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公開番号
2025122275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017587
出願日
2024-02-08
発明の名称
端末装置および通信方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
72/40 20230101AFI20250814BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】IUCに複数連続スロットを適用し、効率的なチャネルアクセスを実現する。
【解決手段】端末装置は、他端末装置から送信された複数連続スロットのInter-UE coordination情報をリクエストする第一のSCI formatで示されるスロット数のInter-UE coordination情報を決定し、決定した前記Inter-UE coordination情報の先頭のスロット情報を
第二のSCI formatで送信する。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置であって、他端末装置から送信された複数連続スロットのInter-UE coordination情報をリクエストする第一のSCI formatを受信する受信部と、前記第一のSCI format
で示されるスロット数のInter-UE coordination情報を決定する制御部と、決定した前記Inter-UE coordination情報の先頭のスロット情報を第二のSCI formatで送信する送信部と、を備える端末装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記第一のSCI formatで示されるスロット数の複数連続スロットのInter-UE coordination情報が存在しない場合、単一スロットのInter-UE coordination情報を前記第二のSCI formatで送信する請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記第二のSCI formatに、提供するInter-UE coordination情報が複数連続スロットか
単一スロットかを示すfieldが含まれる請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
前記第一のSCI formatで示されるスロット数のInter-UE coordination情報が存在しな
い場合、存在する最大の複数連続スロット数のInter-UE coordination情報を前記第二のSCI formatで送信する請求項1に記載の端末装置。
【請求項5】
前記第二のSCI formatにInter-UE coordination情報の複数連続スロット数を示すfieldが含まれる請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
端末装置に用いられる通信方法であって、他端末装置から送信された複数連続スロットのInter-UE coordination情報をリクエストする第一のSCI formatで示されるスロット数
のInter-UE coordination情報を決定し、決定した前記Inter-UE coordination情報の先頭のスロット情報を第二のSCI formatで送信する、を含む通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置および通信方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」
と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、5Gの通信方式として、次世代規格(NR:New Radio)の検討と標準化が行われている。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
NRでは、端末装置同士が基地局装置を介さないで直接通信を行うサイドリンク技術がサポートされている。また、アンライセンススペクトラムでのサイドリンク技術の適用が検討されている(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"Title: New WID on NR sidelink evolution ", RP-213678, OPPO, LG Electronics. 3GPP TSG RAN Meeting #94e, Dec.6-17, 2021
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
アンライセンスバンドでは、他のシステムとの共存のため、CCA(Clear Channel Assessment)に基づくLBT(Listen Before Talk)が利用される。日本や欧州等においては、5GHz帯のアンライセンスバンドで運用されているシステムにおいて、LBT機能が必須と規定
されている。サイドリンク通信において、複数連続スロット送信を行うことでType 1 channel access procedureを行う回数を減らし送信機会を確保できる。また、サイドリンク
通信において、リソース割り当てモード2の支援のため端末間で相互に情報を交換するInter UE coordinationがサポートされている。Inter UE coordinationに複数連続スロットを適用することで、効率的なチャネルアクセスを実現することが出来る。本実施形態は、Inter UE coordinationにおいて複数連続スロットを適用し、効率的にチャネルアクセス
できる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、他端末装置から送信された複数連続スロットのInter-UE coordination情報をリクエストする第一のSCI formatで示されるス
ロット数のInter-UE coordination情報を決定する制御部と、決定した前記Inter-UE coordination情報の先頭のスロット情報を第二のSCI formatで送信する送信部と、を備える端末装置。
【0008】
(2)本発明の第2の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、他端末装置か
ら送信された複数連続スロットのInter-UE coordination情報をリクエストする第一のSCI
formatで示されるスロット数のInter-UE coordination情報を決定し、決定した前記Inter-UE coordination情報の先頭のスロット情報を第二のSCI formatで送信する、を含む通
信方法。
【発明の効果】
【0009】
SCI formatで効率的に複数連続スロットのIUC情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。
本実施形態の一態様に係るサブフレームにおけるリソースグリッドの一例を示す概略図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係るインタレースマッピングの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてモニタリングされるPSCCHの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてモニタリングされるPSCCHの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてリソース選択手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1のMCStのスロットの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1のあるリソースプールにおけるIUC情報決定のためのリソース選択手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の時間領域におけるIUC情報の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の複数連続スロットのIUC情報のリクエストの処理の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の複数連続スロットのIUC情報を決定する処理の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1のリクエストされた複数連続スロットのIUC情報を提供する処理の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1のSCI format 2-Cで提供するIUC情報のスロット数を決定するための処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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