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公開番号
2025117075
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011748
出願日
2024-01-30
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
B65H
5/38 20060101AFI20250804BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】用紙搬送路の視認性を確保することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、用紙が搬送される用紙搬送路21と、装置本体に対して開閉される開閉扉140と、用紙搬送路21を構成し、用紙を案内する第1用紙ガイド50および第2用紙ガイド60とを備える。開閉扉140を開いた際、第1用紙ガイド50が可動して、用紙搬送路21を開放し、用紙搬送路21を開放する第1用紙ガイド50を可動させて用紙搬送路21を閉塞すると、第2用紙ガイド60が可動して、用紙搬送路21を開放する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
用紙が搬送される用紙搬送路と、
装置本体に対して開閉される開閉扉と、
前記用紙搬送路を構成し、用紙を案内する第1用紙ガイドおよび第2用紙ガイドとを備える画像形成装置であって、
前記開閉扉を開いた際、前記第1用紙ガイドが可動して、前記用紙搬送路を開放し、
前記用紙搬送路を開放する前記第1用紙ガイドを可動させて前記用紙搬送路を閉塞すると、前記第2用紙ガイドが可動して、前記用紙搬送路を開放すること
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記第1用紙ガイドと前記第2用紙ガイドとを連動させる連動機構を有すること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記連動機構は、前記第1用紙ガイドを開放する際には連動せず、前記第1用紙ガイドを閉塞する際に、前記第2用紙ガイドを連動させること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記装置本体は、閉塞された前記第1用紙ガイドを係止する係止部を有し、
前記開閉扉は、前記装置本体に対して開閉される際、前記係止部での前記第1用紙ガイドの係止を解除する係止解除部を有すること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記第1用紙ガイドおよび前記第2用紙ガイドは、前記用紙搬送路での用紙の搬送方向において、上流側と下流側とに分けて配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記第1用紙ガイドおよび前記第2用紙ガイドは、一端が軸支され、他端が開くように回動すること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記第1用紙ガイドおよび前記第2用紙ガイドは、前記装置本体に対して閉じられる前記開閉扉に押圧されて、前記用紙搬送路を閉塞するように可動すること
を特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、用紙を案内する用紙ガイドを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置においては、用紙を搬送する際の紙詰まりやメンテナンス等を実施するために、装置内部を開放するための扉を設けることがある。また、画像形成装置において、用紙が搬送される用紙搬送路では、用紙が搬送される空間を覆う用紙ガイドが設けられている。用紙ガイドを設けた場合、紙詰まり等への対処を考慮して、用紙ガイドを開閉する構成が採用されている。画像形成装置において、扉と用紙ガイドとの両者を設けると、両者を順番に開閉する必要があるので、操作が面倒になり、一方を閉め忘れることがあった。そこで、扉と用紙ガイドとの両者を容易に閉めることができる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-19177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の画像形成装置は、装置本体に対して回動開閉自在に支持された扉と、扉の内側に、回動軸を中心に回動開閉自在に支持された開閉部材とを備え、扉と開閉部材とを開くことによって、内部のシート搬送経路を開く。さらに、画像形成装置は、扉と開閉部材とが伴に開いた状態から扉を閉める動きに連動して開閉部材を閉鎖方向に回動させる開閉部材閉鎖手段が設けられている。
【0005】
ところで、画像形成装置では、用紙搬送路を長くすることがあり、1つの用紙ガイドを設けただけでは、用紙搬送路の広範囲をサポートできないことがあった。しかし、複数の用紙ガイドを設けると、開かれた一方の用紙ガイドに遮られて、他方の用紙ガイドに対応する部分の視認性が悪くなるという課題がある。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、用紙搬送路の視認性を確保することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る画像形成装置は、用紙が搬送される用紙搬送路と、装置本体に対して開閉される開閉扉と、前記用紙搬送路を構成し、用紙を案内する第1用紙ガイドおよび第2用紙ガイドとを備える画像形成装置であって、前記開閉扉を開いた際、前記第1用紙ガイドが可動して、前記用紙搬送路を開放し、前記用紙搬送路を開放する前記第1用紙ガイドを可動させて前記用紙搬送路を閉塞すると、前記第2用紙ガイドが可動して、前記用紙搬送路を開放することを特徴とする。
【0008】
本開示に係る画像形成装置は、前記第1用紙ガイドと前記第2用紙ガイドとを連動させる連動機構を有する構成としてもよい。
【0009】
本開示に係る画像形成装置では、前記連動機構は、前記第1用紙ガイドを開放する際には連動せず、前記第1用紙ガイドを閉塞する際に、前記第2用紙ガイドを連動させる構成としてもよい。
【0010】
本開示に係る画像形成装置では、前記装置本体は、閉塞された前記第1用紙ガイドを係止する係止部を有し、前記開閉扉は、前記装置本体に対して開閉される際、前記係止部での前記第1用紙ガイドの係止を解除する係止解除部を有する構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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