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公開番号
2025086955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201256
出願日
2023-11-29
発明の名称
表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G02B
27/01 20060101AFI20250603BHJP(光学)
要約
【課題】視認性の低下を抑制することができる表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、照明光を発する光源と、照明光が透過する第2レンチキュラレンズ15と、第2レンチキュラレンズ15を透過した照明光を受けて表示光を放射する表示光放射領域を有する表示パネルと、照明光が通過する開口部28を有し、第2レンチキュラレンズ15の外周側を囲む第2レンズ収容ケース22と、を備える。開口部28は、開口部28の開口端面に形成され、照明光の光軸中心に対して傾斜し、入射した照明光の一部である光L1,L2を表示光放射領域よりも外側に到達するように反射させる傾斜面28aを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
照明光を発する光源と、
前記照明光が透過する光学素子と、
前記光学素子を透過した前記照明光を受けて表示光を放射する表示光放射領域を有する表示パネルと、
前記照明光が通過する開口部を有し、前記光学素子の外周側を囲むケースと、を備え、
前記開口部は、前記開口部の開口端面に形成され、前記照明光の光軸中心に対して傾斜し、入射した前記照明光を前記表示光放射領域よりも外側に到達するように反射させる傾斜面を備える、
表示装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記開口部は、前記傾斜面の前記光軸中心の方向の長さが短くなるように前記開口部の縁部に凹状に形成されている段差部を備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記段差部は、
前記傾斜面の端部から前記光軸中心に交わる方向に延びる第1面と、
前記第1面の前記傾斜面とは反対側の端部から前記光軸中心に沿う方向に延びる第2面と、を備え、
前記第2面は、前記照明光を反射し、この反射した反射光が前記第1面に到達するように、前記光軸中心に対する前記光軸中心に直交する方向の距離を前記傾斜面よりも離された位置に形成されている、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記傾斜面の前記光軸中心寄りの端部にはパーティングラインが形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置を備え、前記表示装置からの前記表示光を被投射部材に投射することにより虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の表示装置は、光源と、光源からの照明光が透過する複数のレンズと、複数のレンズを透過した照明光を受けて表示光を出射する液晶表示パネルと、光源、複数のレンズ及び液晶表示パネルを外周から囲む複数のケース体と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/087912号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の構成において、光源からの光は、各ケース体の開口部を通過する。この開口部にて光源からの光の一部が反射し、この反射した光が視認者のアイボックスに到達すると、開口部に対応する枠部が視認されてしまい、視認性が低下するおそれがある。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、視認性の低下を抑制することができる表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る表示装置は、
照明光を発する光源と、
前記照明光が透過する光学素子と、
前記光学素子を透過した前記照明光を受けて表示光を放射する表示光放射領域を有する表示パネルと、
前記照明光が通過する開口部を有し、前記光学素子の外周側を囲むケースと、を備え、
前記開口部は、前記開口部の開口端面に形成され、前記照明光の光軸中心に対して傾斜し、入射した前記照明光を前記表示光放射領域よりも外側に到達するように反射させる傾斜面を備える。
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係るヘッドアップディスプレイ装置は、前記表示装置を備え、前記表示装置からの前記表示光を被投射部材に投射することにより虚像を表示する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、視認性の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の模式図である。
本開示の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の概略図である。
本開示の一実施形態に係る表示装置の斜視図である。
図3のIV-IV線の断面図である。
本開示の一実施形態に係る表示装置の部分的な断面図である。
図5の範囲VIを拡大した図である。
図6の一部を拡大した図である。
本開示の一実施形態に係る第2レンズ収容ケースの斜視図である。
図8のVIII-VIII線の断面図である。
本開示の一実施形態に係る表示装置の部分的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示に係る表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置の一実施形態について、図1~図10を参照して説明する。なお、図4~図7、図9、図10の断面図では、一部のハッチングが省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
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