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公開番号
2025104951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223157
出願日
2023-12-28
発明の名称
加熱調理器
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24C
1/00 20060101AFI20250703BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】蒸発効率を高めることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】本開示の加熱調理器100は、加熱調理室10と、蒸発部40とを備える。加熱調理室10は、被加熱物を加熱する。蒸発部40は、水を加熱して蒸気を発生させる。加熱調理室10は、底壁104を有する。蒸発部40は、貯留部41と、加熱部42とを有する。貯留部41は、水を貯留する。加熱部42は、貯留部41に対して一体化される。蒸発部40は、底壁104に連結される。底壁104は、貯留部41を露出させる開口108を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被加熱物を加熱する加熱調理室と、
水を加熱して蒸気を発生させる蒸発部と
を備え、
前記加熱調理室は、底壁を有し、
前記蒸発部は、
前記水を貯留する貯留部と、
前記貯留部に対して一体化された加熱部と
を有し、
前記蒸発部は、前記底壁に連結され、
前記底壁は、前記貯留部を露出させる開口を有する、加熱調理器。
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【請求項2】
閉塞部材をさらに備え、
前記蒸発部は、前記底壁に連結される連結部を有し、
前記閉塞部材は、前記底壁と前記連結部との間を閉塞する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
高周波発生部と、
前記閉塞部材の外周側に配置された電波漏れ防止部材と
をさらに備える、請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記加熱部は、
前記貯留部を加熱するヒータと、
前記ヒータを被覆する被覆部と
を有し、
前記ヒータと前記被覆部とは密着し、
前記被覆部は、前記貯留部に結合される、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記蒸発部は、前記被覆部の外周を覆う断熱材をさらに有する、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記ヒータの加熱を制御する加熱制御部をさらに備え、
前記加熱制御部は、被加熱物を加熱する本加熱処理と、前記本加熱処理の終了後に被加熱物を加熱しない予熱処理とを行い、
前記予熱処理時に前記ヒータの加熱によって前記被覆部に蓄熱する、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項7】
送風部をさらに備え、
前記加熱調理室は、後壁をさらに有し、
前記送風部は、前記後壁の後方に配置され、
前記後壁は、
前記加熱調理室の空気を吸込む吸込口と、
前記加熱調理室へ空気を吹出す複数の吹出口と
を有し、
前記複数の吹出口は、前記貯留部に向けて空気を吹出す第1吹出口を含み、
前記第1吹出口から前記貯留部に向けて吹出された空気を前記吸込口に誘導する誘導部を有する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記複数の吹出口は、前記吸込口に対して前記第1吹出口が配置される側とは反端側に配置された第2吹出口を有する、請求項7に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ヒータの加熱により蒸気を発生する加熱調理器の一例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-69175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の加熱調理器では、蒸気皿の内部空間にヒータが収容される。蒸気皿に貯められた水は、ヒータの輻射熱によって蒸発される。ヒータからの輻射熱は、空気を介して蒸気皿以外に分散されるため、熱損失を生じる虞がある。即ち、蒸発効率を高めることは、容易ではない。
【0005】
本開示の目的は、蒸発効率を高めることができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の加熱調理器は、加熱調理室と、蒸発部とを備える。前記加熱調理室は、被加熱物を加熱する。前記蒸発部は、水を加熱して蒸気を発生させる。前記加熱調理室は、底壁を有する。前記蒸発部は、貯留部と、加熱部とを有する。前記貯留部は、前記水を貯留する。前記加熱部は、前記貯留部に対して一体化される。前記蒸発部は、前記底壁に連結される。前記底壁は、前記貯留部を露出させる開口を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の加熱調理器によれば、蒸発効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る加熱調理器の正面斜視図である。
図1のII-II線断面図である。
図1のIII-III線断面図である。
蒸発部の断面を示す図である。
加熱調理器の機能構成を示すブロック図である。
加熱調理器の蒸発部の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示に係る加熱調理器100の実施形態について説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1から図3を参照して、本実施形態に係る加熱調理器100について説明する。図1は、本実施形態における加熱調理器100の斜視図である。図2は、図1のII-II線断面図である。図3は、図1のIII-III線断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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