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公開番号2025115397
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2025010939
出願日2025-01-24
発明の名称眼鏡
出願人個人
代理人弁理士法人白坂
主分類G02C 7/02 20060101AFI20250730BHJP(光学)
要約【課題】 使用者の顔面に装着させて使用者の姿勢の矯正を促すことができる眼鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】
眼鏡は、一端から他端に向けて一様に厚みが変化するプリズムレンズと、前記プリズムレンズの厚みが変化しない方向とは異なる方向に延伸し、前記プリズムレンズが成す面を面積差のある二つの領域に分割する長尺状の領域分割部材と、前記プリズムレンズを眼鏡のレンズとして保持するフレームと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一端から他端に向けて一様に厚みが変化するプリズムレンズと、
前記プリズムレンズの厚みが変化しない方向とは異なる方向に延伸し、前記プリズムレンズが成す面を面積差のある二つの領域に分割する長尺状の領域分割部材と、
前記プリズムレンズを眼鏡のレンズとして保持するフレームと、
を備える眼鏡。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記領域分割部材は、前記プリズムレンズが成す面の中で、前記眼鏡を装用する使用者の視線を誘導したい方向とは逆側に偏らせて設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項3】
前記領域分割部材は、前記プリズムレンズの厚みが変化しない方向に対して垂直に延伸する
ことを特徴とする請求項2に記載の眼鏡。
【請求項4】
前記領域分割部材は、前記プリズムレンズに対して着脱自在に構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項5】
前記プリズムレンズは、前記眼鏡の上下方向に厚みが変化し、
前記領域分割部材は、前記プリズムレンズに対して、正面視で前記プリズムレンズの左寄りに位置するように配されている
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項6】
前記領域分割部材は、長尺短冊状の部材である
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項7】
前記プリズムレンズは、前記眼鏡の左右方向に厚みが変化するものであって、内縁側の厚みが外縁側の厚みよりも、厚く構成され、
前記領域分割部材は、前記眼鏡の左右方向に延伸し、前記プリズムレンズの下寄りに位置するように配されている
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項8】
前記プリズムレンズは、前記眼鏡の上下方向に厚みが変化するものであって、下側の厚みが上側の厚みよりも、厚く構成され、
前記領域分割部材は、前記眼鏡の上下方向に延伸し、前記プリズムレンズの左右方向の外縁寄りに位置するように配されている
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項9】
前記領域分割部材は、ひも状の部材であり、
前記フレームは、前記ひも状の部材である前記領域分割部材を係止するための係止部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、眼鏡に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人間の視野と、身体とは密接な関係を有すると言われている。例えば、特許文献1には、眼鏡のレンズとしてプリズムレンズを用いることで、装用者のみる視界をプリズムレンズの基底を設ける方向に応じて移動させ、その結果、装用者の姿勢を矯正することができる眼鏡が開示されている。また、特許文献2には、レンズにその中心から下側にずれた位置に左右方向に伸びる難視領域を設けた姿勢矯正メガネが開示されている。特許文献2では、難視領域がない領域を使用者が見ようとする結果、下向きの姿勢となるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/174636号
特開2012-73485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1の場合、プリズムレンズを用いる関係上一方向にしか視界をずらすことができないという問題がある。これについては、上記特許文献2の場合も同様である。
【0005】
そこで本発明は、視覚情報に基づく無意識下での空間認識能力に働きかけることで、使用用者の姿勢や神経系統に好適な影響であって、プリズムレンズ単体では与えることができない影響を与えることができる眼鏡を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る眼鏡は、一端から他端に向けて一様に厚みが変化するプリズムレンズと、プリズムレンズの厚みが変化しない方向とは異なる方向に延伸し、プリズムレンズが成す面を面積差のある二つの領域に分割する長尺状の領域分割部材と、プリズムレンズを眼鏡のレンズとして保持するフレームと、を備える。
【0007】
上記眼鏡において、領域分割部材は、プリズムレンズが成す面の中で、眼鏡を装用する使用者の視線を誘導したい方向とは逆側に偏らせて設けられることとしてもよい。
【0008】
また、上記眼鏡において、領域分割部材は、プリズムレンズの厚みが変化しない方向に対して垂直に延伸することとしてもよい。
【0009】
また、上記眼鏡において、領域分割部材は、プリズムレンズに対して着脱自在に構成されていることとしてもよい。
【0010】
また、上記眼鏡において、プリズムレンズは、眼鏡の上下方向に厚みが変化し、領域分割部材は、プリズムレンズに対して、正面視でプリズムレンズの左寄りに位置するように配されていることとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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