TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025119429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014311
出願日2024-02-01
発明の名称画像形成装置及びユーザーの認証方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 21/31 20130101AFI20250806BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像形成装置における保守ユーザーの認証処理に関し、セキュリティの強化を図ることが可能な画像形成装置等を提供する。
【解決手段】表示部と、画像形成装置のユーザーの認証情報を記憶する記憶部と、前記ユーザーに対する認証処理を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記画像形成装置の管理を行う管理者ユーザーの認証情報が、前記画像形成装置の保守を行う保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、前記保守ユーザーに対する認証画面に前記管理者ユーザーによる認証情報の入力を要求する通知を表示するよう前記表示部を制御し、前記保守ユーザーに対する認証処理が成功した場合、前記保守ユーザーの認証情報の変更を促す通知を表示するよう前記表示部を制御し、前記保守ユーザーの認証情報が変更された場合、変更された前記保守ユーザーの認証情報を記憶する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
表示部と、
画像形成装置のユーザーの認証情報を記憶する記憶部と、
前記ユーザーに対する認証処理を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記画像形成装置の管理を行う管理者ユーザーの認証情報が前記画像形成装置の保守を行う保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、
前記保守ユーザーに対する認証画面に前記管理者ユーザーによる認証情報の入力を要求する通知を表示するよう前記表示部を制御し、
前記保守ユーザーに対する認証処理が成功した場合、前記保守ユーザーの認証情報の変更を促す通知を表示するよう前記表示部を制御し、前記保守ユーザーの認証情報が変更された場合、変更された前記保守ユーザーの認証情報を記憶することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記管理者ユーザーのみが確認可能な認証情報が前記保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、
前記管理者ユーザーによる前記管理者ユーザーのみが確認可能な認証情報の確認を要求する通知を表示するよう前記表示部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記保守ユーザーの認証情報の変更後、前記管理者ユーザーによる認証情報の入力の要求を制限することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記管理者ユーザーの認証情報を前記保守ユーザーの認証情報として記憶するか又は前記管理者ユーザーのみが確認可能な認証情報を前記保守ユーザーの認証情報として記憶するかの何れかを前記画像形成装置の初回起動時における設定処理の実行時に設定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記保守ユーザーの認証情報の変更が行われるまで、前記保守ユーザーの認証情報の変更を行うための画面から他の画面への画面遷移を制限することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
画像形成装置のユーザーの認証情報を記憶し、
前記画像形成装置の管理を行う管理者ユーザーの認証情報が前記画像形成装置の保守を行う保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、
前記保守ユーザーに対する認証画面に前記管理者ユーザーによる認証情報の入力を要求する通知を表示するよう表示装置を制御し、
前記保守ユーザーに対する認証処理が成功した場合、前記保守ユーザーの認証情報の変更を促す通知を表示するよう前記表示装置を制御し、前記保守ユーザーの認証情報が変更された場合、変更された前記保守ユーザーの認証情報を記憶することを特徴とするユーザーの認証方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画像形成装置での認証処理におけるセキュリティ強化を図る上で、ユーザー認証に係るパスワードに対して、ユニーク性が求められつつある。
【0003】
一般的な画像形成装置では、ユーザーにより入力されたパスワード等の認証情報を用いた認証処理に付随して、当該ユーザーが、一般ユーザー、管理者ユーザー、または保守ユーザーのいずれかのユーザー区分に属するかが識別される(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-061579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、画像形成装置における保守ユーザーの認証処理に関し、セキュリティの強化を図ることが可能な画像形成装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係る画像形成装置は、表示部と、画像形成装置のユーザーの認証情報を記憶する記憶部と、前記ユーザーに対する認証処理を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記画像形成装置の管理を行う管理者ユーザーの認証情報が、前記画像形成装置の保守を行う保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、前記保守ユーザーに対する認証画面に前記管理者ユーザーによる認証情報の入力を要求する通知を表示するよう前記表示部を制御し、前記保守ユーザーに対する認証処理が成功した場合、前記保守ユーザーの認証情報の変更を促す通知を表示するよう前記表示部を制御し、前記保守ユーザーの認証情報が変更された場合、変更された前記保守ユーザーの認証情報を記憶することを特徴としている。
【0007】
また、本開示に係るユーザーの認証方法は、画像形成装置のユーザーの認証情報を記憶し、前記画像形成装置の管理を行う管理者ユーザーの認証情報が前記画像形成装置の保守を行う保守ユーザーの認証情報として記憶されている場合、前記保守ユーザーに対する認証画面に前記管理者ユーザーの認証情報の入力を要求する通知を表示するよう表示装置を制御し、前記保守ユーザーに対する認証処理が成功した場合、前記保守ユーザーの認証情報の変更を促す通知を表示するよう前記表示装置を制御し、前記保守ユーザーの認証情報が変更された場合、変更された前記保守ユーザーの認証情報を記憶することを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、画像形成装置における保守ユーザーの認証処理に関し、セキュリティの強化を図ることが可能な画像形成装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成を説明する図である。
第1実施形態に係る画像形成装置の機能構成を説明する図である。
設定情報記憶領域で記憶する設定情報を説明する図である。
第1実施形態に係る処理の流れを説明する図である。
従来技術を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る動作例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。本開示では、例えば、コピー、ファクス、電子メール等に係るジョブを一つの筐体で実現可能な複合機を本開示に係る画像形成装置の一形態として説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した説明の技術的内容は、以下の記述に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シャープ株式会社
洗濯機
10日前
シャープ株式会社
冷却庫
20日前
シャープ株式会社
洗濯機
16日前
シャープ株式会社
洗濯機
12日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
12日前
シャープ株式会社
冷却庫
11日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
10日前
シャープ株式会社
冷却庫
10日前
シャープ株式会社
洗濯機
10日前
シャープ株式会社
表示装置
4日前
シャープ株式会社
冷却装置
19日前
シャープ株式会社
冷却装置
11日前
シャープ株式会社
冷却装置
9日前
シャープ株式会社
表示装置
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
5日前
シャープ株式会社
電気掃除機
19日前
シャープ株式会社
加熱調理機
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
4日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置
13日前
シャープ株式会社
画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
ディスプレイ装置
5日前
シャープ株式会社
加熱調理システム
2日前
シャープ株式会社
衣類処理システム
3日前
シャープ株式会社
冷却庫および粒状体
12日前
シャープ株式会社
音出力装置及び表示装置
2日前
鹿島建設株式会社
端末
13日前
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
4日前
シャープ株式会社
画面表示方法及び通信装置
3日前
続きを見る