TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025119629
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024012810
出願日2024-01-31
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24C 15/08 20060101AFI20250805BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】加熱による操作筐体の温度上昇を抑える。
【解決手段】レンジグリル装置は、第1加熱部20と、レンジ加熱調理室70と、マイクロ波供給部89と、操作部40とを備える。第1加熱部20は、第1被加熱物H1が載置され、第1被加熱物H1を加熱する。レンジ加熱調理室70は、第1加熱部20の下方に位置し、第2被加熱物H2が収容される。マイクロ波供給部89は、第2被加熱物H2を加熱する。操作部40は、第1方向D1の一方側に設けられ、第1加熱部20及びマイクロ波供給部89に対する操作情報が入力される。操作部40は、操作筐体400を有する。操作筐体400は、第2方向D2の両端部に側壁部430を有する。側壁部430は、側壁部430を貫通する通風孔431を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1被加熱物が載置され、前記第1被加熱物を加熱する第1加熱部と、
前記第1加熱部の下方に位置し、第2被加熱物が収容される加熱室と、
前記第2被加熱物を加熱する第2加熱部と、
前記第1加熱部よりも上下方向に交差する第1方向の一方側に設けられ、前記第1加熱部及び前記第2加熱部に対する操作情報が入力される操作部と
を備え、
前記操作部は、操作筐体を有し、
前記操作筐体は、前記上下方向及び前記第1方向に交差する第2方向の両端部に側壁部を有し、
前記側壁部は、前記側壁部を貫通する第1通風孔を有する、加熱調理器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記操作筐体は、前記操作筐体に空気を給気する送風ファンを有する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記操作筐体は、前記第1通風孔に繋がる給気室を有し、
前記給気室は、第2通風孔を有し、
前記送風ファンは、前記給気室に配置される、請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記側壁部に対向する仕切部を有し、
前記給気室は、前記側壁部と前記仕切部との間に形成され、
前記第2通風孔は、前記仕切部に設けられる、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記操作筐体は、前記操作筐体の下面に設けられる第3通風孔を有する、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記第1通風孔は、前記第1方向の一方側に配置され、
前記第2通風孔は、前記第1方向の他方側に配置される、請求項3又は請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記第1通風孔は、
複数のスリットと、
前記複数のスリットをそれぞれ隔てる隔壁と
を含み、
前記隔壁は、前記側壁部に設けられ、前記送風ファンと反対側に向かって曲がる形状を有する、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記給気室は、
前記操作筐体の第2方向の一方側に設けられる第1給気室と、
前記操作筐体の第2方向の他方側に設けられる第2給気室と
を含み、
前記送風ファンは、
前記操作筐体の第2方向の一方側に設けられる第1送風ファンと、
前記操作筐体の第2方向の他方側に設けられる第2送風ファンと
を含み、
前記第1送風ファンの向きは、前記第2送風ファンの向きと異なる、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記第1送風ファンは、前記第1給気室に配置され、
前記第2送風ファンは、前記第2給気室に配置される、請求項8に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記第1送風ファンは、前記上下方向に沿うように配置され、
前記第2送風ファンは、前記上下方向に交差する方向に沿うように配置され、
前記第1給気室の前記第2通風孔は、前記上下方向に延びる形状を有し、
前記第2給気室の前記第2通風孔は、前記上下方向に交差する方向に延びる形状を有する、請求項8に記載の加熱調理器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、加熱調理器が開示されている。特許文献1に開示の加熱調理器は、加熱手段と、ガラス製のトッププレートと、発光表示部とを備える。加熱手段は、誘導加熱コイルと、ラジエントヒータと、ロースタとを有する。トッププレートは、誘導加熱コイルと、ラジエントヒータとの上方部に設けられ被加熱物が載置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-192659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の加熱調理器は、加熱調理器を操作する操作パネルが誘導加熱コイルの下方、及びロースタの側方に位置するため、熱くなりやすい。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱による操作筐体の温度上昇を抑えることが可能な加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る加熱調理器は、第1加熱部と、加熱室と、第2加熱部と、操作部とを備える。第1加熱部は、第1被加熱物が載置され、前記第1被加熱物を加熱する。前記加熱室は、前記第1加熱部の下方に位置し、第2被加熱物が収容される。前記第2加熱部は、前記第2被加熱物を加熱する。前記操作部は、前記第1加熱部よりも上下方向に交差する第1方向の一方側に設けられ、前記第1加熱部及び前記第2加熱部に対する操作情報が入力される。前記操作部は、操作筐体を有する。前記操作筐体は、前記上下方向及び前記第1方向に交差する第2方向の両端部に側壁部を有する。前記側壁部は、前記側壁部を貫通する第1通風孔を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、加熱による操作筐体の温度上昇を抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るレンジグリル装置を示す図である。
本実施形態に係るレンジグリル装置を示す図である。
レンジグリル装置を右側から視たときの側面図である。
右パネル及び左パネルを外したレンジグリル装置を右側から視たときの側面図である。
第1加熱部、操作部及び支持部の位置関係を示す図である。
第1加熱部、操作部及び支持部の位置関係を示す分解斜視図である。
前方の斜め上方から見たレンジグリル装置を示す図である。
操作部の後方側を示す図である。
操作部の分解斜視図である。
操作部の別角度の分解斜視図である。
給気室の拡大図である。
給気室の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1及び図2を参照して、本実施形態に係るレンジグリル装置100について説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るレンジグリル装置100を示す図である。レンジグリル装置100は、「加熱調理器」の一例である。なお、なお、図1は、台所に配置されたレンジグリル装置100を右斜め前の上方から観た外観を示す。図2は、レンジグリル装置100のみを右斜め前の上方から観た外観を示す。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許