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公開番号
2025083712
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197258
出願日
2023-11-21
発明の名称
画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250526BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 縁なし印刷を行う際に媒体に対して余白を生じさせることなく、はみ出し量を効率的に調整できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、像担持体を備え前記像担持体上に現像剤像を形成する画像形成部と、前記画像形成部が形成した前記現像剤像を媒体に転写する転写部と、前記転写部上の前記媒体からはみ出した残留現像剤像を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記媒体の傾き量を算出し、前記傾き量に基づいて前記画像形成部が形成する前記現像剤像の大きさを制御する制御部とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体を備え前記像担持体上に現像剤像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部が形成した前記現像剤像を媒体に転写する転写部と、
前記転写部上の前記媒体からはみ出した残留現像剤像を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記媒体の傾き量を算出し、前記傾き量に基づいて前記画像形成部が形成する前記現像剤像の大きさを制御する制御部と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記媒体よりも大きい前記現像剤像を形成して前記媒体の縁に及ぶまで前記現像剤像を転写する縁なし印刷を行う際、前記検出結果と、予め設定されたはみ出し量とに基づき、書き出し位置補正量を算出し、前記書き出し位置補正量に基づいて前記媒体への書き出し位置を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記媒体を収容する複数の媒体収納部を備え、
前記制御部は、前記各媒体収納部及び前記媒体の種類に応じて、前記検出結果と、予め設定されたはみ出し量とに基づき、前記書き出し位置補正量を算出し、前記書き出し位置補正量に基づいて前記媒体への書き出し位置を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記媒体を収容する複数の媒体収納部を備え、
前記制御部は、前記各媒体収納部及び前記媒体の種類に応じて、前記媒体の前記傾き量を算出し、前記傾き量に基づいて前記現像剤像の大きさを制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関し、例えば、媒体に対して余白を生じさせない印刷(縁なし印刷)を行う画像形成装置に適用し得る。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
縁なし印刷では、媒体の四方(上下左右)の端に余白部分が生じないように、媒体の四方からはみ出るような画像を印字する印刷を行う。例えば、特許文献1では、転写ベルト上に残留したはみ出しトナーから、上下のはみ出し量、左右のはみ出し量をそれぞれ専用のセンサで測定し、はみ出し量の目標値との差分から書き出し位置を調整して縁なし印刷を行う方法が開示されている。
【0003】
一般的に、はみ出し量は、搬送のばらつきがあった際にも媒体に余白が生じさせないように、上下左右の位置ずれ量とスキュー量の規格(装置としての性能)を基に決められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-128757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、はみ出し量が大きいと、必然的に印刷後に転写ベルト上に残留するはみ出しトナー(廃トナー)が増加することになる。廃トナーの増加は、廃トナーを回収する廃トナーボックスの容量上限による寿命短縮に繋がるため、位置ずれやスキュー量が少ない装置では、はみ出し量を少なくするのが望ましい。
【0006】
そのため、縁なし印刷を行う際に媒体に対して余白を生じさせることなく、はみ出し量を効率的に調整できる画像形成装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の画像形成装置は、(1)像担持体を備え前記像担持体上に現像剤像を形成する画像形成部と、(2)前記画像形成部が形成した前記現像剤像を媒体に転写する転写部と、(3)前記転写部上の前記媒体からはみ出した残留現像剤像を検出する検出部と、(4)前記検出部の検出結果に基づいて前記媒体の傾き量を算出し、前記傾き量に基づいて前記画像形成部が形成する前記現像剤像の大きさを制御する制御部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、縁なし印刷を行う際に媒体に対して余白を生じさせることなく、はみ出し量を効率的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係るプリンタの制御系の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るプリンタの全体構成の概略を示す構成図である。
第1の実施形態に係るプリンタの特徴動作(縁なし印刷時のはみ出し量制御)について示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るプリンタの特徴動作(反射強度センサ計測制御)について示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る縁無し印刷時の画像生成データ及び印刷範囲を説明する説明図である。
第1の実施形態に係る転写ベルト上に残留するはみ出しトナーを計測する一例を示す説明図である。
第1の実施形態に係る書き出し位置補正量及びスキュー量の記憶方法について説明する説明図である。
第2の実施形態に係るプリンタの全体構成の概略を示す構成図である。
第2の実施形態に係るプリンタの特徴動作(縁なし印刷時のはみ出し量制御)について示すフローチャートである。
第2の実施形態に係るプリンタの特徴動作(反射強度センサ計測制御)について示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(A)第1の実施形態
以下、本開示による画像形成装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第1の実施形態では、本開示の画像形成装置をプリンタに適用した例について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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