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公開番号2025125695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024021795
出願日2024-02-16
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250821BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像データに基づく評価に要する処理時間の低減および評価精度の向上を実現することが可能な技術が提供されることが望まれる。
【解決手段】撮像部によって得られた第1の画像データを取得する取得部と、前記第1の画像データに基づいて評価対象エリアを特定する特定部と、前記評価対象エリアに基づく所定の評価を行う評価部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部によって得られた第1の画像データを取得する取得部と、
前記第1の画像データに基づいて評価対象エリアを特定する特定部と、
前記評価対象エリアに基づく所定の評価を行う評価部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記特定部は、前記第1の画像データが入力された第1の推論モデルから出力される、前記第1の画像データに映る被写体の特徴に応じた第2の画像データを取得し、前記第2の画像データに基づいて前記評価対象エリアを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記被写体の特徴は、前記被写体の種類または前記撮像部から前記被写体までの距離である、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記被写体の特徴は、前記被写体の種類であり、
前記第1の推論モデルは、前記被写体の種類をピクセルごとに認識し、前記被写体の種類を前記第2の画像データとして出力する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特定部は、前記被写体の種類が所定の種類であるピクセルを特定し、特定したピクセルに基づいて前記評価対象エリアを特定する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記被写体の特徴は、前記撮像部から前記被写体までの距離であり、
前記第1の推論モデルは、前記撮像部から前記被写体までの距離を前記被写体の深度としてピクセルごとに認識し、前記被写体の深度を前記第2の画像データとして出力する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特定部は、前記被写体の深度が所定の範囲に属するピクセルを特定し、特定したピクセルに基づいて前記評価対象エリアを特定する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記評価部は、前記評価対象エリアが入力された第2の推論モデルから出力される、前記評価対象エリアに映る被写体の種類に応じた第3の画像データを取得し、前記第3の画像データに基づいて前記所定の評価を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第2の推論モデルは、前記被写体の種類として、道路に存在する劣化が進んでいない非劣化区画線クラスまたは劣化が進んだ劣化区画線クラスをピクセルごとに認識し、
前記評価部は、連続する前記非劣化区画線クラスのピクセルと前記劣化区画線クラスのピクセルとを判定エリアとしてグループ化し、前記非劣化区画線クラスのピクセルの数と前記劣化区画線クラスのピクセルの数とに基づいて前記判定エリアの劣化度を推定することにより、前記所定の評価を行う、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、前記劣化度が閾値よりも高いか否かに基づいて、前記判定エリアが劣化しているか否かを判定する判定部を備える、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画像データに基づく評価を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、画像データに基づいて、画像データに映る道路の区画線の途切れが生じている箇所を検出し、区画線の途切れが生じている原因を判定することにより、画像データに基づく評価を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-241446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、画像データに基づく評価に要する処理時間の低減および評価精度の向上を実現することが可能な技術が提供されることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、撮像部によって得られた第1の画像データを取得する取得部と、前記第1の画像データに基づいて評価対象エリアを特定する特定部と、前記評価対象エリアに基づく所定の評価を行う評価部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0006】
前記特定部は、前記第1の画像データが入力された第1の推論モデルから出力される、前記第1の画像データに映る被写体の特徴に応じた第2の画像データを取得し、前記第2の画像データに基づいて前記評価対象エリアを特定してもよい。
【0007】
前記被写体の特徴は、前記被写体の種類または前記撮像部から前記被写体までの距離であってもよい。
【0008】
前記被写体の特徴は、前記被写体の種類であり、前記第1の推論モデルは、前記被写体の種類をピクセルごとに認識し、前記被写体の種類を前記第2の画像データとして出力してもよい。
【0009】
前記特定部は、前記被写体の種類が所定の種類であるピクセルを特定し、特定したピクセルに基づいて前記評価対象エリアを特定してもよい。
【0010】
前記被写体の特徴は、前記撮像部から前記被写体までの距離であり、前記第1の推論モデルは、前記撮像部から前記被写体までの距離を前記被写体の深度としてピクセルごとに認識し、前記被写体の深度を前記第2の画像データとして出力してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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