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公開番号
2025091970
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207552
出願日
2023-12-08
発明の名称
光配線架
出願人
日本通信電材株式会社
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G02B
6/46 20060101AFI20250612BHJP(光学)
要約
【課題】互いに異なる種類の光配線が接続される複数のユニットの取り付け先として、より適切な光配線架を提供する。
【解決手段】光配線架は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、前面にアダプタを有するユニットを複数取り付け可能なユニット取付部と、を備える光配線架であって、前記ユニット取付部には、チューブによって保護された光ファイバが接続される前記ユニットである第1ユニット、および光コネクタが接続された第1ケーブルが接続される前記ユニットである第2ユニットを取り付け可能であり、前記光配線架は、さらに、前記光ファイバの位置決めを行う第1位置決め部と、前記第1ケーブルの位置決めを行う第2位置決め部と、を備え、前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部よりも前方に位置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部に設けられ、前面にアダプタを有するユニットを複数取り付け可能なユニット取付部と、を備える光配線架であって、
前記ユニット取付部には、チューブによって保護された光ファイバが接続される前記ユニットである第1ユニット、および光コネクタが接続された第1ケーブルが接続される前記ユニットである第2ユニットを取り付け可能であり、
前記光配線架は、さらに、
前記光ファイバの位置決めを行う第1位置決め部と、
前記第1ケーブルの位置決めを行う第2位置決め部と、を備え、
前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部よりも前方に位置する、光配線架。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記第1位置決め部は、前記筐体の背面に取り付けられ、
前記第2位置決め部は、前記筐体の側面に取り付けられる、請求項1に記載の光配線架。
【請求項3】
前記第2位置決め部は、鉛直方向に沿って延在する複数のプレート部を含み、
前記複数のプレート部は、鉛直方向において互いに異なる位置に取り付けられ、
上方の前記プレート部より下方のプレート部の方が、後方に取り付けられる、請求項1または請求項2に記載の光配線架。
【請求項4】
前記第2位置決め部は、
複数の前記第1ケーブルの周囲を囲う固定部を含む、請求項3に記載の光配線架。
【請求項5】
前記筐体の内部の領域は、
前記ユニットまで配線される前記光ファイバおよび前第1ケーブルの配線領域である一次領域と、
前記アダプタに接続され、前記アダプタから前記筐体の外部まで配線される第2ケーブルの配線領域である二次領域と、を含み、
前記一次領域は、前記二次領域よりも広い、請求項1に記載の光配線架。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光配線架に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
従来、アダプタを有する複数のユニットを取付可能な光配線架が知られている。例えば、特許文献1には、複数の成端ユニットが載置される架部と、複数の成端ユニットのそれぞれに接続される複数の第1光配線の余長部分が収容される第1光配線収容部と、複数の成端ユニットのうちのいずれかに接続される第2光配線の余長部分が収容される第2光配線収容部と、を備える光配線架が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/156236号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、光配線架に取り付けられる複数のユニットは、互いに異なる種類の光配線が接続対象である場合がある。このような場合、複数種類の光配線が同一の筐体内に配線されるため、剛性が低い種類の光配線の破損等が発生する可能性がある。
【0005】
本開示は、互いに異なる種類の光配線が接続される複数のユニットの取り付け先として、より適切な光配線架を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の光配線架は、
筐体と、
前記筐体の内部に設けられ、前面にアダプタを有するユニットを複数取り付け可能なユニット取付部と、を備える光配線架であって、
前記ユニット取付部には、チューブによって保護された光ファイバが接続される前記ユニットである第1ユニット、および光コネクタが接続された第1ケーブルが接続される前記ユニットである第2ユニットを取り付け可能であり、
前記光配線架は、さらに、
前記光ファイバの位置決めを行う第1位置決め部と、
前記第1ケーブルの位置決めを行う第2位置決め部と、を備え、
前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部よりも前方に位置する、光配線架。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、互いに異なる種類の光配線が接続される複数のユニットの取り付け先として、より適切な光配線架を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施の形態に係る光配線架の構成を示す斜視図である。
図2は、図1に示す筐体の内部に光ユニットおよび余長処理ユニットが取り付けられた状態を示す斜視図である。
図3は、図2に示す光配線架を前方から見た状態を示す部分拡大図である。
図4は、図2に示す各光ユニットに光配線が接続された状態を示す正面図である。
図5は、図4に示すV-V線断面を上面視した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の説明>
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示の実施の形態に係る光配線架は、
(1)筐体と、
前記筐体の内部に設けられ、前面にアダプタを有するユニットを複数取り付け可能なユニット取付部と、を備える光配線架であって、
前記ユニット取付部には、チューブによって保護された光ファイバが接続される前記ユニットである第1ユニット、および光コネクタが接続された第1ケーブルが接続される前記ユニットである第2ユニットを取り付け可能であり、
前記光配線架は、さらに、
前記光ファイバの位置決めを行う第1位置決め部と、
前記第1ケーブルの位置決めを行う第2位置決め部と、を備え、
前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部よりも前方に位置する。
【0010】
このような構成により、筐体内において、光ファイバと第1ケーブルとを別々の領域に配線することができるため、光ファイバと第1ケーブルとの接触による光ファイバの破損等を防ぐことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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