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公開番号
2025104868
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223018
出願日
2023-12-28
発明の名称
給紙カセット
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
B65H
1/04 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】片手で延長トレイの操作が可能になる給紙カセットを提供する。
【解決手段】給紙カセット10は、給紙トレイ11と、給紙トレイ11の給紙方向の長さを延長する延長トレイ20とを含む。給紙トレイ11と延長トレイ20とは、それぞれ延長トレイ20の位置を複数箇所で固定してロックするためのロック操作部26を有し、ロック操作部26は、給紙トレイ11に設けられた溝部17a,17bと、延長トレイ20に設けられたロック爪26b,26cとを含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
給紙トレイと、前記給紙トレイの給紙方向の長さを延長する延長トレイとを含む給紙カセットであって、
前記給紙トレイと前記延長トレイとは、それぞれ前記延長トレイの位置を複数箇所で固定してロックするためのロック操作部を有し、
前記ロック操作部は、前記給紙トレイに設けられた溝部と、前記延長トレイに設けられたロック爪とを含む、給紙カセット。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記ロック爪は、片手で摘まむことのできる一対のアーム部を有し、
前記一対のアーム部は前記給紙カセットの引き出し方向の近傍に配置され、
前記延長トレイは、前記一対のアーム部の近傍に立ち壁部を有し、
前記立ち壁部は手掛け形状を有する、請求項1に記載の給紙カセット。
【請求項3】
前記一対のアーム部は前記延長トレイの略中央部に配置される、請求項2に記載の給紙カセット。
【請求項4】
前記一対のアーム部は指で前記一対のアーム部を摘まんだときの前記一対のアーム部間の寸法は、前記一対のアーム部の取付位置での前記一対のアーム部間の寸法より小さい、請求項2に記載の給紙カセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給紙カセットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙サイズがA4以下の画像形成装置である小型のA4機においては、給紙トレイとしてA4よりも大きいサイズの用紙を処理できるようにするために、延長トレイ方式が一般的に採用されている。そのような延長トレイ方式の給紙カセットが、例えば特開平11-124236号公報(特許文献1)開示されている。同公報によれば、給紙カセットは、画像形成装置に装着される本体と、本体に対して伸縮スライド可能に取り付けられたスライダとを備える。本体には、片手で摘まむことのできる距離に配置され、摘ままれることによって相互の距離が縮まり、摘ままれないときに相互の距離が広がる一対のロック爪と、スライダに設けられ、ロック爪と係脱し、ロック爪と係合したときスライダのスライドを防止する係合部とを備えている。本体の底板と一体的に片持ち梁状のアームが一対設けられ、アームの先端部に摘まみ付きのロック爪が一体的に形成されている。
【0003】
その結果、簡単に給紙カセットの伸縮操作を行うことができるとともに、給紙カセットを画像形成装置に着脱する際にスライダを持って行なってもスライダが伸縮しないように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-124236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の延長トレイ方式の給紙カセットは上記のように構成されていた。特許文献1に開示された給紙カセットにおいては、給紙カセット本体からスライダを引き出すことで伸縮動作が可能な給紙カセットで、片手で摘まむことのできる距離に配置された一対のアームの先端にロック爪が配置され、摘まむことでロックが解除されるものが本体に設けられている。特許文献1に開示された給紙カセットにおいては、ロック爪を有する一対のアームを摘まむ操作をしても、スライダの引き出しはアームを摘まむ手とは異なる方の手で引き出す必要があり、延長トレイの操作を片手のみですることはできないという問題があった。
【0006】
本開示は上記のような問題点を解消するためになされたもので、片手で延長トレイの操作が可能になる給紙カセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る給紙カセットは、給紙トレイと、給紙トレイの給紙方向の長さを延長する延長トレイとを含む。給紙トレイと延長トレイとは、それぞれ延長トレイの位置を複数箇所で固定してロックするためのロック操作部を有し、ロック操作部は、給紙トレイに設けられた溝部と、延長トレイに設けられたロック爪とを含む。
【0008】
好ましくは、ロック爪は、片手で摘まむことのできる一対のアーム部を有し、一対のアーム部は給紙カセットの引き出し方向の近傍に配置され、延長トレイは、一対のアーム部の近傍に立ち壁部を有し、立ち壁部は手掛け形状を有する。
【0009】
さらに好ましくは、一対のアーム部は延長トレイの略中央部に配置される。
【0010】
一対のアーム部は、指で一対のアーム部を摘まんだときの一対のアーム部間の寸法は、一対のアーム部の取付位置での一対のアーム部間の寸法より小さくてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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