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公開番号2025118006
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013050
出願日2024-01-31
発明の名称冷蔵庫および冷蔵庫の製造方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25D 23/08 20060101AFI20250805BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】仕切り部材の内部と、内箱と外箱とで挟まれる空間部と、に適切な量の発泡断熱剤を注入することができるようにする。
【解決手段】庫内を形成するための内箱130と、庫内を仕切るための仕切り部材121と、内箱の側方をカバーする外箱140と、外箱と内箱との間の第1の空間と、仕切り部材の内部の第2の空間と、に充填されるウレタンと、第1の空間と第2の空間とを連通する孔を狭めるための遮蔽部材151と、を備える冷蔵庫100が提供される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
庫内を形成するための内箱と、
前記庫内を仕切るための仕切り部材と、
前記内箱の側方をカバーする外箱と、
前記外箱と前記内箱との間の第1の空間と、前記仕切り部材の内部の第2の空間と、に充填されるウレタンと、
前記第1の空間と前記第2の空間とを連通する孔を狭めるための遮蔽部材と、を備える冷蔵庫。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記遮蔽部材は、前記孔の後部を遮蔽する位置に取り付けられる、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記孔の近傍には、前記遮蔽部材の位置合わせのための目印が形成される、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
庫内を形成するための内箱に、前記庫内を仕切るための仕切り部材を取り付けるステップと、
前記内箱の側面をカバーする外箱と前記内箱との間の第1の空間と、前記仕切り部材の内部の第2の空間と、を連通する孔に遮蔽部材を取り付けるステップと、
前記第1の空間と前記第2の空間とにウレタンを注入・発泡するステップと、を備える冷蔵庫の製造方法。
【請求項5】
前記遮蔽部材を取り付けるステップの前に、前記遮蔽部材を取り付けるか否かを判断するステップをさらに備える、請求項4に記載の冷蔵庫の製造方法。
【請求項6】
前記遮蔽部材を取り付けるステップの前に、前記遮蔽部材の取り付け位置または取り付ける遮蔽部材のサイズを決定するステップをさらに備え、
前記遮蔽部材の取り付け位置またはサイズを決定するステップは、製造する冷蔵庫とは別に用意した箱体内で前記ウレタンを発泡した結果に基づいて決定する、請求項4に記載の冷蔵庫の製造方法。
【請求項7】
前記遮蔽部材を取り付けるステップは、前記孔の後部を遮蔽する位置に前記遮蔽部材を取り付けるステップを含む、請求項4に記載の冷蔵庫の製造方法。
【請求項8】
前記ウレタンを注入・発泡するステップは、前記内箱の正面が下方を向いた状態で、前記内箱の背面方向から前記ウレタンを注入するステップを含む、請求項4に記載の冷蔵庫の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫の技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、冷蔵室と冷凍室との間の仕切り部材内に発泡断熱材が注入された冷蔵庫が知られている。たとえば、特開2000-329454号公報には、断熱箱体及び断熱箱体の製造方法が開示されている。特許文献1によると、内箱の溝部と仕切壁の両側面及び背面に透孔を設けて、両側面の透孔を発泡断熱材の流入孔、背面の透孔を空気抜き孔として用いることで仕切壁の内部と外箱と内箱でできる空間部を発泡断熱材で充填させ、内箱と仕切壁を接合させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-329454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、仕切り部材の内部と、内箱と外箱とで挟まれる空間部と、に適切な量の発泡断熱剤を注入することができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一局面においては、庫内を形成するための内箱と、庫内を仕切るための仕切り部材と、内箱の側方をカバーする外箱と、外箱と内箱との間の第1の空間と、仕切り部材の内部の第2の空間と、に充填されるウレタンと、第1の空間と第2の空間とを連通する孔を狭めるための遮蔽部材と、を備える冷蔵庫が提供される。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、仕切り部材の内部と、内箱と外箱とで挟まれる空間部と、に適切な量の発泡断熱剤を注入することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の正面図である。
第1の実施の形態にかかる冷蔵室の扉を開けた状態の冷蔵庫の側面図である。
第1の実施の形態にかかる断熱箱体を示す正面斜視図である。
第1の実施の形態にかかる内箱の左側面図である。
第1の実施の形態にかかる外箱の背面図である。
第1の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第1の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第1の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第1の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第1の実施の形態にかかる断熱箱体の製造方法を示すフローチャートである。
第2の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第2の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
第3の実施の形態にかかる連通孔の周囲を示す内箱の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<冷蔵庫の全体構成>
【0009】
先ず、図1および図2を参照しながら、第1の実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を説明する。
【0010】
冷蔵庫100の外形は、主として断熱箱体110で構成されている。この断熱箱体110によって冷蔵庫100の貯蔵空間が形成される。断熱箱体110によって形成される貯蔵空間は、水平方向に延びる複数の仕切りによって、例えば、上段から順に、冷蔵室111と、冷凍室112と、野菜室117とに区分けされている。本実施の形態においては、冷凍室112は、第1の冷凍エリア113と、製氷貯氷エリア114と、第2の冷凍エリア115とを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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