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公開番号2025022485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023127110
出願日2023-08-03
発明の名称電子回路基板
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H05K 1/14 20060101AFI20250206BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】容易にアクセスすることができる位置に操作部品が配置された電子回路基板を提供する。
【解決手段】切り替えスイッチ9を、メイン基板1の厚さ方向における上面視において、サブ基板4と重複しない位置に配置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
メイン基板と、
前記メイン基板と空間を介して対向して配置され、前記メイン基板と電気的に接続されたサブ基板と、
前記メイン基板に設けられ、操作を受け付け可能な操作部品と、
を備えた電子回路基板であって、
前記操作部品は、前記メイン基板の基板面に垂直な方向から見た状態において、前記サブ基板と重複しない位置に配置されることを特徴とする電子回路基板。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記操作部品と前記サブ基板とは、前記メイン基板に対して同じ面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電子回路基板。
【請求項3】
前記メイン基板は、電源とグランドを供給する電源コネクタと、デバイスを動作させる駆動ICと、前記メイン基板と前記サブ基板とを接続する基板コネクタと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子回路基板。
【請求項4】
前記メイン基板は、複数の前記基板コネクタを備え、複数の前記サブ基板と接続可能であることを特徴とする請求項3に記載の電子回路基板。
【請求項5】
前記操作部品は、前記メイン基板の基板面に垂直な方向から見た状態において、前記サブ基板と前記サブ基板との間に配置されることを特徴とする請求項4に記載の電子回路基板。
【請求項6】
前記電源コネクタは、前記メイン基板の長手方向における一方の端部に配置され、前記駆動ICは、前記メイン基板の長手方向における他方の端部に配置されることを特徴とする請求項3に記載の電子回路基板。
【請求項7】
前記メイン基板に搭載され、モータと前記駆動ICとの間で電圧を変換する可能な変換ICと、
前記メイン基板の長手方向における前記一方の端部に配置され、モータと接続可能なモータコネクタと、を更に備え、
前記変換ICは、前記メイン基板の長手方向において、前記電源コネクタと、前記操作部品との間に配置されることを特徴とする請求項6に記載の電子回路基板。
【請求項8】
前記変換ICは、前記電源コネクタよりも前記操作部品に近い位置に配置されることを特徴とする請求項7に記載の電子回路基板。
【請求項9】
前記操作部品は、前記モータコネクタと前記サブ基板との間で、前記駆動ICが発信する信号の送信先を切り替えるための切り替えスイッチであることを特徴とする請求項7に記載の電子回路基板。
【請求項10】
前記切り替えスイッチは、ユーザがスライドすることで信号を切り替えるスライドスイッチであることを特徴とする請求項9に記載の電子回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子回路基板に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、配線部材を折り返して、回路基板を互いに対向させるように配置し、電子回路構成体をケース内に挿入する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-103630号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
回路基板においては、その回路基板が搭載された装置のメンテナンスや動作状況により、ユーザやサービスマン等がアクセスして操作することが可能な操作部品が設けられていることがある。しかしながら、特許文献1の様に2枚の回路基板が対向する構成の場合、操作部品へのアクセスが困難となることがあった。
【0005】
よって本発明は、複数の回路基板が対向する構成において、操作部品の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため本発明の電子回路基板は、メイン基板と、前記メイン基板と空間を介して対向して配置され、前記メイン基板と電気的に接続されたサブ基板と、前記メイン基板に設けられ、操作を受け付け可能な操作部品と、を備えた電子回路基板であって、前記操作部品は、前記メイン基板の基板面に垂直な方向から見た状態において、前記サブ基板と重複しない位置に配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、容易にアクセスすることができる位置に操作部品が配置された電子回路基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
基板と、基板に搭載するサブ基板とを示した図である。
サブ基板を搭載した基板を示した図である。
基板における電源、信号線の一部を記載した平面図である。
サブ基板と接続された基板を示した図である。
サブ基板と接続された基板を示した図である。
サブ基板と接続された基板を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0010】
図1は、本実施形態を適用可能な電子回路基板を示した図である。電子回路基板は、メイン基板1と、メイン基板1に搭載するサブ基板4とを有する。本実施形態のメイン基板1は、基板取付け用コネクタ(基板コネクタ)5、駆動IC2、板金取付け用ビス穴3、基板取付け用ビス穴6、電源コネクタ7、FANモータ用コネクタ8、切り替えスイッチ9を備える。駆動IC2は、電子回路基板が搭載される装置に備えられたモータやセンサ等のデバイスを動作させる。板金取付け用ビス穴3は、メイン基板1と装置の板金とを接続させるために短辺方向に2つずつ、長辺方向に3つずつ計6個配置される。
サブ基板4は、メイン基板1より小さい基板であり、メイン基板1に最大4枚まで搭載できる。サブ基板4は、メイン基板1と空間を介して対向して配置される。サブ基板4は、多種のデバイスに対応できるように回路構成の違う複数の基板種類がある。サブ基板4の詳細は後述する。
(【0011】以降は省略されています)

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