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公開番号
2025127604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024385
出願日
2024-02-21
発明の名称
送風装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
8/80 20210101AFI20250826BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】故障しにくい送風装置を提供する。
【解決手段】送風装置100は、ケース10を備える。ケース10は、気流を発生するための電気要素と機械要素との少なくとも一方からなる内部部品を内部空間に収容する。ケース10は、内部空間に向かう液体を外部空間へ流す第1流路111と、内部空間に浸入した液体を外部空間へ流す第2流路と、の少なくとも一方を有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
気流を発生するための電気要素と機械要素との少なくとも一方からなる内部部品を内部空間に収容するケースを備え、
前記ケースは、
前記内部空間に向かう液体を外部空間へ流す第1流路と、
前記内部空間に浸入した液体を前記外部空間へ流す第2流路と、の少なくとも一方を有する、
送風装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記第1流路は、前記ケースの外表面から前記内部空間に配置される電気素子へ通じる導入孔から分岐する分岐路を含む、
請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記ケースは、前記導入孔における前記分岐路への分岐箇所に配置され前記内部空間への液体の浸入を阻害する浸入阻害部を更に有する、
請求項2に記載の送風装置。
【請求項4】
前記第1流路の下流側に、フィルタ素子が配置される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
【請求項5】
前記ケースは、第1ケースと、前記第1ケースとの間に前記内部空間が形成される第2ケースと、を有し、
前記第2流路は、前記第1ケースと前記第2ケースとの隙間に配置される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
【請求項6】
前記第2流路は、前記第1ケースと前記第2ケースとの一方における他方との突き合せ面に形成される溝からなる、
請求項5に記載の送風装置。
【請求項7】
前記第2流路は、下流側に向けて断面が狭まる形状を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
【請求項8】
前記第2流路は、下流側ほど低くなる勾配を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
【請求項9】
前記内部空間の底面は、前記第2流路に向けて低くなる傾斜面を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
【請求項10】
前記ケースは、気流を通過させるフィルタが取り外し可能に装着されるフィルタ配置部を有し、
前記ケースにおける前記フィルタ配置部の下方には、前記フィルタの装着を検知するための操作子が配置されている、
請求項1~3のいずれか1項に記載の送風装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、送風装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
関連技術として、吸気口と送風口とを有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた空気清浄手段と、送風手段と、制御手段と、操作部と、を備える送風装置(空気清浄装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。関連技術に係る送風装置は、本体ケースは縦長四角箱形状で、本体ケースの前面の下部に吸気口を備え、本体ケースの上面(天面)に横長四角形状の吹出口(送風口)を備えている。
【0003】
送風手段は、空気清浄手段と本体ケースの吹出口との間の風路に位置し、ケーシング部と、モータと、回転体(ファン部)と、を有する。モータの水平方向に伸びた軸部には、遠心送風タイプの回転体が固定されている。モータによって回転体が回転すると、吸気口から本体ケース内に吸気され、空気清浄手段及び送風手段を順次介して吹出口へと送風される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-183802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記関連技術の構成では、例えば、飲料がこぼれた場合等、何らかの液体が送風装置にかかると、吹出口等から本体ケース内に液体が浸入して、モータ又は制御手段等の電気要素が濡れて送風装置の故障につながる可能性がある。
【0006】
本開示の目的は、故障しにくい送風装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一の局面に係る送風装置は、ケースを備える。前記ケースは、気流を発生するための電気要素と機械要素との少なくとも一方からなる内部部品を内部空間に収容する。前記ケースは、前記内部空間に向かう液体を外部空間へ流す第1流路と、前記内部空間に浸入した液体を前記外部空間へ流す第2流路と、の少なくとも一方を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、故障しにくい送風装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1に係る送風装置を右前方から見た概略斜視図である。
図2は、実施形態1に係る送風装置の概略分解斜視図である。
図3は、実施形態1に係る送風装置の内部の概略分解斜視図である。
図4は、実施形態1に係る送風装置の概略右側面図である。
図5は、実施形態1に係る送風装置を示し、図1のA1-A1線断面にて破断した状態の概略斜視図である。
図6は、実施形態1に係る送風装置の要部を示す、右前方から見た概略斜視図である。
図7は、実施形態1に係る送風装置の側壁パネルの着脱構造を示す、右前方から見た概略斜視図である。
図8は、実施形態1に係る送風装置の側壁パネルの着脱構造を示す、左後方から見た概略斜視図である。
図9は、実施形態1に係る送風装置の側壁パネルの着脱構造を示す、右前方から見た概略斜視図である。
図10は、実施形態1に係る送風装置の側壁パネルの着脱構造を示し、図4のA1-A1線断面にて破断した状態の概略正面図である。
図11は、実施形態1に係る送風装置を示し、図4のA2-A2線断面にて破断した状態の概略斜視図である。
図12は、実施形態1に係る送風装置を示し、図4のA2-A2線断面にて破断した状態の概略背面図である。
図13は、実施形態1に係る送風装置を示し、図4のA3-A3線断面にて破断した状態の概略斜視図である。
図14は、実施形態1に係る送風装置を示し、図4のA3-A3線断面にて破断した状態の概略正面図である。
図15は、実施形態1に係る送風装置を示し、図1のA1-A1線断面にて破断した状態の概略右側面図である。
図16は、実施形態1に係る送風装置の要部を示し、図4のA4-A4線断面にて破断した状態の概略背面図である。
図17は、実施形態1に係る送風装置の要部を示し、図4のA4-A4線断面にて破断した状態の概略背面図である。
図18は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す、右前方から見た概略分解斜視図である。
図19は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す、左前方から見た概略分解斜視図である。
図20は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す、左前方から見た概略分解斜視図である。
図21は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す、左前方から見た概略斜視図である。
図22は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す、右前方から見た概略分解斜視図である。
図23は、実施形態1に係る送風装置のファン装置の構造を示す概略右側面図である。
図24は、実施形態1に係る送風装置を示し、図4のA3-A3線断面にて破断した状態の概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本開示を具体化した一例であって、本開示の技術的範囲を限定する趣旨ではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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