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公開番号2025119979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024015147
出願日2024-02-02
発明の名称空調装置
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24F 11/65 20180101AFI20250807BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ガイド面部を清掃することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】記憶部は、内部乾燥運転が所定時間実行されたら、内部乾燥運転実施フラグを記憶すると共に、第一運転が運転開始してからの積算時間が所定積算時間を超えたら、記憶された内部乾燥運転実施フラグをリセットし、掃除運転が手動で指示操作されると、室内制御部107は、直前の運転が第一運転と記憶されていると共に、内部乾燥運転実施フラグが記憶されている場合、直前の運転が第一運転であっても、第一掃除運転を行わず、第二掃除運転を行うようにしたので、内部乾燥運転が十分に行われている場合、直前の運転が第一運転でも、内部乾燥運転を省略するので、掃除運転を完了するまでの時間を短縮し、使い勝手の良い空調装置を提供することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの空気を取り入れ可能な吸込口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な吹出口が開けられているケースと、
前記吸込口と前記吹出口を連通して送風路を形成し、前記送風路にエアフィルタと室内熱交換器と室内ファンを配置し、前記送風路を清掃する払拭機構と、前記払拭機構を駆動させる掃除運転を含む空気調和機の制御をする室内制御部と、を有する室内機を備え、
前記室内制御部には、直前の運転が冷房運転もしくは除湿運転の第一運転であったか暖房運転の第二運転であったかを記憶する記憶部を備え、
前記送風路を清掃する掃除運転が手動で指示操作されると、前記記憶部に記憶された直前の運転が前記第一運転であった場合、前記室内機の内部を乾燥させる内部乾燥運転を行い、前記払拭機構で前記送風路の掃除を行う第一掃除運転と、
前記記憶部に記憶された直前の運転が前記第二運転であった場合、前記内部乾燥運転を省略し、前記払拭機構で前記送風路の掃除を行う第二掃除運転との制御を行う空調装置において、
前記記憶部は、前記内部乾燥運転が所定時間実行されたら、内部乾燥運転実施フラグを記憶すると共に、前記第一運転が運転開始してからの積算時間が所定積算時間を超えたら、記憶された前記内部乾燥運転実施フラグをリセットし、
前記掃除運転が手動で指示操作されると、前記室内制御部は、前記直前の運転が前記第一運転と記憶されていると共に、前記内部乾燥運転実施フラグが記憶されている場合、直前の運転が前記第一運転であっても、前記第一掃除運転を行わず、前記第二掃除運転を行うようにしたことを特徴とする空調装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、室内の温度を調節するための空調装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
住宅等の室内の温度を調節するのに広く空調装置が用いられている。空調装置に関する
従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
【0003】
特許文献1に示されるような、空調装置は、掃除運転(機内クリーン運転)が指示されると、フィルタ掃除、内部乾燥運転、ファン掃除という順に掃除運転が実施される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-134004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
掃除運転は、各動作に時間を有し、特に室内機の内部を乾燥させる内部乾燥運転を実施すると、非常に時間がかかるため、ユーザが外出するときに掃除運転を中断してしまうと、再び非常に時間がかかる内部乾燥運転を実施する必要があり、室内機の内部が乾燥している場合でも無駄に内部乾燥運転を実施してしまうので、掃除運転完了まで時間がかかるという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示によれば、外部からの空気を取り入れ可能な吸込口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な吹出口が開けられているケースと、前記吸込口と前記吹出口を連通して送風路を形成し、前記送風路にエアフィルタと室内熱交換器と室内ファンを配置し、前記送風路を清掃する払拭機構と、前記払拭機構を駆動させる掃除運転を含む空気調和機の制御をする室内制御部と、を有する室内機を備え、前記室内制御部には、直前の運転が冷房運転もしくは除湿運転の第一運転であったか暖房運転の第二運転であったかを記憶する記憶部を備え、前記送風路を清掃する掃除運転が手動で指示操作されると、前記記憶部に記憶された直前の運転が前記第一運転であった場合、前記室内機の内部を乾燥させる内部乾燥運転を行い、前記払拭機構で前記送風路の掃除を行う第一掃除運転と、前記記憶部に記憶された直前の運転が前記第二運転であった場合、前記内部乾燥運転を省略し、前記払拭機構で前記送風路の掃除を行う第二掃除運転との制御を行う空気調和機において、前記記憶部は、前記内部乾燥運転が所定時間実行されたら、内部乾燥運転実施フラグを記憶すると共に、前記第一運転が運転開始してからの積算時間が所定積算時間を超えたら、記憶された前記内部乾燥運転実施フラグをリセットし、前記掃除運転が手動で指示操作されると、前記室内制御部は、前記直前の運転が前記第一運転と記憶されていると共に、前記内部乾燥運転実施フラグが記憶されている場合、直前の運転が前記第一運転であっても、前記第一掃除運転を行わず、前記第二掃除運転を行うようにした。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、室内機内部が十分に乾燥されている場合、時間のかかる内部乾燥運転を省略することで、掃除運転を完了までの時間を短縮し、使い勝手の良い空調装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1による空調装置を模式的に示した図である。
図1に示された室内機の斜視図である。
図2に示された室内機に用いられているケースからファンが外された状態の斜視図である。
図2に示された室内機を右側面側から見た状態の断面図である。
図3に示された払拭機構の拡大図である。
払拭機構について説明する断面図である。
実施例1による空調装置の制御ブロック図である。
実施例1による空調装置の制御例を表すフローチャート図である。
自動清掃がON(入)であるときの冷房運転後の送風路を清掃するための制御例を説明するタイミングチャート図である。
自動清掃がON(入)であるときの暖房運転後の送風路を清掃するための制御例を説明するタイミングチャート図である。
実施例2による空調装置の制御例を表すフローチャート図である。
自動清掃がOFF(切)であるときの冷房運転後、かつ、内部乾燥運転実施フラグがないときの送風路を清掃するための制御例を説明するタイミングチャート図である。
自動清掃がOFF(切)であるときの冷房運転後、かつ、内部乾燥運転実施フラグがあるときの送風路を清掃するための制御例を説明するタイミングチャート図である。
自動清掃がOFF(切)であるときの暖房運転後の送風路を清掃するための制御例を説明するタイミングチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図中Frは前、Rrは後、Leは左、Riは右、Upは上、Dnは下を示している。
【0010】
<実施例1>
図1を参照する。図1には、本発明による空調装置10が示されている。空調装置10は、屋内Inを冷却する冷房機能と、屋内Inを暖房する暖房機能と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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