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公開番号
2025115493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024009969
出願日
2024-01-26
発明の名称
冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
11/00 20060101AFI20250731BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】ワンコントロールされる冷蔵庫において好適に冷凍することを可能にする。
【解決手段】冷凍室と、冷蔵室と、冷媒を圧縮するためのコンプレッサと、冷媒を利用して冷気を生成するための蒸発器と、冷気を冷凍室および冷蔵室へと送るためのファンと、冷凍室の温度を測定するための第1の温度センサと、コンプレッサおよびファンを制御するための制御部とを備える冷蔵庫が提供される。蒸発器から冷凍室および冷蔵室までの冷気通路にダンパが設けられていない。コンプレッサが駆動している状態で、冷凍室の温度が許容最高温度よりも高い場合に、制御部が、ファンの回転数を低下させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
冷凍室と、
冷蔵室と、
冷媒を圧縮するためのコンプレッサと、
前記冷媒を利用して冷気を生成するための蒸発器と、
前記冷気を前記冷凍室および前記冷蔵室へと送るためのファンと、
前記冷凍室の温度を測定するための第1の温度センサと、
前記コンプレッサおよび前記ファンを制御するための制御部とを備え、
前記蒸発器から前記冷凍室および前記冷蔵室までの冷気通路にダンパが設けられていない冷蔵庫であって、
前記コンプレッサが駆動している状態で、前記冷凍室の温度が許容最高温度よりも高い場合に、前記制御部が、前記ファンの回転数を低下させる、冷蔵庫。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記ファンの回転数を低下させても、前記冷凍室の温度が許容最高温度よりも高いままである場合に、前記コンプレッサの回転数を高める、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記冷蔵室の温度を測定するための第2の温度センサをさらに備え、
前記制御部は、前記冷凍室の温度が許容最高温度よりも高く、かつ、前記冷蔵室の温度が前記許容最高温度よりも高い許容値よりも高い場合に、前記コンプレッサの回転数を高める、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記冷蔵室の温度を測定するための第2の温度センサをさらに備え、
前記制御部は、以下の条件式(1)が満たされたときに前記コンプレッサの回転数を高める、請求項1に記載の冷蔵庫。
(TF1-TF0)/(TR1-TR0)<(TF2-TF0)/(TR2-TR0)・・・(1)
但し、
TR0:前記冷蔵室の一の設定温度
TR1:前記ファンの回転数を下げる前の前記冷蔵室の温度
TR2:前記ファンの回転数を下げてから所定時間経過後の前記冷蔵室の温度
TF0:前記冷凍室の他の設定温度
TF1:前記ファンの回転数を下げる前の前記冷凍室の温度
TF2:前記ファンの回転数を下げてから所定時間経過後の前記冷凍室の温度
である。
【請求項5】
前記制御部は、前記ファンの回転数を低下させた後、前記冷凍室の温度が前記許容最高温度よりも低くなると、前記ファンの回転数を上げる、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記制御部は、前記ファンの回転数を低下させた後、前記冷凍室の温度が前記冷凍室の許容最低温度よりも低くなると、前記ファンの回転数を上げる、請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、コンプレッサが設けられており、冷気通路にダンパが設けられていない冷蔵庫が知られている。このような冷蔵庫は「ワンコントロール冷蔵庫」と言われることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-169376号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワンコントロールされる冷蔵庫において好適に冷凍したいという要望がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の冷蔵庫は、冷凍室と、冷蔵室と、冷媒を圧縮するためのコンプレッサと、冷媒を利用して冷気を生成するための蒸発器と、冷気を冷凍室および冷蔵室へと送るためのファンと、冷凍室の温度を測定するための第1の温度センサと、コンプレッサおよびファンを制御するための制御部とを備える冷蔵庫が提供される。蒸発器から冷凍室および冷蔵室までの冷気通路にダンパが設けられていない。コンプレッサが駆動している状態で、冷凍室の温度が許容最高温度よりも高い場合に、制御部が、ファンの回転数を低下させる。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、ワンコントロールされる冷蔵庫において好適に冷凍することが可能にある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の模式的断面図である。
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかるコンプレッサとファンの制御を示す図である。
第1の実施の形態にかかる制御部による制御を示すフローチャートである。
第2の実施の形態にかかるコンプレッサとファンの制御を示す図である。
第2の実施の形態にかかる制御部による制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本開示の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。
[第1の実施の形態]
【0009】
図1は、冷蔵庫1の模式的断面図である。図2は、冷蔵庫1の制御構成を示すブロック図である。
【0010】
図1に示すように、冷蔵庫1は、筐体10を備える。筐体10は、冷蔵室11と、冷凍室12とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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