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公開番号
2025126729
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023120
出願日
2024-02-19
発明の名称
冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250822BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】冷蔵庫の発話のタイミングが重なった場合でも、ユーザに情報をより確実に報知することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫100は、発話部130と、制御部110とを備える。発話部130は、発話する。制御部110は、発話指令が発生することに基づいて、発話部130が発話するように制御する。発話指令は、第1発話指令と、第2発話指令とを含む。第1発話指令は、第1発話に関する発話指令である。第2発話指令は、第2発話に関する発話指令である。第2発話指令は、第1発話指令よりも後に発生する。発話部130が第1発話を行っている最中に、第2発話指令が発生した場合、制御部110は、第1発話が完了した後に第2発話するように発話部130を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発話する発話部と、
発話指令が発生することに基づいて、前記発話部が発話するように制御する制御部と
を備え、
前記発話指令は、
第1発話に関する前記発話指令である第1発話指令と、
第2発話に関する前記発話指令であり、前記第1発話指令よりも後に発生する第2発話指令と
を含み、
前記発話部が前記第1発話を行っている最中に、前記第2発話指令が発生した場合、前記制御部は、前記第1発話が完了した後に前記第2発話するように前記発話部を制御する、冷蔵庫。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
報知情報を報知する報知部をさらに備え、
前記発話部が前記第1発話を行っている最中に、前記第2発話指令が発生した場合、前記制御部は、前記第2発話指令が発生したことを示す情報を報知するように前記報知部を制御する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
外部機器と通信可能な通信部をさらに備え、
前記発話指令は、
自機で発生する自機発話指令と、
前記通信部を介して前記外部機器から入力される外部機器発話指令と
を含み、
前記第1発話指令が前記外部機器発話指令であり、前記第2発話指令が前記自機発話指令であり、前記発話部が前記第1発話を行っている最中に、前記第2発話指令が発生した場合、前記制御部は、前記第2発話指令が発生したことを示す情報を報知するように前記報知部を制御する、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
報知情報を報知する報知部をさらに備え、
前記報知部は、ユーザに警告する警告音を出力可能であり、
前記制御部は、繰り返し開始条件を満たしてから繰り返し終了条件を満たすまで、前記第1発話を繰り返すように前記発話部を制御する繰り返し発話処理を実行可能であり、
前記制御部が前記繰り返し発話処理を実行し前記発話部が前記第1発話を繰り返し行っている間に、前記第2発話指令が発生した場合、前記発話部が前記第1発話を終了し前記第2発話するように制御し、前記報知部が前記警告音を発するように制御する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
開口を有する本体部と、
前記開口を開放し、または、前記開口を閉塞する扉部と、
前記開口が開放されたこと、または、前記開口が閉塞されたことを検知する開閉検知部と
をさらに備え、
前記制御部は、前記開口が開放されたことを前記開閉検知部が所定の期間検知し続ける場合、前記繰り返し開始条件を満たすと判定し、前記繰り返し開始条件を満たすと判定した後に前記開口が閉塞されたことを前記開閉検知部が検知した場合、前記繰り返し終了条件を満たすと判定する、請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
ユーザの操作を受け付ける操作部をさらに備え、
前記発話指令は、前記操作部がユーザの操作を受け付けたことに基づいて発生するユーザ操作時発話指令を含み、
前記第1発話指令が前記ユーザ操作時発話指令以外の前記発話指令であり、前記第2発話指令が前記ユーザ操作時発話指令であり、前記発話部が前記第1発話を行っている最中に、前記第2発話指令が発生した場合、前記制御部は、前記第1発話を中断し前記第2発話を開始するように前記発話部を制御する。請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
外部機器と通信可能な通信部と、
報知情報を報知する報知部と、
ユーザの操作を受け付ける操作部と
をさらに備え、
前記報知部は、ユーザに警告する警告音を出力可能であり、
前記発話指令は、
自機で発生する自機発話指令と
前記通信部を介して前記外部機器から入力される外部機器発話指令と、
前記操作部がユーザの操作を受け付けたことに基づいて発生するユーザ操作時発話指令と
を含み、
前記発話部は音量の設定が可能であり、
前記発話部の音量の設定が0に設定されており、前記発話指令が前記自機発話指令である場合、前記制御部は前記報知部が前記警告音を発するように制御し、
前記発話部の音量の設定が0に設定されており、前記発話指令が前記外部機器発話指令である場合、前記制御部は前記発話部が発話しないように制御し、
前記発話部の音量の設定が0に設定されており、前記発話指令が前記ユーザ操作時発話指令である場合、前記制御部は前記発話部が発話するように制御する、請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の冷蔵庫は、操作スイッチと、スピーカーを有する音声装置と、制御装置とを備える。制御装置は操作スイッチで設定された各運転機能に関する内容をスピーカーで音声報知するように制御する音声制御手段を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-71259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の冷蔵庫では、冷蔵庫の発話(音声の出力)のタイミングが重なった場合の制御が考慮されておらず、ユーザに情報を報知することができない可能性がある。
【0005】
本開示は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は冷蔵庫の発話のタイミングが重なった場合でも、ユーザに情報をより確実に報知することができる冷蔵庫を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る冷蔵庫は、発話部と、制御部とを備える。前記発話部は、発話する。前記制御部は、発話指令が発生することに基づいて、前記発話部が発話するように制御する。前記発話指令は、第1発話指令と、第2発話指令とを含む。前記第1発話指令は、第1発話に関する前記発話指令である。前記第2発話指令は、第2発話に関する前記発話指令である。前記第2発話指令は、前記第1発話指令よりも後に発生する。前記発話部が前記第1発話を行っている最中に、前記第2発話指令が発生した場合、前記制御部は、前記第1発話が完了した後に前記第2発話するように前記発話部を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、冷蔵庫の発話のタイミングが重なった場合でも、ユーザに情報をより確実に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る冷蔵庫を備える発話システムを示す図である。
本実施形態に係る発話システムのブロック図を示す。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
第1発話最中に第2発話指令が発生した場合の制御部の処理内容を示す図である。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る冷蔵庫の発話方法を示すフローチャートである。
扉部が開けられ続けてからの経過時間に対する発話内容と、第1発話最中に第2発話指令が発生した場合の制御部の処理内容を示す図である。
第1発話最中に第2発話指令が発生した場合の制御部の処理内容を示す図である。
発話の音量0に設定された場合の処理内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1を参照して、実施形態1の冷蔵庫100について説明する。図1は、本実施形態に係る冷蔵庫100を備える発話システム1を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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