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公開番号
2025110621
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004558
出願日
2024-01-16
発明の名称
冷却装置およびトレイユニット
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
25/00 20060101AFI20250722BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】高い冷却速度で冷却可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置は、冷却室を有する冷却装置本体と、冷却室内に配されており、貫通孔が形成された底面を有するトレイと、トレイの底面の上に配された金属プレート112と、を備える。トレイの底面は、貫通孔が形成された底面本体と、底面本体から金属プレート側に突出した突出部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
冷却室を有する冷却装置本体と、
前記冷却室内に配されており、貫通孔が形成された底壁を有するトレイと、
前記トレイの底壁の上に配された金属プレートと、
を備え、
前記トレイの底壁は、
前記貫通孔が形成された底壁本体と、
前記底壁本体から前記金属プレート側に突出した突出部と、
を有する、冷却装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記トレイは、前記底壁の一の方向における一方側端部に接続された側壁部をさらに有し、
前記金属プレート及び前記トレイは、前記金属プレートと前記トレイの底壁との間の隙間に繋がる開口部が前記金属プレートと前記側壁部との間に形成されるように構成されている、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項3】
前記金属プレート及び前記トレイは、前記金属プレートの前記側壁部と対向する部分の一部分において前記側壁部と当接して前記開口部が形成されるように設けられている、請求項2に記載の冷却装置。
【請求項4】
前記トレイの側壁部には、前記金属プレートとは反対側に凹む凹部が形成されており、
前記金属プレートは、前記トレイの上に設置された状態において前記凹部内に位置する部分を有する凸部を有する、請求項3に記載の冷却装置。
【請求項5】
前記貫通孔は、前記一の方向に長い形状を有しており、
前記トレイの底壁と前記金属プレートとの当接部分が、平面視において、前記貫通孔および前記貫通孔を前記一の方向に延長した場所と重ならない位置に設けられる、請求項2に記載の冷却装置。
【請求項6】
前記トレイは、前記底壁の前記一の方向における他方側端部に接続された他の側壁部をさらに有し、
前記金属プレート及び前記トレイは、前記金属プレートと前記トレイの底壁との間の隙間に繋がる開口部が前記金属プレートと前記他の側壁部との間に形成されるように構成されている、請求項2に記載の冷却装置。
【請求項7】
前記貫通孔が前記一の方向に沿った細長形状を有する、請求項2に記載の冷却装置。
【請求項8】
前記冷却装置本体は、前記冷却室の後側に位置する後壁を有し、
前記後壁は、
冷気が供給される冷気供給経路と、
前記冷気供給経路に接続されており、前記冷却室の前記トレイよりも上方に位置する冷気吹出口と、
前記冷却室の前記トレイよりも下方に位置する冷気戻り口と、
前記冷気戻り口に接続されており、前記冷却室内の冷気が前記冷気戻り口を経由して戻る冷気戻り経路と、
を有する、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項9】
前記トレイの底面には、前記貫通孔の後端部に、下方に向けたリブが形成される、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項10】
冷却装置の冷却室に配されるトレイユニットであって、
前記冷却室内に配されており、貫通孔が形成された底壁を有するトレイと、
前記トレイの底壁の上に配された金属プレートと、
を備え、
前記トレイの底壁は、
前記貫通孔が形成された底壁本体と、
前記底壁本体から前記金属プレート側に突出した突出部と、
を有する、トレイユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却装置およびトレイユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、トレイを備える冷蔵庫の一例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-109338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トレイ内に配された被冷却物の冷却速度を高めたいという要望がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示にかかる冷却装置は、冷却室を有する冷却装置本体と、冷却室内に配されており、貫通孔が形成された底面を有するトレイと、トレイの底面の上に配された金属プレートと、を備える。トレイの底面は、貫通孔が形成された底面本体と、底面本体から金属プレート側に突出した突出部と、を有する。
【0006】
本開示に係るトレイユニットは、冷却装置の冷却室に配される。トレイユニットは、冷却室内に配されており、貫通孔が形成された底面を有するトレイと、トレイの底面の上に配された金属プレートと、を備える。トレイの底面は、貫通孔が形成された底面本体と、底面本体から金属プレート側に突出した突出部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一局面によれば、高い冷却速度で冷却可能な冷却装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態にかかる冷却装置の正面図である。
第1の実施の形態にかかる冷却装置の斜視図である。
第1の実施の形態にかかる扉や棚を除外した状態の冷蔵庫の斜視図である。
第1の実施の形態にかかる冷却装置の冷凍ケースの付近を示す斜視図である。
第1の実施の形態にかかる冷却装置の冷凍ケースの付近を示す平面図である。
第1の実施の形態にかかるトレイを斜め下方から視た斜視図である。
第1の実施の形態にかかるトレイ付近の側面断面図である。
第1の実施の形態にかかるトレイ付近の平面図である。
第2の実施の形態にかかるトレイ付近の平面図である。
第2の実施の形態にかかる別のトレイ付近の平面図である。
第3の実施の形態にかかる別のトレイ付近の平面図である。
第4の実施の形態にかかるトレイ付近の側面断面図である。
第4の実施の形態にかかるトレイ付近の側面断面図である。
第5の実施の形態にかかるトレイ付近の側面断面図である。
第6の実施の形態にかかるトレイの底面図である。
第7の実施の形態にかかるトレイの底面図である。
第7の実施の形態にかかる金属プレートの位置関係を示すトレイの底面図である。
第8の実施の形態にかかるトレイの平面図である。
第8の実施の形態にかかるトレイの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。
[実施形態1]
【0010】
まず、図1~図3等を参照して本実施形態に係る冷却装置1の全体構成について説明する。なお、本開示において、冷却装置1とは、食材等の物体を冷却する装置の総称である。冷却装置1には、例えば、冷凍室のみを有する冷凍庫、冷凍室に加え、冷蔵室等を更に有する冷蔵庫等が含まれるものとする。冷凍室とは、室内の温度を0℃以下にまで冷却する室の総称である。冷凍室は、-18℃以下の温度の冷気が供給される室であることが好ましい。本実施形態では、冷却装置1が、冷凍室に加え、冷蔵室を有する例について説明する。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、冷却装置1は、冷凍室のみを有する冷凍庫であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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