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公開番号2025101975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219105
出願日2023-12-26
発明の名称冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/00 20060101AFI20250701BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷蔵室の内部の端子部に水分や液体が付着する可能性を低減した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、前方に開口部を有する冷蔵室と、開口部を開閉可能であって、閉じた場合に冷蔵室の内部に向く扉内側面を有する扉と、冷蔵室内に設けられ被冷蔵物を載置するための載置部と、載置部の下方において冷蔵室の内面又は扉内側面から突出する構造であって、載置部のある側とは反対側の下面部に設けられた端子部を有する突出構造と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
前方に開口部を有する冷蔵室と、
前記開口部を開閉可能であって、閉じた場合に前記冷蔵室の内部に向く扉内側面を有する扉と、
前記冷蔵室内に設けられ被冷蔵物を載置するための載置部と、
前記載置部の下方において前記冷蔵室の内面又は前記扉内側面から突出する構造であって、前記載置部のある側とは反対側の下面部に設けられた端子部を有する突出構造と、を備える冷蔵庫。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記突出構造は、前記下面部の反対側に前記載置部を支持するための上面部を有する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記端子部は、前記冷蔵室の上下方向において、下向きに設けられている、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記突出構造は、複数の突出部を含み、
前記冷蔵室の上下方向において、前記複数の突出部が前記上下方向に並べられており、
前記端子部は、前記複数の突出部のうち、最も下の突出部に設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記突出構造は、前記扉内側面から突出する構造であり、
前記載置部は、収納ポケット又はボトルポケットである、請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記突出構造は、2つ以上の突出部を含み、
前記冷蔵室の前後方向において、前記2つ以上の突出部が前記前後方向に並べられており、
前記収納ポケット又は前記ボトルポケットは、前記2つ以上の突出部の間に嵌め込まれる嵌め込み部を有する、請求項5に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外部機器を接続可能な冷蔵庫が開示されている。外部機器を接続するための外部機器接続部は、冷蔵庫本体の上面に設けられている。特許文献1の外部機器は、冷蔵室の外で使用される機器である。したがって、外部機器接続部である、例えば、USBコネクタは冷蔵庫本体の外部に露出して設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-37634号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
冷蔵庫を高機能にするため、冷蔵庫に、カメラ、イオン発生装置、重量検知センサなどの電子部品を追加することがある。電子部品を後付けする場合、電子部品に電池を内蔵させると、低温環境では電池の性能が低下するので、電池寿命が短縮したり電子部品の動作が不安定になったりする。よって、電子部品を安定動作させるために、冷蔵室の内部に端子部を設け、後付の電子部品を端子部に接続し、冷蔵庫本体から電子部品に電気を供給することが好ましい。
【0005】
しかしながら、冷蔵室の扉を開けた際に、水分を含んだ外気が冷蔵室の内部に侵入し、その外気が冷やされることで冷蔵室の内部で結露が起きる。結露によって生じた水分が端子部に付着した状態で、電子部品のコネクタを端子部に接続しようとすると、水分によって漏電が生じ、電子部品の異常動作や故障の要因となるおそれがある。また、冷蔵室内には、飲料、調味料などの液体が収納される。それらの液体がこぼれて端子部に付着すると、漏電の発生する要因となる。本開示は、冷蔵室の内部に設けられた端子部に水分や液体が付着する可能性を低減した冷蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る冷蔵庫は、前方に開口部を有する冷蔵室と、開口部を開閉可能であって、閉じた場合に冷蔵室の内部に向く扉内側面を有する扉と、冷蔵室内に設けられ被冷蔵物を載置するための載置部と、載置部の下方において冷蔵室の内面又は扉内側面から突出する構造であって、載置部のある側とは反対側の下面部に設けられた端子部を有する突出構造と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態1に係る、扉が閉じた状態の冷蔵庫の概略図である。
図2は、実施形態1に係る、扉が開いた状態の冷蔵庫の概略図である。
図3は、実施形態1に係る、冷蔵室の正面図である。
図4は、実施形態1に係る、突出構造近傍の概略図である。
図5は、実施形態2に係る、扉内側面の正面図である。
図6は、収納ポケット及びボトルポケットを外した場合の扉内側面の正面図である。
図7は、実施形態2に係る、収納ポケットの周辺の概略分解図である。
図8は、実施形態2に係る、ボトルポケットの周辺の扉の概略分解図である。
図9は、図5における、IX-IX断面の断面図である。
図10は、図5における、X-X断面の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能である。
【0009】
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係る、扉が閉じた状態の冷蔵庫の概略図である。図2は、実施形態1に係る、扉が開いた状態の冷蔵庫101の概略図である。冷蔵庫101は、箱状の筐体103を備えている。図1において、筐体103の下面が設置面である。以下の説明では、筐体103の接地側を下側と称し、その反対側を上側と称し、上側から下側へ向かう方向を、上下方向と称する。また、上下方向を、高さ方向と称する場合もある。
【0010】
<冷蔵庫の構造>
筐体103は、収容物を低温保存するための複数の収容室を備える。複数の収容室は、上下方向に配列される。例えば、図1において、筐体103は、上下方向に配列された3個の収容室を備える。図1において、筐体103の上から1段目の収容室は、収容物を冷蔵保存するための冷蔵室201である。筐体103は、冷蔵室201の他に、冷凍室、野菜室などを備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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