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公開番号
2025097805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023214223
出願日
2023-12-19
発明の名称
眼鏡装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G02C
7/12 20060101AFI20250624BHJP(光学)
要約
【課題】度数を容易に切り替えることができる眼鏡装置を実現する
【解決手段】眼鏡装置(10)は、外光が入射され、第1の偏光状態の光、又は、前記第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態の光を透過させる偏光素子(31)と、前記第1の偏光素子の後段に配置され、前記偏光素子から入射される光を収束、又は、発散させる収束/発散ユニット(32)と、を備え、前記収束/発散ユニットは、前記第1の偏光状態、及び、前記第2の偏光状態の一方から他方へと、光の偏光状態を変換させるか、又は、前記光の偏光状態を保持するかを切り替え可能な変換素子(33)と、前記変換素子の後段に配置され、前記第1の偏光状態の光を収束させ、前記第2の偏光状態の光を発散させる収束/発散素子(34)と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外光が入射され、第1の偏光状態の光、又は、前記第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態の光を透過させる偏光素子と、
前記偏光素子の後段に配置され、前記偏光素子から入射される光を収束、又は、発散させる収束/発散ユニットと、を備え、
前記収束/発散ユニットは、
前記第1の偏光状態、及び、前記第2の偏光状態の一方から他方へと、光の偏光状態を変換させるか、又は、前記光の偏光状態を保持するかを切り替え可能な変換素子と、
前記変換素子の後段に配置され、前記第1の偏光状態の光を収束させ、前記第2の偏光状態の光を発散させる収束/発散素子と、を有する、
眼鏡装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
多段に配置されるn個(n:2以上の整数)の前記収束/発散ユニットを備える、
請求項1に記載の眼鏡装置。
【請求項3】
前記n個の収束/発散ユニットは、眼鏡度数の正負を切り替え可能である、請求項2に記載の眼鏡装置。
【請求項4】
前記n個の収束/発散ユニットは、互いに異なる眼鏡度数を有する、請求項2又は3に記載の眼鏡装置。
【請求項5】
前記n個の収束/発散ユニットは、
最小の眼鏡度数を有する、1個の収束/発散ユニットと、
前記最小の眼鏡度数の2
m
倍(m:整数、1≦m≦n-1)に対応する眼鏡度数をそれぞれ有する、他の「n-1」個の収束/発散ユニットと、を含む、請求項2に記載の眼鏡装置。
【請求項6】
前記n個の収束/発散ユニットの最小の眼鏡度数は、0.25以下である、請求項2に記載の眼鏡装置。
【請求項7】
前記複数の変換素子を制御して、
前記眼鏡装置の眼鏡度数を2
n
段階に切り替え可能な制御部を備える、請求項2に記載の眼鏡装置。
【請求項8】
前記複数の収束/発散ユニットの後段に配置され、前記第1の偏光状態の光、又は、前記第2の偏光状態の光を遮断させる偏光遮断ユニットを備え、
前記偏光遮断ユニットは、
前記第1の偏光状態、及び、前記第2の偏光状態の一方から他方へと、光の偏光状態を変換させるか、又は、前記光の偏光状態を保持するかを切り替え可能な第2の変換素子と、
前記第2の変換素子から出射される光に含まれる、前記第1の偏光状態の光、又は、前記第2の偏光状態の光を遮断させる第2の偏光素子と、を有する、
請求項2に記載の眼鏡装置。
【請求項9】
前記眼鏡装置は、制御部を備え、
前記収束/発散素子は、
前記第1の偏光状態の光を、前記第2の偏光状態の光に変換して、収束させ、
前記第2の偏光状態の光を、前記第1の偏光状態の光に変換して、発散させ、
前記制御部は、
前記多段の収束/発散ユニットの最終段の収束/発散ユニットが、前記第1の偏光状態の光を収束させるときには、前記偏光遮断ユニットが、前記第1の偏光を遮断し、
前記最終段の収束/発散ユニットが、前記第2の偏光状態の光を発散させるときには、前記偏光遮断ユニットが、前記第2の偏光を遮断するように、
前記複数の収束/発散ユニット、及び、前記偏光遮断ユニットを制御する、請求項8に記載の眼鏡装置。
【請求項10】
前記偏光素子と前記複数の収束/発散ユニットとの間に配置される第2の収束/発散素子を備える、請求項2に記載の眼鏡装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、眼鏡装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
第1のレンズと、電圧の印加によって焦点距離が変化する第2のレンズとを有し、第2のレンズに複数の電圧値を所定の周期でステップ的に繰返し印加する、多焦点眼鏡の技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-212623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の技術は、多焦点の眼鏡を実現するためのものであり、ユーザの視力の変化に応じて、眼鏡の度数を切り替えることを意図するものではない。
【0005】
本発明の一態様は、度数を容易に切り替えることができる眼鏡装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る眼鏡装置は、外光が入射され、第1の偏光状態の光、又は、前記第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態の光を透過させる偏光素子と、前記第1の偏光素子の後段に配置され、前記偏光素子から入射される光を収束、又は、発散させる収束/発散ユニットと、を備え、前記収束/発散ユニットは、前記第1の偏光状態、及び、前記第2の偏光状態の一方から他方へと、光の偏光状態を変換させるか、又は、前記光の偏光状態を保持するかを切り替え可能な変換素子と、前記変換素子の後段に配置され、前記第1の偏光状態の光を収束させ、前記第2の偏光状態の光を発散させる収束/発散素子と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、度数を容易に切り替えることができる眼鏡装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る眼鏡装置を表す斜視図である。
ユーザが眼鏡装置を装着した状態の一例を表す斜視図である。
図2の一部を拡大して表す図である。
レンズ部の構成例を表す模式図である。
本発明の実施形態2に係る眼鏡装置のレンズ部を表す模式図である。
本発明の実施形態2に係る眼鏡装置での眼鏡度数の切り替えの一例を表すテーブルである。
本発明の実施形態3に係る眼鏡装置のレンズ部を表す模式図である。
本発明の実施形態3に係る眼鏡装置での眼鏡度数の切り替えの一例を表すテーブルである。
本発明の実施形態3に係る眼鏡装置のレンズ部の動作状態の一例を表す模式図である。
本発明の実施形態4に係る眼鏡装置のレンズ部の動作状態の一例を表す模式図である。
本発明の実施形態4に係る眼鏡装置での眼鏡度数の切り替えの一例を表すテーブルである。
本発明の実施形態4に係る眼鏡装置のレンズ部の動作状態の一例を表す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る眼鏡装置10を表す斜視図である。眼鏡装置10は、フレーム20、レンズ部30、及び、制御部40を有する。
【0010】
フレーム20は、レンズ部30を保持する保持部21、ユーザ(人間)の耳に掛けるための耳当て22、ユーザの鼻に掛けるための鼻当て23を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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