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公開番号
2025099499
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216195
出願日
2023-12-21
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮像パラメータの設定及び撮像画像の回転表示を簡便に行う。
【解決手段】光軸周りにローテーション回転可能である撮像部によって撮像された撮像画像上における撮像範囲を指定する情報を取得する。取得した情報に基づいて、撮像部を光軸周りに回転させるか否かを判定する。判定結果に基づいて、撮像部を制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光軸周りにローテーション回転可能である撮像部によって撮像された撮像画像上における撮像範囲を指定する情報を取得する第1の取得手段と、
取得した前記情報に基づいて、前記撮像部を前記光軸周りに回転させるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記撮像部を制御する制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記情報は、前記撮像画像上でユーザによって指定された2点の間の線分の情報であることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報は、前記線分の始点と終点と示す情報を含み、
前記判定手段は、前記始点と前記終点との位置関係に基づいて、前記撮像部を回転するか否かの判定を行うことを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記撮像画像上において、水平方向をx軸、垂直方向をy軸とした座標系を定義した場合、
前記判定手段は、前記始点と前記終点との、前記撮像画像の座標系におけるy座標の関係に基づいて、前記撮像部を回転するか否かの判定を行うことを特徴とする、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記撮像画像上において、垂直方向における下向きをy座標の正方向とした場合、
前記制御手段は、前記始点の前記y座標が、前記終点の前記y座標以上である場合には、前記撮像部を180°回転するよう制御を行うことを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記撮像部を、前記線分を対角線として有する矩形領域を撮像するように制御することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1の取得手段は、前記2点に加えてさらに少なくとも1点を示す情報を取得し、
前記制御手段は、前記2点を対角の頂点として有し、かつ前記少なくとも1点を前記2点とは異なる頂点として有する矩形領域を撮像するように、前記撮像部を制御することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記2点の間の線分を対角線として有する矩形領域を補正した補正領域を生成する補正手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記撮像部を、前記補正領域を撮像するように制御することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記補正領域は、前記矩形領域を、前記撮像画像とアスペクト比が等しくなるように補正した領域であることを特徴とする、請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記矩形領域に対する編集内容を取得する第2の取得手段と、をさらに備え、
前記補正手段は、前記矩形領域を、前記編集内容に基づいて補正することを特徴とする、請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
パン、チルト、ローテーション機構などを有し、撮像画像をPC等の操作端末にリアルタイムで表示することが可能な撮像装置が普及している。このような撮像装置として、光軸中心を撮像センサの向きとして、回転することが可能なカメラヘッド部を備えるものも存在し、ユーザの好みに応じて撮像画角を変更することが可能となっている。また、撮像センサの向きに合わせて表示画像の向きを変更することが可能なものも存在する。
【0003】
例えば、特許文献1では操作端末の表示画像においてユーザが所定の操作をすることにより、撮像センサの向き及び表示画像の向きを変更することが可能な撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-95194号公報
特開2011-40896号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザによる設定項目が多く、撮像センサの向き及び表示画像の向きを変更するために必要な労力が多い。
【0006】
本発明は、撮像センサの向きを変更可能な装置において、ユーザが指定した撮像範囲を撮像するための撮像パラメータの設定を簡便に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の目的を達成するために、例えば、一実施形態に係る情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、光軸周りにローテーション回転可能である撮像部によって撮像された撮像画像上における撮像範囲を指定する情報を取得する第1の取得手段と、取得した前記情報に基づいて、前記撮像部を前記光軸周りに回転させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記撮像部を制御する制御手段と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
撮像パラメータの設定及び撮像画像の回転表示を簡便に行う。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理装置を含むシステムの構成の一例を示すブロック図。
撮像パラメータと回転の制御を行う処理の一例を示すフローチャート。
撮像画像上の2点を示す直線について説明するための図。
傾いた指定領域の設定について説明するための図。
撮像パラメータと回転の制御を行う処理の一例を示すフローチャート。
指定領域の詳細設定について説明するための図。
撮像パラメータと回転の制御を行う処理の一例を示すフローチャート。
指定領域の補正について説明するための図。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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