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公開番号
2025097497
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213716
出願日
2023-12-19
発明の名称
印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250624BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】電力状態の遷移を適切に行うこと。
【解決手段】有線インタフェース端子から供給される電力、または蓄電部に充電された電力により動作する印刷装置であって、蓄電部の充電量を確認する確認手段と、有線インタフェース端子から電力が供給されている状態である供給状態かどうか、および充電量に応じて、機能が制限された電力状態に遷移する遷移手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
有線インタフェース端子から供給される電力、または蓄電部に充電された電力により動作する印刷装置であって、
前記蓄電部の充電量を確認する確認手段と、
前記有線インタフェース端子から電力が供給されている状態である供給状態かどうか、および前記充電量に応じて、機能が制限された電力状態に遷移する遷移手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記遷移手段は、前記供給状態の場合、または前記充電量が第一閾値以上である場合、無線LAN通信機能が有効な前記電力状態に遷移することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記遷移手段は、前記供給状態でなく、且つ、前記充電量が前記第一閾値未満である場合、無線LAN通信機能が制限された前記電力状態に遷移することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記遷移手段は、特定の条件を満たした場合に、前記電力状態に遷移する制御をすることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記特定の条件は、前記印刷装置が有する記録ヘッドの吐出ノズルのある面をキャップで覆っている状態になっていること、前記印刷装置が有する操作パネルのバックライトがオフであること、または前記蓄電部が前記電力状態に遷移するのに必要な前記充電量を有していること、であることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記特定の条件を満たした時点において前記無線LAN通信機能が有効な設定であっても、前記供給状態でなく、且つ、前記充電量が第一閾値未満である場合、前記遷移手段は、前記無線LAN通信機能が制限された前記電力状態に遷移することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項7】
電源オフの操作を検知した場合、前記遷移手段は、さらに無線LAN通信機能が有効かどうかに基づいて第1電源オフ状態、第2電源オフ状態、または、第3電源オフ状態のいずれかの前記電力状態に遷移する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記第1電源オフ状態は、USB通信、または無線LAN通信を経由して外部装置からジョブを受信することで、電源オン状態に遷移することが可能な状態であり、
前記第2電源オフ状態は、前記USB通信を経由して外部装置からジョブを受信することで、電源オン状態に遷移することが可能な状態であり、
前記第3電源オフ状態は、電源キー操作以外の操作は受け付けない状態であること、を特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記無線LAN通信機能が有効であり、且つ前記供給状態である場合、前記遷移手段は、前記電力状態を前記第1電源オフ状態に遷移させることを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記無線LAN通信機能が有効であり、前記供給状態でなく、且つ前記充電量が第二閾値以上である場合、前記遷移手段は、前記電力状態を前記第1電源オフ状態に遷移させることを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置の中には、携帯可能な小型機が存在する。このような小型機では、有線インタフェース端子から電源供給を受けて充電する能な内部電池を駆動用電源とし、屋外等での使用に対応している。
【0003】
従来、内部電池を有し、有線インタフェース端子から電源供給を受けて動作するインクジェット記録装置の制御について様々な提案がなされている。
【0004】
例えば特許文献1では、外部装置からUSBケーブルを経由して電力が供給されているかの有無に応じて、印刷装置を低電力状態(消費電力を抑える状態)に遷移する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-152846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、印刷装置が有する機能を継続できる場合であっても、USBケーブルからの電力供給がないことによって、低電力状態に遷移し、印刷装置が有する機能を抑制させてしまう虞があった。また、内部電池の充電量が少ない場合、低電力状態に遷移するために必要な電力を消費することで、印刷装置がシャットダウンしてしまう虞があった。
【0007】
そこで本開示は、電力状態の遷移を適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る印刷装置は、有線インタフェース端子から供給される電力、または蓄電部に充電された電力により動作する印刷装置であって、前記蓄電部の充電量を確認する確認手段と、前記有線インタフェース端子から電力が供給されている状態である供給状態かどうか、および前記充電量に応じて、機能が制限された電力状態に遷移する遷移手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、電力状態の遷移を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷システムの構成を示す図である。
プリンタの制御系の構成を示すブロック図である。
プリンタの電源供給系の構成を示すブロック図である。
接続規格ごとの電力供給量を示す表である。
プリンタの動作種別と接続規格の関係を示した表である。
プリンタのCPUの処理内容を示すフローチャートである。
プリンタの電力状態の状態遷移図である。
電力状態ごとの有効な機能と遷移可能な充電量の関係を示した表である。
低電力状態に遷移する処理内容を示すフローチャートである。
電源オフ状態に遷移する処理内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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