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公開番号2025103064
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220143
出願日2023-12-27
発明の名称受光装置及び表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G01J 1/04 20060101AFI20250702BHJP(測定;試験)
要約【課題】特定の角度から入射した信号光の到達距離を向上可能な受光装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】受光装置は、外部からの光が入射する入射面を含む第1導光体と、前記光を出射する出射面を含む第2導光体と、を含む導光体と、前記出射面から出射された前記光を受ける受光センサと、を備え、前記第1導光体の側面は、前記入射面側に向かって先太るテーパ部を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの光が入射する入射面を含む第1導光体と、前記光を出射する出射面を含む第2導光体と、を含む導光体と、
前記出射面から出射された前記光を受ける受光センサと、
を備え、
前記第1導光体の側面は、前記入射面側に向かって先太るテーパ部を含む、受光装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記テーパ部は、前記出射面に交差する軸線に対して、所定の角度を有する平面を含む、請求項1に記載の受光装置。
【請求項3】
前記テーパ部は、前記軸線に対して、それぞれ異なる角度を有する複数の平面を含む、請求項2に記載の受光装置。
【請求項4】
前記テーパ部は、前記入射面に近いほど、前記出射面に交差する軸線に対する角度が大きくなる曲面を含む、請求項1に記載の受光装置。
【請求項5】
前記第2導光体の側面は、前記出射面に交差する、請求項1から4のいずれか一項に記載の受光装置。
【請求項6】
前記第1導光体は、水平面において前記側面を形成する左右方向、及び、前記水平面に交差する交差面において前記側面を形成する上下方向の少なくともいずれかに前記テーパ部を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の受光装置。
【請求項7】
前記導光体の高さは一定であり、
前記第1導光体の幅方向における前記側面は、前記テーパ部を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の受光装置。
【請求項8】
リモコン装置から出射された信号光を受光する、請求項1から4のいずれか一項に記載の受光装置を備える、表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、受光装置及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
リモコン信号光の受光感度を向上させる受光装置が知られている。例えば、特許文献1には、リモコン信号光を入射する入射面を含む、断面が角丸長方形状の第1の導光体と、リモコン信号光を出射する出射面を含む、断面が略長方形状の第2の導光体とを含む、導光体を有する受光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-164282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された受光装置では、リモコン信号光の入射角によっては、断面が長方形状の導光体により構成される受光装置よりも、リモコン装置により薄型液晶テレビを操作可能な最大距離が短くなる場合がある。すなわち、特許文献1に開示された受光装置は、リモコン信号光の入射角によっては、リモコン信号光の到達距離が低下する。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本開示の目的は、特定の角度から入射した信号光の到達距離を向上可能な受光装置及び表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態の受光装置は、外部からの光が入射する入射面を含む第1導光体と、前記光を出射する出射面を含む第2導光体と、を含む導光体と、前記出射面から出射された前記光を受ける受光センサと、を備え、前記第1導光体の側面は、前記入射面側に向かって先太るテーパ部を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、特定の角度から入射した信号光の到達距離を向上可能な受光装置及び表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る表示装置の外観を概略的に示す斜視図である。
図1の表示装置におけるA部分の拡大図である。
図1の表示装置におけるA部分のIII-III断面図である。
図3の受光装置が備える導光体の概略構成を示す断面図である。
図4の導光体における中心軸線に対するテーパ部の角度について説明する図である。
リモコン信号光の入射角が30°の場合における光路を示す図である。
リモコン信号光の入射角が45°の場合における光路を示す図である。
リモコン信号光の入射角と、受光センサにおける受光効率との関係を示すグラフである。
第2実施形態に係る導光体の概略構成を示す断面図である。
第3実施形態に係る導光体の概略構成を示す断面図である。
テーパの角度が左右で異なる場合の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下ではすべての図を通じて同一または相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を適宜省略する。また、以下に説明する実施形態は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態に限定されない。以下に説明する実施形態以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
【0010】
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して本開示の第1実施形態に係る表示装置100の構成について説明する。図1は、本開示の第1実施形態に係る表示装置100の外観を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の表示装置100におけるA部分の拡大図である。図3は、図1の表示装置100におけるA部分のIII-III断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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