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公開番号
2025099502
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216198
出願日
2023-12-21
発明の名称
放射線撮像装置、および、放射線撮像システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G01T
1/20 20060101AFI20250626BHJP(測定;試験)
要約
【課題】放射線の検出精度の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】行列状に配された複数の画素であって、少なくとも第1画素および第2画素を含む複数の画素と、複数の駆動線を介して前記複数の画素を制御する駆動回路と、前記複数の画素から信号が出力される複数の信号線と、を備え、前記第1画素および前記第2画素の各々は、前記放射線画像を取得するための画像用素子と、入射する放射線の線量を取得するための検出用素子と、を備え、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子は、前記複数の信号線のうち同じ信号線に接続され、前記駆動回路は、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子が同じタイミングで前記同じ信号線に信号を出力するように、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
行列状に配された複数の画素であって、少なくとも第1画素および第2画素を含む複数の画素と、
複数の駆動線を介して前記複数の画素を制御する駆動回路と、
前記複数の画素から信号が出力される複数の信号線と、
を備え、
前記第1画素および前記第2画素の各々は、放射線画像を取得するための画像用素子と、入射する放射線の線量を取得するための検出用素子と、を備え、
前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子は、前記複数の信号線のうち同じ信号線に接続され、
前記駆動回路は、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子が同じタイミングで前記同じ信号線に信号を出力するように、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子を制御することを特徴とする放射線撮像装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1画素および前記第2画素は、互いに隣り合うように配されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項3】
前記第1画素および前記第2画素は、前記複数の駆動線が延びる方向に、互いに隣り合うように配されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項4】
前記第1画素および前記第2画素にそれぞれ配された前記検出用素子は、前記複数の駆動線のうち同じ駆動線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項5】
前記第1画素および前記第2画素にそれぞれ配された前記検出用素子は、前記複数の駆動線のうち前記第1画素および前記第2画素にそれぞれ配された前記画像用素子が接続された駆動線とは異なる駆動線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項6】
前記複数の画素は、第3画素および第4画素をさらに含み、
前記第3画素および前記第4画素の各々は、前記画像用素子と前記検出用素子とをそれぞれ備え、
前記第3画素に配された前記検出用素子および前記第4画素に配された前記検出用素子は、前記同じ信号線に接続され、
放射線の照射中に、前記駆動回路は、前記第3画素に配された前記検出用素子および前記第4画素に配された前記検出用素子が同じタイミングで前記同じ信号線に信号を出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項7】
放射線の照射中に、前記駆動回路は、前記第1画素、前記第2画素、前記第3画素および前記第4画素にそれぞれ配された前記検出用素子が同じタイミングで前記同じ信号線に信号を出力するように制御することを特徴とする請求項6に記載の放射線撮像装置。
【請求項8】
前記第3画素および前記第4画素は、互いに隣り合うように配されていることを特徴とする請求項6に記載の放射線撮像装置。
【請求項9】
前記第1画素および前記第2画素は、前記複数の駆動線が延びる方向に、互いに隣り合うように配され、
前記第3画素および前記第4画素は、前記延びる方向に、互いに隣り合うように配され、
前記延びる方向と交差する方向に、前記第1画素および前記第2画素の組合せと、前記第3画素および前記第4画素の組合せと、の間に、前記複数の画素のうち前記画像用素子を備える画素が配されていることを特徴とする請求項6に記載の放射線撮像装置。
【請求項10】
前記複数の画素は、第5画素および第6画素をさらに含み、
前記第5画素および前記第6画素の各々は、前記画像用素子と前記検出用素子とをそれぞれ備え、
前記第5画素に配された前記検出用素子および前記第6画素に配された前記検出用素子は、前記複数の信号線のうち前記同じ信号線とは別の第2信号線に接続され、
放射線の照射中に、前記駆動回路は、前記第5画素に配された前記検出用素子および前記第6画素に配された前記検出用素子が同じタイミングで前記第2信号線に信号を出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放射線撮像装置、および、放射線撮像システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
放射線撮像装置において、放射線撮像装置に入射する放射線の線量を検出し撮像制御に用いることが知られている。そのような撮像制御の技術として、自動露出制御(AEC)が挙げられる。特許文献1には、AEC機能が搭載された放射線画像検出装置が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-135389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、放射線画像を生成するための通常の画素の他に、1つの画素を放射線画像用の主画素と照射情報を取得するための副画素とに分割した複合画素が配されることが示されている。しかしながら、1つの画素を主画素と副画素とに分割すると、画素を分割しない場合と比較して、それぞれの画素の面積が小さくなるため、入射する放射線を検出する感度が下がり、照射情報を検出する精度が低下してしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、放射線の検出精度の向上に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る放射線撮像装置は、行列状に配された複数の画素であって、少なくとも第1画素および第2画素を含む複数の画素と、複数の駆動線を介して前記複数の画素を制御する駆動回路と、前記複数の画素から信号が出力される複数の信号線と、を備え、前記第1画素および前記第2画素の各々は、前記放射線画像を取得するための画像用素子と、入射する放射線の線量を取得するための検出用素子と、を備え、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子は、前記複数の信号線のうち同じ信号線に接続され、前記駆動回路は、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子が同じタイミングで前記同じ信号線に信号を出力するように、前記第1画素に配された前記検出用素子および前記第2画素に配された前記検出用素子を制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、放射線の検出精度の向上に有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の放射線撮像装置を含む放射線撮像システムの構成例を示す図。
本実施形態の放射線撮像装置の構成例を示す図。
図2の放射線撮像装置の増幅回路の構成例を示す図。
図2の放射線撮像装置の動作例を示すタイミング図。
本実施形態の放射線撮像装置の構成例を示す図。
本実施形態の放射線撮像装置の構成例を示す図。
図5の放射線撮像装置の動作例を示すタイミング図。
図6の放射線撮像装置の動作例を示すタイミング図。
本実施形態の放射線撮像装置の構成例を示す図。
本実施形態の放射線撮像装置の構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
また、本開示における放射線は、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)が作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギを有するビーム、例えば、X線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
(【0011】以降は省略されています)
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