方向から見た場合に、第1の基板と第2の基板との接続部は、固定筒が第1の基板と異なる部品を固定するための固定部と重ならないように配置され、光軸方向から見た場合に、固定筒の少なくとも一部は、外径よりも内側に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、基板実装面積を確保しつつ小型な光学機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のカメラシステムの外観図である。
実施例1のカメラシステムの構成を示すブロック図である。
実施例1のカメラシステム(繰り込み状態)の断面図である。
実施例1のカメラシステム(繰り出し状態)の断面図である。
実施例1の第1の基板、第2の基板、及び第3の基板が接合された状態の斜視図である。
実施例1の第1乃至第3の基板の配置の説明図である。
実施例1の直進案内筒と固定筒の斜視図である。
実施例1の第1の基板を固定筒に固定する前後を示す図である。
実施例2のカメラシステム(繰り込み状態)の断面図である。
実施例2のカメラシステム(繰り出し状態)の断面図である。
実施例2の第1の基板と第2の基板の配置の説明図である。
実施例3の第1の基板と第2の基板の配置の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
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