TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025012417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115234
出願日2023-07-13
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/66 20230101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】
第一のアプリケーションで調整した撮像装置の撮影設定値を、第二のアプリケーションで適用することができる技術を提供すること。
【解決手段】
ホスト機器に対して、映像、音声、またはその両方のデータを送信する撮像装置であって、撮像装置は、ホスト機器からディスクリプタの要求を受信する手段と、ホスト機器に、ディスクリプタを送信する手段と、ホスト機器から映像データの要求を受信する手段と、ホスト機器に、映像データを送信する手段と、ホスト機器から音声データの要求を受信する手段と、ホスト機器に、音声データを送信する手段と、ホスト機器から、撮影設定値の変更通知を受信する手段と、ホスト機器に、撮影設定値の変更を送信する手段と、アプリケーション終了時に、ディスクリプタを動的に変更する手段と、USBの内部的な抜き挿し処理を行う手段を有することを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
ホスト機器に対して、映像、音声、またはその両方のデータを送信する、表示部がある撮像装置であって、
前記撮像装置は、
前記ホスト機器からディスクリプタの要求を受信する手段と、
前記ホスト機器に、ディスクリプタを送信する手段と、
前記ホスト機器から映像データの要求を受信する手段と、
前記ホスト機器に、映像データを送信する手段と、
前記ホスト機器から音声データの要求を受信する手段と、
前記ホスト機器に、音声データを送信する手段と、
前記ホスト機器から、撮影設定値の変更の通知を受信する手段と、
前記ホスト機器に、撮影設定値の変更を送信する手段と、
アプリケーション終了時に、ディスクリプタを動的に変更する手段と、
USBの内部的な抜き挿し処理を行う手段を有することを特徴とする撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置の撮影設定値を動的に変更させるシステムがある。特許文献1には、あらかじめ撮像装置の使用順序と複数の撮影設定値を記憶しておき、使用順序に応じて撮影設定値を読みだして撮像装置に反映させるシステムが開示されている。特許文献2では、撮影の開始時と中断時に、学習装置を用いて撮像装置の撮影設定値の更新を行うシステムが開示されている。本発明は、撮像装置とホスト機器をUSBで接続した際に、オンラインコミュニケーションアプリケーションが、撮像装置からホスト機器に送信するディスクリプタを参照して、撮像装置の撮影設定値を変更する技術に関するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118863号公報
特開2020-5190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ユーザーが、撮像装置とホスト機器を接続して、オンラインコミュニケーションアプリケーションを使用する状況も想定される。このようなケースにおいてユーザーが、通話相手によって複数のオンラインコミュニケーションアプリケーションを切り替えるような状況が発生した場合、上述の特許文献に開示された従来技術では、以下のような問題が考えられる。すなわち第一のアプリケーションで設定した撮像装置の撮影設定値を、第二のアプリケーションで使用することが困難である。理由としては、オンラインコミュニケーションアプリケーションは、アプリケーション開始時に、撮像装置から受信したディスクリプタを参照して、撮像装置に対して、ディスクリプタに記載された撮影設定値の初期値を設定する。そのため、ユーザーが、第一のアプリケーションで、撮影設定値の変更を行ったとしても、第二のアプリケーションを開始した際に、第二のアプリケーションが、撮像装置に撮影設定値の初期値を設定する。上記の理由で、ユーザーは、第一のアプリケーションで設定した撮像装置の設定値を、第二のアプリケーションで、そのまま使用することが困難である。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、第一のアプリケーションで設定した撮像装置の撮影設定値を、第二のアプリケーションで使用させることが可能な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、ホスト機器に対して音声データと映像データを送信することが可能な撮像装置であって、前記撮像装置は、ホスト機器上で動作するオンラインコミュニケーションアプリケーション終了時に、ディスクリプタを動的に変更する手段と、ディスクリプタを変更した後にUSB(Universal Serial Bus)の内部的な抜き挿しを行う手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーは、ホスト機器上で動作する第一のアプリケーション終了後、第二のアプリケーションを起動した際に、第一のアプリケーションで設定した撮像装置の撮影設定値を、第二のアプリケーションで使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の撮像装置の構成を示すブロック図
本実施形態のホスト機器の構成を示すブロック図
実施形態1の撮像装置とホスト機器を使用してオンラインコミュニケーションアプリケーション使用する際の使用形態を示した図
本実施形態の、撮像装置とホスト機器による、第一のアプリケーションの使用開始から、第二のアプリケーションの使用終了までの流れのシーケンス
図4で撮像装置が変更するディスクリプタの項目について示した図
本実施形態2の、撮像装置でディスクリプタの変更処理の入り切りを行う表示画面の図
本実施形態3の、撮影モードによってディスクリプタの変更処理を行うかどうかの、判定を行うことを説明するためのフローチャート
本実施形態4の、撮像装置100が、撮影設定値を引き継いだことをユーザー307に通知するために、画面表示を行うことを説明したフローチャートと画面表示の図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
【0010】
[実施形態1]
以下では、撮像装置100とホスト機器200が通信を行い、ユーザーが、ホスト機器200上で動作する、第一のアプリケーションから、撮影設定値の変更を行う。その後、第一のアプリケーションを終了する際に、撮像装置100が、ディスクリプタの変更処理を行い、ホスト機器200に対して、変更したディスクリプタを送信する処理について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
17日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
定着装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
電子機器
5日前
キヤノン株式会社
乾燥装置
17日前
キヤノン株式会社
制御装置
8日前
キヤノン株式会社
記録装置
17日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
操作装置
2日前
キヤノン株式会社
定着装置
8日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
トナー容器
8日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
8日前
キヤノン株式会社
露光ヘッド
1か月前
キヤノン株式会社
トナー容器
8日前
キヤノン株式会社
アンテナ装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1か月前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1か月前
続きを見る