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公開番号2025091837
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207331
出願日2023-12-08
発明の名称画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20250612BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】色材の定着性を確保しつつ、安全性を確保できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、熱源と、前記熱源により加熱されて複数の用紙それぞれに順に色材を熱定着させる定着ベルトと、前記複数の用紙に対する前記色材の定着性についてユーザにより定着度合いを指定可能とする操作部と、単位時間当たりの前記定着度合いに応じた通紙量である制御通紙量で前記複数の用紙それぞれを順に前記定着ベルトに通紙させる制御部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
熱源と、
前記熱源により加熱されて複数の用紙それぞれに順に色材を熱定着させる定着ベルトと、
前記複数の用紙に対する前記色材の定着性についてユーザにより定着度合いを指定可能とする操作部と、
単位時間当たりの前記定着度合いに応じた通紙量である制御通紙量で前記複数の用紙それぞれを順に前記定着ベルトに通紙させる制御部と、
を備える
画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記定着ベルトにおいて許容最小サイズの用紙が通紙する領域内の第1温度を検出する第1温度検出部と、
前記定着ベルトにおいて許容最大サイズより外側である端部領域の第2温度を検出する第2温度検出部と、
を備え、
前記制御通紙量は、前記第1温度が前記複数の用紙それぞれに前記色材を定着可能な温度であり、且つ前記第2温度が制御閾温度を超えない温度であるように決定される
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記熱源は、指定されたターゲット温度で発熱し、
前記制御通紙量は、前記ターゲット温度と前記第2温度とにより決定される基準通紙量に対して前記定着度合いに応じた比率により決定される
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記定着度合いが前記色材の定着性を基準定着性よりも上げることを示す場合、前記制御通紙量は前記基準通紙量よりも少なく、前記定着度合いが前記色材の定着性を前記基準定着性よりも下げることを示す場合、前記制御通紙量は前記基準通紙量よりも多い
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記定着度合いに応じて通紙間隔を決定することで前記制御通紙量を決定する
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
印刷ジョブを取得する画像入力部
をさらに備え、
前記制御部は、前記印刷ジョブに含まれる複数の印刷ページそれぞれによって示される画像が、前記複数の用紙それぞれに順に形成されるように前記制御通紙量で前記定着ベルトに前記複数の用紙それぞれを順に通紙させる
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記定着度合いと、用紙の種別とに応じて前記制御通紙量を決定する
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記定着度合いと、用紙の種別と、温湿度環境とに応じて前記制御通紙量を決定する
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記定着度合いは、前記ターゲット温度からの温度変化量により示される
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記操作部は、前記色材の定着性を示す数値及び文字列の少なくとも一方により示される複数の候補から、前記ユーザにより前記定着度合いを示す候補を選択可能とする
請求項1又は2に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、標準モードと環境モードとがユーザによって切り替え可能にされ、環境モードが選択されているときは、加熱ローラを加熱する複数のヒーターの駆動制御を変更して、加熱ローラの端部領域の温度を低下させる画像形成装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-26651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された画像形成装置では、用紙の表面性等の理由により定着し難い用紙について、定着温度を上げることで定着性を確保する。しかし、定着温度が上がることにより、定着ベルトよりも相対的に小サイズである用紙が連続して定着ベルトを通紙する場合に、定着ベルトの非通紙領域において過昇温が発生し、定着ベルトが損傷するおそれがある。そこで、本開示の一態様は、色材の定着性を確保しつつ、安全性を確保できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一形態に係る画像形成装置は、熱源と、前記熱源により加熱されて複数の用紙それぞれに順に色材を熱定着させる定着ベルトと、前記複数の用紙に対する前記色材の定着性についてユーザにより定着度合いを設定可能とする操作部と、単位時間当たりの前記定着度合いに応じた通紙量である制御通紙量で前記複数の用紙それぞれを順に前記定着ベルトに通紙させる制御部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
画像形成装置の構造の一例を示す図である。
定着部の構成の一例を示す正面図である。
図2のD矢視側面図である。
通紙領域、許容最大サイズ、端部領域、及び許容最大サイズより内側であって、通紙領域の外側の領域を模式的に示す図である。
画像形成装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
制御管理情報の一例を示す図である。
画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図7に続く画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
基準通紙量で用紙が定着ベルトを通紙する場合における温度推移の一例を示すグラフである。
ターゲット温度を図9に例示するターゲット温度よりも上昇させて、基準通紙量で用紙が定着ベルトを通紙する場合における温度推移の一例を示す図である。
制御通紙量で用紙が定着ベルトを通紙する場合における温度推移の一例を示すグラフである。
厚紙、薄紙、及び再生紙である種別の用紙についての定着度合いを示すキーの一例を示す図である。
再生紙、光沢紙、封筒、及びエンボス紙である種別の用紙についての定着度合いを示すキーの一例を示す図である。
普通紙及びOHPである種別の用紙についての定着度合いを示すキーの一例を示す図である。
厚紙及び特殊紙である種別の用紙についての定着度合いを示すキーの一例を示す図である。
第一実施形態の変形例に係る制御管理情報の一例を示す図である。
色材の定着性の強さを示す定着度合いを示すキーの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(第一実施形態)
図1~図15を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0008】
図1は、画像形成装置100の構造の一例を示す図である。
【0009】
画像形成装置100は、外部から伝達された原稿データに応じて、用紙に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。装置本体110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着部7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
【0010】
装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また自動原稿処理装置120は回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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