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公開番号
2025010667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112764
出願日
2023-07-10
発明の名称
電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20250116BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】簡易に外装カバー部材に被塗装部と非塗装部を設けることが可能な電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器は、本体部と、該本体部の外周の少なくとも一部を覆う外装カバーとを有し、外装カバーは、第1の塗料による塗装が施されている被塗装部と第1の塗料による塗装が施されていない非塗装部とを備え、非塗装部の少なくとも一部には、第1の塗料に対して撥水性を有する複数の第1の形状を含む構成が形成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
該本体部の外周の少なくとも一部を覆う外装カバーとを有し、
前記外装カバーは、第1の塗料による塗装が施されている被塗装部と前記第1の塗料による塗装が施されていない非塗装部とを備え、
前記非塗装部の少なくとも一部には、前記第1の塗料に対して撥水性を有する複数の第1の形状を含む第1の構成が形成されていることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記第1の構成が形成されている領域における前記第1の塗料の液滴の接触角は、前記第1の構成が形成されていない領域における前記第1の塗料の液滴の接触角よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記外装カバーは、金型による成形品であり、
前記第1の形状は、前記金型に施された形状の転写であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第1の形状は、凸形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第1の形状は、ピッチが40μmで周期的に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項6】
前記被塗装部の少なくとも一部には、前記第1の塗料に対して親水性を有する複数の第2の形状を含む第2の構成が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第2の構成が形成されている領域における前記第1の塗料の液滴の接触角は、前記第2の構成が形成されていない領域における前記第1の塗料の液滴の接触角よりも小さいことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記外装カバーは、金型による成形品であり、
前記第2の形状は、金型に施された形状の転写であることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項9】
前記第2の形状は、前記第1の形状よりも大きさが大きいことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第2の形状は、凸形状であることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被塗装部と非塗装部を含む外装カバーを有する電子機器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ミラーレス一眼カメラ等の撮像装置を含む電子機器の外装カバーは、デザイン意匠性の表現を目的として塗装が施された被塗装部と、導通性や摺動性を向上させるために塗装が施されない非塗装部とを有する。特許文献1には、非塗装部にマスキング部材を当接させて被塗装部のみに塗装を施す方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-153804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の方法では、マスキング部材を使用して塗装を施すため、マスキング部材の開発、マスキング部材を用いた塗装作業、及びマスキング部材の洗浄作業等を行う必要があり、外装カバー部材の製造に時間がかかってしまう。
【0005】
本発明は、簡易に外装カバー部材に被塗装部と非塗装部を設けることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、本体部と、該本体部の外周の少なくとも一部を覆う外装カバーとを有し、外装カバーは、第1の塗料による塗装が施されている被塗装部と第1の塗料による塗装が施されていない非塗装部とを備え、非塗装部の少なくとも一部には、第1の塗料に対して撥水性を有する複数の第1の形状を含む構成が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡易に外装カバー部材に被塗装部と非塗装部を設けることが可能な電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置の斜視図である。
上面側カバーの斜視図である。
微細加工による凸形状の拡大イメージ図である。
第1の実施形態の被塗装部と非塗装部の拡大断面図である。
第2の実施形態の被塗装部と非塗装部の拡大断面図である。
第3の実施形態の被塗装部と非塗装部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置の斜視図である。撮像装置100は、本体部と該本体部の外周の少なくとも一部を覆う外装カバーとを有する。外装カバーは、それぞれ樹脂等で形成された、正面側カバー101、上面側カバー102、及び背面側カバー103を備える。なお、本実施形態では、電子機器の一例として撮像装置100について説明するが、本発明はこれに限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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