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公開番号2025112707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007111
出願日2024-01-22
発明の名称通知装置、通知システム及び通知方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約【課題】機器の保全を促す通知に対応する必要性をユーザーに認識させることができる通知装置、通知システム及び通知方法を提供する。
【解決手段】通知装置は、機器、前記機器と異なる複数の他の機器及び前記機器を使用するユーザーの端末と通信を行う通信部と、処理部と、を備え、前記処理部は、前記通信部に、前記機器の使用状況を前記機器から受信させ、前記通信部に、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況を前記複数の他の機器からそれぞれ受信させ、前記機器の使用状況、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて前記機器の保全を促す通知を生成し、前記通信部に、前記通知を前記端末へ送信させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
機器、前記機器と異なる複数の他の機器及び前記機器を使用するユーザーの端末と通信を行う通信部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
前記通信部に、前記機器の使用状況を前記機器から受信させ、
前記通信部に、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況を前記複数の他の機器からそれぞれ受信させ、
前記機器の使用状況、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて前記機器の保全を促す通知を生成し、
前記通信部に、前記通知を前記端末へ送信させる
通知装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記機器の使用状況、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて前記通知を生成することは、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて複数の使用状況の各々に対応する保全実行数を示す統計を取得し、前記統計において前記機器の使用状況に対応する保全実行数が条件を満たす場合に前記通知を生成することを含む
請求項１に記載の通知装置。
【請求項３】
前記複数の使用状況の各々に対応する保全実行数は、前記複数の使用状況の各々に至るまでの累積保全実行数である
請求項２に記載の通知装置。
【請求項４】
前記条件は、前記機器の使用状況に至るまでの累積保全実行数が設定数より大きいという条件である
請求項３に記載の通知装置。
【請求項５】
前記複数の使用状況の各々に対応する保全実行数は、前記複数の使用状況の各々における保全実行数である
請求項２に記載の通知装置。
【請求項６】
前記条件は、前記機器の使用状況における保全実行数が前記統計における最大保全実行数であるという条件である
請求項５に記載の通知装置。
【請求項７】
前記機器の使用状況は、前記機器の使用時間を含み、
前記複数の他の機器の使用状況は、前記複数の他の機器の使用時間をそれぞれ含む
請求項１から６までのいずれかに記載の通知装置。
【請求項８】
前記機器の使用状況は、前記機器の性能の低下度を含み、
前記複数の他の機器の使用状況は、前記複数の他の機器の性能の低下度をそれぞれ含む
請求項１から６までのいずれかに記載の通知装置。
【請求項９】
前記複数の他の機器の保全実行状況は、前記複数の他の機器に備えられる消耗品の交換の実行状況をそれぞれ含み、
前記機器の保全は、前記機器に備えられる消耗品の交換を含む
請求項１から６までのいずれかに記載の通知装置。
【請求項１０】
前記複数の他の機器の保全実行状況は、前記複数の他の機器の清掃の実行状況をそれぞれ含み、
前記機器の保全は、前記機器の清掃を含む
請求項１から６までのいずれかに記載の通知装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、通知装置、通知システム及び通知方法に関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は、空気清浄機を開示する。当該空気清浄機においては、空気清浄機の状態が加湿フィルタの洗浄が必要な状態となった場合に、「加湿フィルタを洗浄してください」というメッセージが表示される（段落００１１及び００４８）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－０１７３９１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示された空気清浄機においては、ユーザーが、「加湿フィルタを洗浄してください」というメッセージが表示された場合に、加湿フィルタを洗浄する必要性を十分に認識しない可能性がある。
【０００５】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、機器の保全を促す通知に対応する必要性をユーザーに認識させることができる通知装置、通知システム及び通知方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の第１の態様の通知装置は、機器、前記機器と異なる複数の他の機器及び前記機器を使用するユーザーの端末と通信を行う通信部と、処理部と、を備え、前記処理部は、前記通信部に、前記機器の使用状況を前記機器から受信させ、前記通信部に、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況を前記複数の他の機器からそれぞれ受信させ、前記機器の使用状況、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて前記機器の保全を促す通知を生成し、前記通信部に、前記通知を前記端末へ送信させる。
【０００７】
本開示の第２の態様の通知システムは、本開示の第１の態様の通知装置と、前記機器と、前記複数の他の機器と、前記端末と、を備える。
【０００８】
本開示の第３の態様の通知方法は、機器の使用状況を前記機器から受信することと、前記機器と異なる複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況を前記複数の他の機器からそれぞれ受信することと、前記機器の使用状況、前記複数の他の機器の使用状況及び前記複数の他の機器の保全実行状況に基づいて前記機器の保全を促す通知を生成することと、前記機器を使用するユーザーの端末へ前記通知を送信することと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
第１実施形態の通知システムのブロック図である。
第１実施形態の通知システムに備えられるサーバーのブロック図である。
第１実施形態の通知システムに備えられる空気清浄機のブロック図である。
第１実施形態の通知システムに備えられるスマートフォンのブロック図である。
第１実施形態の通知システムにより処理される情報を示す図である。
第１実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況、空気清浄機の保全実行状況、空気清浄機の使用状況及び保全実行状況に関する統計並びに空気清浄機の保全を促す通知の具体例を示す図である。
第１実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況及び空気清浄機の保全を実行するメリットを知らせる通知の具体例を示す図である。
第１実施形態の通知システムに備えられるサーバーにより行われる処理の流れを示すフローチャートである。
第２実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況、空気清浄機の保全実行状況、空気清浄機の使用状況及び保全実行状況に関する統計並びに空気清浄機の保全を促す通知の具体例を示す図である。
第２実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況及び空気清浄機の保全を実行するメリットを知らせる通知の具体例を示す図である。
第３実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況、空気清浄機の保全実行状況、空気清浄機の使用状況及び保全実行状況に関する統計並びに空気清浄機の保全を促す通知の具体例を示す図である。
第４実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況、空気清浄機の保全実行状況、空気清浄機の使用状況及び保全実行状況に関する統計並びに空気清浄機の保全を促す通知の具体例を示す図である。
第５実施形態の通知システムにより処理される空気清浄機の使用状況、空気清浄機の保全実行状況、空気清浄機の使用状況及び保全実行状況に関する統計並びに空気清浄機の保全を促す通知の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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