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公開番号
2025127189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023768
出願日
2024-02-20
発明の名称
処理装置、プログラム及び方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
H04M
3/42 20060101AFI20250825BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通話状態の手動の手間が省ける処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置は、通信端末の間の発着信制御を行う処理装置であって、通信端末の位置情報を受信する第1処理部と、位置情報に基づいて、通信端末の発信処理の動作又は着信処理の動作を変更させる第2処理部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通信端末の間の発着信制御を行う処理装置であって、
前記通信端末の位置情報を受信する第1処理部と、
前記位置情報に基づいて、前記通信端末の発信処理の動作又は着信処理の動作を変更させる第2処理部を備える
ことを特徴とする処理装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記位置情報に基づいて、前記発信処理の動作において、発信者番号通知の際に相手に表示させる通知番号を変更する第3処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記位置情報に基づいて、前記発信処理の動作において、発信時の方路を変更する第4処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項4】
前記処理装置は、内線網に接続されるPBXであり、前記第2処理部は、前記通信端末の位置情報が前記PBXに対して設定された領域内を示すか否かで発信処理の動作又は着信処理の動作を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の処理装置。
【請求項5】
前記第2処理部は、前記通信端末の位置情報が前記PBXに対して設定された領域内を示す場合、前記発信処理の動作における方路を前記処理装置の内線網としかつ前記通知番号を前記内線網が有する番号とし、
前記第2処理部は、前記通信端末の位置情報が前記PBXに対して設定された領域外を示す場合、前記発信処理の動作における方路を前記処理装置の内線網と異なる通信網としかつ前記通知番号を前記内線網とは異なる番号とすることを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
【請求項6】
通信端末の間の発着信制御を行う処理装置に搭載されるコンピュータを、
前記通信端末の位置情報を受信する第1処理部として、
前記位置情報に基づいて、発信処理の動作又は着信処理の動作を変更する第2処理部として、
機能させるためのプログラム。
【請求項7】
通信端末の間の発着信制御を行う処理装置の処理方法であって、
前記通信端末の位置情報を受信する第1処理ステップと、
前記位置情報に基づいて、発信処理の動作又は着信処理の動作を変更する第2処理ステップと、
を実行することを特徴とする処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置、プログラム及び方法に関し、例えば、スマートフォン向けソフトフォン(通話ソフトウェア)からスマートフォンで取得可能な位置情報を携帯端末管理部に集約し、自動交換機等の交換装置にて内線端末の位置情報に応じた発着信制御を実現する方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電話通信システムでは、ユーザ端末にて通話状態と手動で設定するプレゼンス状態に応じて、着信の制御がされていた(特許文献1、参照)。また、従来の自動交換機等では、スマートフォン向けソフトフォンにて通話状態を手動で設定するプレゼンス状態に応じて、着信の制御がされていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-121470号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、働き方改革による働く場所の多様化が進み、社内、社外、自宅、サテライトオフィス等、日や時間によって場所を変える働き方が増え、場所によって電話の運用が変わることがあるが、利用者は通話の都度設定を確認、変更し利用する必要があるといった問題も発生する。
【0005】
本発明は、以上の従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、通話状態の手動の手間が省ける処理装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の処理装置は、通信端末の間の発着信制御を行う処理装置であって、前記通信端末の位置情報を受信する第1処理部と、前記位置情報に基づいて、前記通信端末の発信処理の動作又は着信処理の動作を変更させる第2処理部を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明のプログラムは、
通信端末の間の発着信制御を行う処理装置に搭載されるコンピュータを、前記通信端末の位置情報を受信する第1処理部として、前記位置情報に基づいて、発信処理の動作又は着信処理の動作を変更する第2処理部として、機能させるためのプログラムである。
【0008】
本発明の処理方法は、通信端末の間の発着信制御を行う処理装置の処理方法であって、前記通信端末の位置情報を受信する第1処理ステップと、前記位置情報に基づいて、発信処理の動作又は着信処理の動作を変更する第2処理ステップと、を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、通信端末の利用者は、電話の発信時、着信時に位置情報に対応した発着信制御が自動的に実行され、利用者の操作の簡易化及び取り次ぎの回数の削減等の利便性を向上できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例の交換装置を含む交換システムの構成例を示す概略説明図である。
本実施例の交換システムのスマートフォン(第1端末)の内部構成を示す内部構成図である。
本実施例の交換システムの交換装置のモバイル端末管理部(第1端末)の内部構成を示す内部構成図である。
本実施例の交換システムの交換装置による発着信制御する手順を示すフローチャートである。
本実施例の交換システムとして、ビルの内部を会社屋内として、1階に交換装置を配置して、各フロアに無線アクセスポイントを設けてほぼ全体を内線可能領域としつつ、ビル内の一部に内線不可領域を設定して構築している様子を示す概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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