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公開番号2025100638
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025063584,2020149010
出願日2025-04-08,2020-09-04
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/71 20230101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 被写体の検出処理に伴う露出の揺らぎを抑制することである。
【解決手段】 撮像部により撮像した画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段により取得した前記画像から第1の特徴領域を検出する第1の検出手段と、前記画像取得手段により取得した前記画像から前記第1の特徴領域とは異なる第2の特徴領域を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段により検出した前記第1の特徴領域及び前記第2の検出手段により検出した前記第2の特徴領域の少なくとも一方に対して測光値を求める測光手段と、前記撮像部が連続して撮像した複数の画像に対して前記測光手段が求めた測光値に基づいて、露出値を決定する露出決定手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部により撮像された画像を取得する画像取得手段と、
顔領域を検出する顔検出処理、及び、人体領域を検出する人体検出処理を、前記撮像部により撮像された画像に対して実行可能な検出手段と、
撮像部により撮像された第1の画像において前記検出手段によって顔領域が検出された場合、前記第1の画像における当該顔領域に基づく第1の輝度値を記憶し、
撮像部により撮像された、前記第1の画像とは異なる第2の画像において、前記検出手段によって顔領域が検出されず、かつ、人体領域が検出された場合、前記第2の画像における当該人体領域に基づく第2の輝度値を記憶する記憶手段と、
前記第1及び第2の輝度値を少なくとも含む、前記撮像部により撮像された複数の画像に対応付けられた複数の輝度値の平均値に基づいて、前記撮像部により撮像される画像のための露出補正値を決定する決定手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記複数の輝度値の平均値は、前記複数の輝度値を算術平均した平均値であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の画像は、前記撮像部が連続して撮像した画像であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定手段は、前記顔検出処理及び前記人体検出処理の少なくともいずれかの信頼度を示すスコアに基づいて、前記露出補正値を決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
撮像部により撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
顔領域を検出する顔検出処理、及び、人体領域を検出する人体検出処理を、前記撮像部により撮像された画像に対して実行可能な検出ステップと、
撮像部により撮像された第1の画像において前記検出ステップにおいて顔領域が検出された場合、前記第1の画像における当該顔領域に基づく第1の輝度値を記憶させ、
撮像部により撮像された、前記第1の画像とは異なる第2の画像において、前記検出ステップにおいて顔領域が検出されず、かつ、人体領域が検出された場合、前記第2の画像における当該人体領域に基づく第2の輝度値を記憶させる記憶ステップと、
前記第1及び第2の輝度値を少なくとも含む、前記撮像部により撮像された複数の画像に対応付けられた複数の輝度値の平均値に基づいて、前記撮像部により撮像される画像のための露出補正値を決定する決定ステップと
を有することを特徴とする方法。
【請求項6】
コンピュータに、
撮像部により撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
顔領域を検出する顔検出処理、及び、人体領域を検出する人体検出処理を、前記撮像部により撮像された画像に対して実行可能な検出ステップと、
撮像部により撮像された第1の画像において前記検出ステップにおいて顔領域が検出された場合、前記第1の画像における当該顔領域に基づく第1の輝度値を記憶させ、
撮像部により撮像された、前記第1の画像とは異なる第2の画像において、前記検出ステップにおいて顔領域が検出されず、かつ、人体領域が検出された場合、前記第2の画像における当該人体領域に基づく第2の輝度値を記憶させる記憶ステップと、
前記第1及び第2の輝度値を少なくとも含む、前記撮像部により撮像された複数の画像に対応付けられた複数の輝度値の平均値に基づいて、前記撮像部により撮像される画像のための露出補正値を決定する決定ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
情報処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、逆光環境において、顔検出だけでなく、人体検出も用いて露出量を決定する技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-130615号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、被写体の検出処理に伴う露出の揺らぎを抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
撮像部により撮像された画像を取得する画像取得手段と、顔領域を検出する顔検出処理、及び、人体領域を検出する人体検出処理を、前記撮像部により撮像された画像に対して実行可能な検出手段と、撮像部により撮像された第1の画像において前記検出手段によって顔領域が検出された場合、前記第1の画像における当該顔領域に基づく第1の輝度値を記憶し、撮像部により撮像された、前記第1の画像とは異なる第2の画像において、前記検出手段によって顔領域が検出されず、かつ、人体領域が検出された場合、前記第2の画像における当該人体領域に基づく第2の輝度値を記憶する記憶手段と、前記第1及び第2の輝度値を少なくとも含む、前記撮像部により撮像された複数の画像に対応付けられた複数の輝度値の平均値に基づいて、前記撮像部により撮像される画像のための露出補正値を決定する決定手段とを有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係る撮像制御システムの構成を例示的に説明するブロック図である。
本実施形態に係る監視カメラ101の内部構成を例示的に説明するブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置であるクライアント装置103の内部構成を例示的に説明するブロック図である。
本実施形態に係る、クライアント装置103が実行する機能・構成を例示的に説明する図である。
本実施形態に係る検出処理および露出決定処理を例示的に説明するフローチャートである。
本実施形態に係る被写体検出領域と背景領域の関係について説明する図である。
本実施形態に係る被写体の平均輝度値と差分値の関係について説明する図である。
本実施形態の変形例に係る被写体の平均輝度値と検出スコア、差分値の関係について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(第1の実施形態)
以下、図1~図8を参照して、本実施形態に係る情報処理装置の実施形態について説明する。なお、後述する図に示す機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。したがって、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
【0008】
<基本構成>
図1は、本実施形態に係る撮像制御システムの構成を例示的に説明するブロック図である。図1に示す撮像制御システムは、監視カメラ101と、ネットワーク102、クライアント装置103と、入力装置104、表示装置105から構成されている。なお、監視カメラ101は、動画像を取得するための被写体の撮像および画像処理が可能な装置である。そして、監視カメラ101とクライアント装置103とは、ネットワーク102を介して相互に通信可能な状態で接続されている。
【0009】
図2は、本実施形態に係る監視カメラ101の内部構成を例示的に説明するブロック図である。撮像光学系201はズームレンズ、フォーカスレンズ、ブレ補正レンズ、絞りやシャッターなどから構成され、被写体の光情報を集光する光学部材群である。
【0010】
撮像素子202は、撮像光学系201にて集光される光束を電流値(信号値)へと変換するCMOSやCCDなどの電荷蓄積型の固体撮像素子であって、カラーフィルタなどと組み合わせることで色情報を取得する撮像部である。
(【0011】以降は省略されています)

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